観光日本人を狙った相次ぐ窃盗被害 ( No.8623 )
観光日本人を狙った相次ぐ窃盗被害 ( No.8623 ) | 手口は様々だが、今や最盛期から見ると訪れる日本人はめっきり少なくなったメトロ圏マニラ市のイルミタ、マラテ地区、観光者向けのホテルが数多く立ち並ぶ制か、あるいは国際空港から比較的近い位置にある制か、特に渡比暦の少ない人ほど訪れることが多く、主に２０１０年頃から年々歩行中の日本人観光客にターゲットを絞り込んだと思わせるくらい窃盗被害が後を絶たない、今やこの地区への出入りは避けた方が懸命と思わせるくらい頻繁に繰り返し起こっている。 特に被害が集中しているのが、イルミタ。マラテ地区の中でも目だって被害報告が連発している場所がアドリアティコＳＴ(ストリートの略)である。 この通りは日本料理店のある「たなべ」マラテサークルから伸びる数本の通り中、一番東側の通りＬＲＴ（ライト・レールロード・トレインの略 別名、軽量型高架式鉄道とも謂う）よりの通りで中華系レストラン火鍋店やマニラマノールホテルおよび、観光レストラン、サンボアンガなどの有名店が建ち並ぶ通りで、通りをマラテ側から北へ歩くと最後はイルミタロビンソンデパート南口に通じる通りである。 油断できないのは、このアドリアティコST を歩くと解るが一部区間店舗がなくなりわりかし薄暗くなる場所もある。 窃盗の仕方は様々であるが、大勢の人がいる場所では、いきなり体当たり時の瞬時強盗、比較的人がいなく白昼であれば、集団で子供たちが取り囲み気を引いている間に別の子供が強盗し持ち去る、夕方から夜間にかけてはバイアグラを売ると話かけながら仕舞に拳銃で脅す手口や気を引き付けている間に別の者が窃盗に及ぶ、午前から午後は両替商で有名なNIKKOやエドセン等の店付近で待ち構え、白昼堂々とレートの良い話をもちかけブラックマーケットへ誘導する手口、特にこの付近に近付く日本人観光客専門に狙い撃ちしている。 高度な手口だと、両替金額の多額者程、わざわざ店舗前にTAXIで乗りつける為、その多額差が感知できるため、両替後二人乗りのバイクで後をつけ、信号待ちで止まったと同時にいきなり銃で脅かすか？ 発砲するか、兎も角強引な手口で襲って来る、殆どが日本人だと解って行動してくるので、影で指示を出しているのかも知れない、ありまり謂いたくはないが渡比したまま、現地日本大使館登録などがない為、生きているのか、死亡しているのかまったく不明な状態で、日本へ帰国できず困窮日本人となったままの邦人もおり、そういった邦人と仮にぐるになって関与されているとも限らないので、用心にこしたことはない。 日本人がこのエリアに入っただけ(余程ボロイ様相でもしていない限り)バック＝どんな手段であろうが持ち去れば高い確率で数万ぺソ（金目）になるのはやつらも解り切っての反抗、従ってかける言葉などいらないのです。 もはや、気をつけるとか、注意するのではなく、行かない、近付かない、通常比国では「気をつけるとか 注意する」等のそもそもがまやかしで通せる国ではありません、行く＝遅いか早いかの違いくらいで回数を踏めば何れ時間の問題となって仕舞います。 窃盗集団の陰で日本人も加わって糸を引いているんじゃないかなどの噂も飛び交うぐらいですから、これから年末年始にかけて日本から「カモ」来るだろうと待ち構えている気がいたします。 初めから危険は承知であると解りきった上で夜遊び中心と引き換えに命を落としてもよいと出かける旅行者も多い国なので、そう謂う旅行者を除いて謂えば、必要のないお金を落とすよりも、またこの地区で宿泊したおかげで散々な目にあう必要はない訳で、できる限り避けた方が宜しいのではないでしょうか？ これから年末年始の時期が来たらまた被害者続発すると思うので、是非とも避けて下さい。 |