ネグロスでの葬儀 ( No.9088 )
ネグロスでの葬儀 ( No.9088 ) | 比国での葬儀と題しようとしたのですが、比国全土となりますとおそらく相当な違いがあると思い、地域限定と謂う事で捉えられた方が無難かなぁ、、っと感じます。 去る2015/12/24のクリスマスイブの日でしたが、何時もの様に自宅から約100ｍ程度離れた小さな小川の辺に御座います、水場へ向かいシャワーならぬ田舎版の自然風呂と謂いますか、体を洗い流しに行ったそうです。 行く前からどうやら体右側の右腕腋下付近に違和感を感じ、とても暑く感じたらしいです。 体を冷やし幾分気持ちもよくなると当人は思ったのか、水場へ行きました。 しかし、シャワーが終わり自宅迄歩いて戻っても一向に火照り感は止まらず、弱に気分が悪くなり、嘔気から嘔吐に移行いたし、もどしてももどしても止まらず、近くの孫娘に助けを求め、病院に連れて行きましたが、到着後間もなく亡くなって仕舞いました。 おそらく最後は急性呼吸困難だったのかなぁ、、、満77歳、比国ですから案外長生き系だっと感じます。 さて一方を頂いたのが25日（クリスマス当日）の明け方3時頃でした、家内はとてもびっくりしており、前々日の23日（天皇誕生日）に電話で話した時はとても元気そうだったので、、、 っと謂う訳で、昨年の24日に亡くなってから埋葬迄には、それぞれの子供たちが集まる迄、連日ホルマリン処理（防腐処置）費用が日々費用がかかります。 近年多少なりとも金銭に余裕があれば、10日程度の生前保険に入る年配者も増えている様です。 亡くなった後、加入さえしていれば10日間限定で防腐処理を行いますよ、、、っと謂う保険の様なものでしょうか。 しかし、実際亡くなって見ますと事前加入の10日間のみでは足りなく、ほんの基礎期間程度にしかならない事も多く、家内は更に10日間の延長を申し出たそうです。 暮れで高価な飛行機代であること、日本ばかりでなく、韓国からも、そして首都圏マニラからも、ミンダナオからも、セブやシキホール島からも、兄弟が13人おり、兄弟末はなんと三重県にもいるので、各自が揃うとなればそれなりの日数を企てなければならない様でした。 墓は数十年前に購入していた制か、ルパタイトル（不動産登記証）を持って帰国して行きました。 行く前に、空港から無補給でも行ける様にと2008年の帰国時に持ち返ったペソを預けたのですが、「今はつかえない」そうでした、ｐ1ｐ5ｐ10等のコインはＯＫですが、紙幣はすべてダメだった様で、銀行での両替を余儀なくされたと報告を受けました。 しばらく帰国しなかった者でまったく予見すら致しませんでした。 |