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マニラ麻(アバカ)について ( No.6166 )
日時: 2011年07月03日 06:57
名前: Cavite [ 返信 ]
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 読者の皆さんフィリピンと謂えばマニラ麻、と謂う言葉身近に耳にされたかと思いますがどの程度ご存知でしょうか、<br><br>写真をご覧の様に私が見たバナナ園は食用のバナナだったのか? あるいは食に適さないアバカ園だったのか? 一見見分けがつかない位そっくりでこれはバナナじゃないのと疑う事もしませんでした、アバカもバナナの様に花をつけ実がなります。<br><br>マニラ麻とは代表的な名前でダバオ麻・セブ麻・パナイ麻等が有名で特に第一次世界大戦頃から日本人労働者をダヴァオ近郊へ迎い容れ移民が始まった今のダヴァオ日系人の基礎を作った頃から、その後第2次世界大戦頃までフィリピンのアチラコチラで経済的に潤っていた歴史があります。<br>第二次世界大戦以降は化学繊維に押され徐々に衰退化いたし、移民した日本人がフィリピンから追い出されて行った様です。<br><br>このアバカですが写真からも解る様に木ではなく茎でできており高さ5m~6mくらい成長します、茎の皮を剥がし天日干しすると強固なロープができることで有名、これが現在も重宝致す所謂麻ロープと呼ばれる物です。<br>元茎が5~6mの高さですから3.5m前後の繊維を得る事ができます、他に紙幣にも利用、、、<br>フィリピン田舎暮らしの頃はフィリピン人の習慣から何でも私の包丁で切られる為、中には缶詰表面を包丁でくり貫くのも茶番でした、その為切れない包丁を研かざる得なく、生きの良い魚を手に入れると同時に包丁修正はつき物でした、刺身を切ろうと思えば包丁の先端が欠けてないのも常、それでも隠しておかない私が悪いと想いなおし、暇を見つけては包丁の研磨を致し、最後の切れ味を試す時だけ庭の端に植えてあったサギンの茎に向けてザックリ刺して試した者です。 <br><br>心には俺の包丁台無しにしあがっての気持ちを込めてしたけれど・・・・<br><br>フィリピン、特にミンダナオ本島内を出入りする様になってからでさえ恥ずかしながらバナナとアバカの区別をつける知識もなく目にするものはすべてバナナしか思っておらず移動していた有様です。<br>今見分けができるとすれば、食べられるバナナだったら実を切り落とした後が残る、出荷等していれば収穫時期近くになれば実にビニール袋をかぶす、仮にアバカだったら何も施されていない、こう謂った外見上の見極めくらいできたハズ、<br><br>それがあぁ~なんて今日も糞暑いんだろう!<br>日が差せば肌が痛いだけ、暑いなんか通り越して、この嫌気をさすストレスを負い目の生活でした。<br><br>話は戻してこのアバカ麻、実は丈夫なだけでなく、遮光効果にも極めて優れ、強い日差しの熱を遮断、しかも反面風通しにも優れ、長期間経過しても紫外線でボロボロにもならない、<br>日本で応用するならサッシの網戸に最高です。<br><br>フィリピン田舎暮らしの頃はセキュリティーをあげなきゃいけない為に態とゲリラ生活を送る為にバンブー小屋に住み続けなければいけませんでした、その反面人、あまりも粗末に見えるためにいくら外人でも近づいてくる人は限られており狙われる心配はありませんでしたが、蚊との戦い、これだけは頭痛の種でしたおかげでデング熱には過去2回も感染したほどでした。<br><br>しかし知恵も積み重ねるとこのアバカ麻で寝室を囲むと不思議と蚊も寄り難い事を発見、このアバカ麻から出す独特の匂いに蚊が反応する感じです、確証がないので濁らせますがゲリラバンブバハイは下にカンビン(山羊)マノック(鶏)と飼っていた制もあって特に蚊を呼び寄せる効果は元々持っていた様に思います。<br><br>如何でしょう、マニラ麻、アバカとサギンの区別 出来ますか? 私の家内が謂う話では幼き頃はアバカの花まで食した様です。

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無題 ( No.6685 )
日時: 2011年12月24日 17:41
名前: からばさ [ 返信 ]
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南京袋の材料もそれですか?

