フィリピンは米語力優先か、それとも先ずは一般教養を高めるべきか ( No.8989 )
フィリピンは米語力優先か、それとも先ずは一般教養を高めるべきか ( No.8989 ) | っと謂う事で、お付き合いの彼女や婚姻後の生活を通し日々感じることの一つにこの話題が御座います。 比国の米語教育はなんと幼稚園から既に始まっており、小学校になりますと本格的な教育へと移行、その授業時間も国語のタガログと同等に時間を割いている状況にあります、その制で一般教養の時間が著しく少ない状況にあります。 何故米語漬に近い教育を重視いたし、一般教養を落としてまでも、 それはフィリピン政府は以前から海外雇用を重じており、沢山の国へ向けて労働力派遣に力を注いでおり、男性であれば単純労働から専門制（船員等）のある仕事まで、女性は家政婦をはじめ、ヘルパーや看護師等 日本に限っては興行（実質上外人ホステス）のみしか受け入れてない状況にあります。 こう謂った海外雇用で一番重要なことに「言葉の壁」をすり抜けなければいけません、そこで幼小の頃から米語授業に力を注いでいると思われます。 問題は、優れた米語力で言葉の壁をすり抜けても、一般教養が劣っている点が問題となる場合が多く障害になることも多い。 言葉上では理解しても、一般教養レベルが劣る為に応用が利かず、結果として単純労働で働かざる得ない、 海外雇用には必要不可欠なので言葉はもちろん、一般教養も同等に身につけている必要がありますが、実際はアンバランス状態 これは私の嫁との出来ごとですが、一応４年生大卒である者の世界地図を見ても「自分の国が何処にあるのかすらヒントをチラつかせてやっと答えが返る程度」 で、フィリピン共和国全土の州名も地方名すらも自分の場所以外は殆ど答えられないしかし、米語力となれば完全に見下されて仕舞う、私の妻に限らずよそ様のフィリピン人も母国でも同様、だが何れの人も米語力は感心するほど優れていますね。特に話す力がと謂う事です。 様は、外見＝表上を重視するのか、 中身＝話せなくとも沢山の教養を詰めるか 結局のところこっちがよい・悪いではなく、どちらも必要不可欠なレベルに気付かされる。 我々日本人は中学・高校と６年間も英語勉強をしても、フィリピンへ行って比人との会話できる日本人は非常に少ない、反面万一会話すればフィリピン人の一般教養レベルの低さを感じるであろう。 こうして見ると、偏った教育であることに気づかされます、相手国フィリピン人の教養レベルがどうこうと謂う前に、一般教養レベルがあっても話せなければ相手が知る術も生まれないと謂う事です。 やはり教養を詰める事も確かに大事ですが、それを伝えられなければ何もならないと謂うことでしょうか。 この反対を行っているフィリピンも同様と謂うことでしょうか。 |