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在比日本総領事館査証指定会社の代表が射殺される ( No.8744 )
日時: 2014年05月13日 08:51
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
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アイコン 皆さんも今では幅広く知っていると思われますが、フィリピンマニラ日本総領事館でのビザ申請制度には、必ず通さなければならない業務に、領事館指定業者を返して申請いたすフィリピン人のビザ申請制度がある、以前は在比マニラ日本総領事館へ直接申請ができた、しかし数年前からは領事館が指定致す、外部の民間会社経由でビザ代理申請業者を通じなければ申請できない制度に改められた。
そのビザ申請を行う日本総領事館が指定致す、外部の民間会社の中でも、日本人オーナーの会社と謂う事で、日本人には信頼度がとても厚かった。

会社名は「フレンドシップツアーズ」代表者の岩崎 宏さん59歳、日本は栃木県出身者が5月8日のPM09時15分頃、メトロ圏マニラ、パラナヤーケ市内のアバウトサントス通りとプレジデント通りの交差点付近で信号待ちのところへ、二人乗りバイクに突然襲われ45口径の弾一発で頭を撃たれ即死となった、岩崎さんは自分が経営致すメトロ圏マニラのマカテー市にある高級ホテル内にある会社から、パラニャーケ市にある自宅へ戻る途中だったらしい。

生前岩崎さんを知る人は多く、個人的にも飲みに行く事は殆どない様で、恨みを受ける様な性格や行動にはとても感じないと謂う人が多い、つまり日本とは違い、外でお酒を飲む席で言葉が過大となり相手に違和感を与える様な、僅かな隙からも危機感を持たれる事もあるため、在比歴の長~い日本人程逆に外出を控える人は普通に多い、それらのトラブルからさえも身を守る為にも気を配っていたくらいの人だったのではないでしょうか。
従って殆どが自宅と会社を行き来する日課だった様で、年に数回ある日本人会等の会合に出席する程度、夫婦仲も大変良かったらしい、

しかし、射殺犯はたった一発の銃痕で射殺に追い込んだ凄腕、あきらかに並みの素人でない事だけは感じ取れる、更に現場にあったはずの財布や、その他の金品に結びつく物も一切持ち去ってはいないことだ、その様な理由からフィリピンでは日常茶番にある強盗射殺の線として見るには極めて乏しいと謂える事件だ。

ただこの在比マニラ日本総領事館が指定致すビザ申請代理受付会社は、裏を返せば半公的に近い収入が年間あたり円換算でも数千万円~の収入が入っていると見られ、それが公機関ではなく一民間会社の特定の会社だけに転がり込む構図な為、そう謂った一般の日本人には見えぬ莫大な資金に対し、今回の射殺との利権争いが交錯している可能性があるのではないかと思えて仕方のない事件である。

40年来、来比歴の長かった岩崎さん、今さらながら無念だと思うと本当にお気の毒で仕方がありません、おそらく集中する資金に利権闘争があったのではないか? この様に思えて仕方がありません、ご冥福をお祈り申し上げます。 

犯行結果から見れば誰かがヒットマン(比国では殺しを受け追うプロ)を雇い入れた者と見るのが自然かも知れない。

本当にフィリピンは不の社会である事がまざまざと魅せられます、嫌味じゃなく素直に見ればこの国には代々続く様な「老舗」は殆どなく、育ち難い社会と見る方が自然でしょう。

一方、日本社会が何だ噛んだと謂っても、比国社会から見ればガラス張に見えるほどで、優れた社会であり、総合サービスが充実しており、返却制度、保障制度、苦情受付制度などなど、不の社会から見れば羨ましい限りではないでしょうか、


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