本気で決別と謂う選択を進むのだろうか、あるいは中国に対する単なる一時的な揺さぶりなのだろうか? いよいよ進み方次第によっては、在日フィリピン人への風辺りも怪しくなりそうだ!! 背景にあるのは、フィリピン国内の慢性的麻薬汚染者に対する取り締まり方が余りにも過激で、法を無視した射殺にあると思う、しかし一方で言えることはちょっとやそっとの強化策では、歴代取り締まっても汚染者が多すぎて一向に減る所ではない、もはや改善の余地すら失っている、おそらく、フィリピン国民の殆どが感じており半面諦めに近い状況と言え様、 これらを一掃すると致せば? あるいはそれに近いことを行う手段として他に何が? 国ぐるみで慢性的な予算不足のフィリピン社会からこれらを都合よく一掃致するとすれば他に何が? もはや息詰まり抜け道すら見当たらない、このまま突き進めば慢性的な麻薬汚染国のレッテルは永遠に取れないだろう!! その汚染は国家の中枢にまで及んでいると謂っても過言ではないでしょう。 諦めかけた国民から高い支持を受けているドゥテルテさんなのかも知れません。 だから、問答無用の麻薬犯射殺が繰り返されても多くの国民が支持しているのかも知れない。 ここで、一定の麻薬犯撲滅に進めるのか、あるいは法治国家らしく犯罪者にも人権を認め今までの様に裁くのか、しかしフィリピンの場合、今までの様な裁き方では一向に減るどころか、殆ど抑止も見いだせない。 麻薬犯(死刑宣告犯) であっても何故か刑務所から出て来て仕舞う、同じことの繰り返し、中枢まで増収藍の幹部で腐りきっている為、とても、とても日本国の様な一定の抑止制化をあげる所の域ではない、 だから、またか、またかの連続でだれもがあきれ返っている現状、これらをどうにかしようと謂う期待感に訴えぶつけているのがドゥテルテさんへの期待でしょう。 フィリピン国民から高い期待感が故で支持を受けているのと、自身がダヴァオ市長時代に築き上げた麻薬犯への、暗黙の抹殺が裏で抑止実績を上げた経験から、必ず成果を生み出せると謂う自信があるのでしょう。 それが故に米国から指摘されようが、国連から指摘されようが、行っているのがいきなり処刑で卑劣だとしても「結果としての治安」を見よ!!! この様な思いで突き進んでいるのがドゥテルテさんなのかも知れない。 それと元々中国はこのような処刑方法に対し文句を述べる様な国家ではない、優先すべきは「土地より今を凌ぐ金」が最優先と踏んでいるのだろうか? |
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しかし、アメリカに追従致す日本国としては、国益を考えなくてはいけない時期がくるでしょう!! まして今の日本がアメリカと決別して迄もフィリピンと仲良くしなければいけないと謂う理由も見当たらない、むしろ南シナ海問題と東シナ海問題では、フィリピンと共同歩調重視してきたにも関わらず、日本からすれば今回のドゥテルテさんの訪中発言を簡単に容認できるものではない様に思える、確かにドゥテルテさんは親日派と謂えども、何時までこの状態が保てるのかは微妙なところでしょう。 それとも強かに、ある程度中国からお金を引っ張ったらポイ” ともかく、現状では本気と謂うより、金欲しさに天びんにかけている様な面に見えて仕方がない。 中国とは躓くところまで進めればよい’ 的考えがあって天びんにかけているのかも知れない、まあ’ フィリピン人にしては珍しく度胸がよく、運も味方についているんでしょうか。 しかし、一歩間違えると、フィリピンに対し日本は遠のく可能性も秘めており、万一、中国とフィリピン・ロシアなどが加われば、日本とキューバ関係の二の前もあり得ることから、そうなった場合、在日第3位のフィリピン人への風あたりが懸念されかねません。 ともかく、そうならない様に暴走はいけませんドゥテルテさん 慎重な国益選択を? |
71歳のドゥテルテさん、フィリピン大統領として習近平氏の前ではガムをかみ、一方で日本の天皇陛下の前ではかしこまる、やはりただ者ではなさそうです。 イメージとしては悪い印象ですが、反面内心では非常に温厚で親分肌の一面が随所に現れている気が致します。 しかし、どうあっても曲げたくないのが麻薬犯撲滅、特に問題となって批判を受けているのが「問答無用の見つけ次第射殺」でしょうか、誰に批判を受けようと相手が如何なる地位の者なれど動じない、徹底して言い返す、それどころか、馬鹿呼ばわりまでする。 おそらくこの制度だけは言い放った通り貫く所存なのでしょう。 また、多くの国民の血が麻薬犯によって破壊され失って来た家族、友達、同僚、それらを流されもなく毅然と代弁も兼ねているのでしょう、 フィリピン社会の根底に蔓延る、治安が悪いのは何故なのか? 無差別殺人、強盗、強姦、薬物中毒者、要職関係者の汚職、一方裏で糸を引く麻薬組織、その配下に麻薬犯が治安を悪く追い込んで慢性化している状況に そして フィリピン共和国として長年アメリカ社会に依存致し続けて来たが、この手の問題は何時になっても改善の兆しすら見えないどころか、悪化致す一方 そう言った麻薬組織犯への多くの国民の怒りを代弁しているからこそ、指示が捉えられているのかも知れない。 従って、他所の国が合法的な処刑をと訴えても、今までも合法的な処刑が行われどれだけの者が改心・改善されたのだろうか? もう、フィリピン国民全体が公僕役人の汚染と汚職が麻薬組織にべったりと追従し、満遍なく繋がっていることを強く感じている国民が殆ど、それらの声がドゥテルテさんの心を掴み倍増させているのではなかろうか? それらが批判をする他国へ向けて「プゥタギナ モ」の連発へとかりたたてている様な気が致します。 日本とて今回の訪日で下手な発言を致せば、関係悪化もあり得る。 麻薬組織に対し鮮明に言い放すフィリピン大統領「おまえを先に殺すか、俺がやられるか」だ 覚悟しろ!! |