日比相談掲示板 > 記事観覧
フィリピン国内で聞けるNHK日本語放送 ( No.8934 )
日時: 2015年03月03日 12:28
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
[ 編集 ]
アイコン茨城県古河市東山田4428(KDDI八俣送信所)

9.560Mhz 100kw 5:00~6:00(日本語)

13.680Mhz 300kw 7:00~9:00(日本語)

17.810Mhz 300kw 11:00~14:00(日本語)

11.815Mhz 300kw 19:00~2:00(日本語)

夜明け~夜間に至る迄の周波数を換えねば受信することが出来ません。

基本的に日本⇒フィリピンへ向け送信中の電波(短波HF)は、地球を覆う電離層(D~F層)に反射をいたし、落下した場所(一帯)で受信可能となります、しかし電離層も季節(四季)によって到達距離に差を生じます。

日本が真夏の時に短波帯(HF波)で100kwで送信した時の到達場所と日本が真冬の時に同じシステムで送信して届く場所が違って来ます。

冬は到達距離が短くなり、真夏は長くなる特性が御座います。 更に一日24時間でも日の出~日の入りの昼間と夜間でも到達距離が違ってくる為、朝は周波数をずらして(下げて)送信いたし、午後の一番熱い頃に向けて周波数を上げて行き、その後徐々に下げて行くと、丁度支障なくフィリピン国内で聞くことができます。

準備するもの、日本から乾電池式の短波ラジオを持ち込むか、現地調達しますが、一般の日本人(旅行や妻と里帰りする程度)ではフィリピンの何処で手に入れるかが解りません、当然ですがフィリピン人妻に聞いてもマトモな答えが来ない可能性は大でしょうか。

田舎で探すならば、電気屋を当たるのではなく、市内民家の屋根を見て回ります、探し回っているとTV用のアンテナとは全く形が違う八木アンテナを見かけます、その八木アンテナの家を訪ねるならば、フィリピン国内のアマチュア無線局である可能性が高く、何処で手に入れたかを聞けば高い確率で的中することができます。

メトロ圏ならば、LRTカリエド駅北側下車で数百メートル程北へ(モニュメント)方向へ歩き、右折するとサンタクルース、日本で謂えば秋葉原の様なフィリピン版電気街となっております、多種多様な電化製品が豊富に売られている場所です。

それと、受信感度、利得単位はデシベルと謂いますが、これを上げるにはラジオ備え付けのアンテナではなく、普通の電線(より線でも単一線でもよい)ダイポール状空中に張ることです。

例えば7Mhz~18Mhzを受信すには、電線の長さにして20m前後に切り、更に半分の10mに切ります、中間に碍子(同通しなければプラスチックでもよい)を入れる。

受信位置から日本を見て直角となる様に電線を張るのがコツです。

電線(アンテナ)の高さは出来るだけ高い位置がよいですが、家の軒先から近くの木に向かって張る程度でよい。 具体的な地上高で謂えば5m前後、電線の下に金属物など無い方がベストです。

ラジオへの接続は、20mの電線を10mに切り2本作ります。 真ん中に碍子を挟んで両方向を縛り固定、左右の電線が同通しない様に作る。

片方の電線の端にも碍子を入れ木などに固定するのがベストですが、木自体が同通しないので、張る電線の左右の長さが均一の長さ内に設置できていればよいです。

中心部の碍子左右から各々一本づつ線を取り出し、どちらか片方を短波ラジオのアンテナへ接続、もう片方の電線をラジオのアースへ接続する。

ラジオのアースはラジオケースのネジ等がよい、アース線は受信時の不快なノイズ(雑音)を消す為です。

しかし場合によってはケースのネジに接続することで逆に感度が落ちる場合もあるので、その場合は接続しないほうがよい、

一旦、日本からの放送を受信致しますと、ラジオ終了時に次の放送は、

何時~

いくつの周波数で放送します

とアナウンスして終了します、これは毎回同じことを謂います。

今はインターネットが普及してますが、首都圏を除けば比国ではまだまだ停電王国に違いはありません、ネットの通信維持費も停電であろうが、プロバイダ側の故障による回線停止であろうが、関係なく徴収されます、これは極端な例ではないのです、月の半分以上使えなかったとしてもマトモに取られるのがフィリピンの一般的なサービスと謂っても過言ではないでしょう、、、

それなら、乾電池数本で何十日も持つ短波ラジオで日本を知るのも一つの手段で、用事があるのならばネットカフェーのPCを借りて日本と連絡など、日本の様に常に当たり前の様に維持するとなると負担重荷は間違いありません、それよりも最も気を使うのが(防御)、回線を維持することで誰もが利便性を知っている為に、断りなしに親族やそのお友達が使い、そして更に壊されることです、こう謂った住んで見ないと思いもしない裏事情を後に知る羽目になるのですが、

であれば短波ラジオで日本語放送を聞ことも選択肢の一つ、仮にフィリピン人が日本語放送を聞いたところでつまらないので結果見向きもされないでしょう、ですから壊される事も持ち去られるリスクも最小限で済むはずです。


▲ページの最上部に移動 | トップページへ
タイトル
お名前
E-Mail
編集キー( ※記事を後から編集する際に使用します )
コメント
画像





文字色
アイコン [イメージ参照]
Powered by Rara掲示板