旧仙台駅所属の小規模団体臨時列車のこがねが仙台駅から新潟県新津駅を経由いたし新潟港からマニラ北港へむけて輸送され、北港で再び台車を装着いたし北港コンテナ埠頭へ伸びる臨海線を経由いたしトトバン駅操車場へ到着したものと見られます、今後は各窓ガラスへ装甲ネットを装着いたし現役使用されるものと思われますが、元々団体列車仕様であるためフィリピン国内でどの様な利用方法かはまったく不明です。<br><br>この2010年に現役を終え解体寸前のところ、急遽フィリピン行きに決定したようです。<br><br>現在旧マニラ駅、トトバン駅~ルセナ~ナガ~終点レンスビ駅までおおよそ全長500kmの共和国最長を走る路線、台風で線路や鉄橋が破壊され長年メトロ圏エリア以南は止まったままでした。<br><br>韓国のODAにより着々と工事が進められやっと全線開通、日本からもキハ52、203 そしてこがねのキハ59がPNRへ寄贈され、前年度寄贈されたブルートレイン(確か寝台北陸)とあわせ、他韓国車両も相当数寄贈されトトバン操車場がカラフルな列車色となっている様です。<br>以前ですとマニラ~レガスビ間はおおよそ12時間かかりましたが、車両自体は相当高性能な客車や気動車が寄贈され速度的には十分短縮できるはずです、しかし首都圏国鉄敷地内の不法占拠エリアはあいかわらずで、撤去が進むどころか、居座って粘っていればやがて強制撤去時には移住地提供があるものと信じ簡単に動く人々ではありません。<br><br>ともかくせっかく寄贈された車両です、前回寄贈されたブルートレーンの様にせず、メンテをしっかり起こなって大事に長く使って頂きたいですね。<br><br>日本で台車を外すシーンの様子が映ってました。<br><a href="http://www.youtube.com/watch?v=-TZTseZdXAs&feature=related" rel="nofollow" target="_blank">http://www.youtube.com/watch?v=-TZTseZdXAs&feature=related</a><br><br> |
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