賛否両論のまっただ中、ついに改正入管法が今国会に提出されました。賛成派と反対派が真っ向からぶつりお互いが一歩も譲らずと謂った感じですね。 さて、現状日本国のつつ浦々まで見かける様になった外国人労働者ですが、どんな田舎にも行っても朝晩数人の男女グループが自転車に跨って通勤している姿をよく見かけるこの頃です。 こちらですと、ネパール人だったり、ベトナム人だったり、インドネシア人、タイ、フィリピン、ブラジル、、、、など 通勤時の服装が変、様相が変、超寒い日でも、雪が降っても、通年サンダル履きで食料品買いに来る、通年(床)夏のフィリピン人、かと思えば、まだ10月だと謂うのに完全防寒着のベトナム人、そんな「仕送り目的の労働者」に余裕のある人は殆どおりません。 どこかで何方かに頂いたあまった古着でしょうか? そして自転車も? 今じゃ中高生しか乗らない自転車でしたが、プラス外国人も殆どが自転車に跨っている姿をちょくちょく見かける日常です。 そこで度々思うのは、何故”「日本人を増やす政策に力を入れず、いきなり外国人」なのでしょうか、 例えば3人以上のお子さんがいるご家庭であれば、子供さんの人数に応じてドンドン手厚く致す制度を増やしてもよいのでは、、市町村任せじゃなく、国策として所得税0円 超県民税0円 住居費手当、生活費手当、教育費手当、幼児時期は保育費手当など、子育て負担の特に重圧となる部分に集中して投入し、また子育て中は何かと母親の精神負担が重い事から、子育て中の母親の勤務先に公的な資金援助を出すなどなど、 そして母親の帰宅時間安定化図るなど、本気になってやればまだまだできる事が沢山ある様に思うのですが、、、 誰もがそうなんですが先ずは時間のかかる事より、目先の利益ばかりを優先、一見これで落ち着いた様に見えますが、後に飛んでもない事態が起こるので、そちらを心配する反対派も、、 外国人ともなれば、もともと日本人とは意見や主義・主張が異なるのは当たり前、 気のあった人同士が集まり、それが小規模のグループになり、やがてそのグループ同士が巨大な束になって国に、 外国人労働を呼び込むと同時に、日本人も増やす、その様な都合のよい政策が組めるのでしょうか、何処かで先住民が爆発しないかが心配です。 今の現状を見れば、働く外国人の大半は、実習生と名ばかりの留学生、その2本柱が外国人労働となっている様です。 |
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実習生と名ばかりの留学生 何故名ばかりの留学生と表現するのでしょうか、留学生と謂えば勉強しに日本国へ来ている? 大半の日本人はそう思うでしょう、しかし、たしかに日本の何処かの学校には通ってはいますが、実態は学校に来れば毎日授業が終わる迄「Tulog トゥログ」、何方も勉強などしていません、これが実態でしょう。 逆に勉強などしている暇があるハズもありません。 母国から留学ビザを取得する時点で多大な借金をいたし、来日後更に学校の授業料負担が待ち構えております、そして国で待つ家族への生活費送金をしなければ彼らの最終目的が果たせません。 これが留学生と称する実態かと思います。 留学生を受け入れている、日本側の学校? 某有名国立大学~派遣会社の運営致す日本語学校に至りますが、少なくとも上記に記した外国人の大半の留学生は、派遣会社が運営致す語学学校の生徒さんで、実質は立派な外国人労働者であり、外国人自身も留学生とは思っておりません、日本へ働きに来たと謂う認識です。 以下入管法が定めた留学に対する労働規定がありますので掲載しておきます。 「家族滞在」の外国人は、資格外活動の許可を得て、週28時間までアルバイトをすることができます。 留学生の場合は、週28時間以内の上限が、夏休み中などは週40時間まで拡大されます。 しかし「家族滞在」の外国人は週40時間まで拡大されることはありません。 1年を通して週28時間以内が上限です。 |
そこで夏休み中の週40時間労働をさせる為に、派遣会社は何を模索するか? です。 要は夏休み、春休み、年末年始の冬休み、秋休みなどの期間を沢山設け、入管法に合致させ(公け)に働ける時間稼ぎを図らいます。 元が派遣会社ですから、日本人の定着しないブラック企業に向け高い労働費を請求しつつ、あれも、これもと賃金を引きまくって安~い賃金で働かせ、ローリスク・ハイリターンを生むのが、今の外国人留学生を働かせてるいる派遣会社、こう謂う派遣会社を別名馬券会社と謂います。 馬券会社とは、日本の社会を知らない外国人留学生に万馬券(ブラック企業で働かせ)を買わせ、当たった(働いた給与)配当の大半を派遣会社が頂く、即ち、少ない資金でたくさん儲かるこれがあります。 近年そう謂った馬券会社がドンドン増えてますね、当然ですがあちらこちらで社会問題を生み、摩擦の元になっていると思います。 実習生は来日に際し決められた一社に対し労働ビザを取得、しかし一度就職したならば、辞める=帰国する 不平不満を謂えば即帰国となって仕舞います、留学生の様な労働時間制限はありません。 一方留学生は労働時間制限はありますが、アルバイトなため、幾度でも辞めて再就職が自由です、かと謂っても自身で決める事はほぼ不可能な訳で、背後の馬券会社の染まった会社中心になると思いますが、仕事の自由が効きます。 また、進学などしてきちんとした会社へ就職できれば定住者ビザへの道も開けています。 そうは謂っても現実からみれば進学などとても無理な域かと思いますが、それぞれの違いがここで明らかな様です。 |
ここでお読み頂くと、勘違いする購読者の方もおられると思いますので、書いて起きます。 留学生ビザで働く場合、アルバイトなので仕事(職種)の制限がない、と思う方もおられると思うので、最後にお断りいたします。 留学ビザでのアルバイトはOKです、でもフィリピンパブでのお仕事はダメです。 フィリピンパブは風俗業に該当するのでダメ、飲み屋(居酒屋・焼き鳥屋・夜間レストラン)OK 従って留学ビザで上陸➾ハポンと結婚➾フィリピンパブ醸 これならOK 留学ビザで上陸➾ハポンと計画結婚➾計画離婚➾定住者ビザ取得➾フィリピンパブ醸 これもOK 家族滞在で入管から認められれば週28時間まで労働できる、フィリピン人嫁の実家から何方かを招致された、 招致中に働きたいと謂う事で、入管へ申請し許可が得られればOKと謂う事にはなるのですが、観光や親族訪問による資格外活動許可取得についてはあまり聞いた事がないので、厳しいのでしょうか、でなければとっくにやってると思うのですが、、、 |