無題 ( No.6686 )
日時: 2011年12月27日 09:09
名前: Cavite [ 返信 ]
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南京袋の材料も麻の様ですが、黄麻を使用しているらしいです。<br><br>主に穀物や郵便物そして土嚢にも使用されているのを見かけますが、ただ船舶等の牽引ロープに加工した場合、強度と重さのバランスを見た場合マニラ麻に比べ(アバカ)より重い様な気がしますが、推測なので解りません。 一度だけでしたがフィリピン南部のホロ市内でロープに加工する前に麻の天日干しをしているのを見たことがありますが、非常に軽かったのを覚えています。

無題 ( No.6687 )
日時: 2011年12月27日 19:06
名前: からばさ [ 返信 ]
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麻も良いけどパイナップルの繊維も良いですよね。<br>あれオーダーメイドで半袖のシャツ作ってフィリピン以外で着てましたよ。

無題 ( No.6688 )
日時: 2011年12月27日 19:14
名前: からばさ [ 返信 ]
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あのパイナップルの生地欲しいんだけど誰かEMSで送ってくれませんかね?カビテさんなんとか出来ますか?<br><br>サギンの生地はNGです。<br>高くてもパイナップルのやつ。

無題 ( No.6689 )
日時: 2011年12月30日 08:19
名前: Cavite [ 返信 ]
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日本でも幾分近年注目度は向上しているのでしょうか、探せばパイナップルの繊維は日本でも取扱がある様ですね。

無題 ( No.6690 )
日時: 2011年12月31日 11:28
名前: からばさ [ 返信 ]
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ショボーーーン・・・。<br><br>++手間賃払うから誰か送ってくれませんか?

無題 ( No.6691 )
日時: 2011年12月31日 12:28
名前: 善行 [ 返信 ]
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調べてみますが、どれくらいの量が必要ですか?

無題 ( No.6693 )
日時: 2011年12月31日 17:45
名前: カラバサ [ 返信 ]
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善行さん、オヒサです!<br><br>私は太ってるので少し多めにみて3人分位かなと思いますが、もしメートルで買えるのならば1メートル×8メートルです。<br>4万円位かなと思いますが、安いのも売ってますが、バナナの繊維を使ってるのが多いので確かにピニャかどうか確認お願いいたします。<br>それで2着作りたいのですが1着は自分用で、後はサンプルです。<br>評判がよければ追加注文大量に出るかもしれません。<br><br>真っ白のはバナナですので、注意してくださいね。<br><br>お手数おかけしますが宜しくお願いいたします。

無題 ( No.6696 )
日時: 2011年12月31日 19:09
名前: 善行 [ 返信 ]
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了解しました。少し時間下さい調べますので。。。

無題 ( No.6698 )
日時: 2012年01月01日 00:04
名前: からばさ [ 返信 ]
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よろしくお願いします。<br><br>私が買った場所は、カガヤンからプエルト方面に1キロも走らないで、ポツンと建ってるバロンタガログ専門のとても小さな小さな店で、優しいおばちゃんが一人でやってる店でした。<br>サギンはこんなんでピニャはこんなんでといろいろと説明してくれたからサギンで正装作ってもらって、ピニャで半袖シャツ作ってもらいました。<br>でもピニャで正装以外のシャツ作るのはフィリピンでは、かなり邪道らしく結構おばちゃんにブツブツ言われちゃいましたw<br><br>でも仕上がりが最高で最初の頃はフィリピン国内でも着てうろちょろしてたんですが、ジロジロ見られたりププッって笑われたりしてたので、ああこれはフィリピン国内じゃ馬鹿に見られるんだなと気がつき、それからは他の国で着ていました。<br>結構評判良かったですよ。<br><br>今、出先なのでまた明日書きます。<br>アイホン突っついてると目がしょぼしょぼしてきますw

無題 ( No.6699 )
日時: 2012年01月01日 00:13
名前: からばさ [ 返信 ]
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あ、サギンで作った正装は一回も着ていません。<br><br>袖通したけど、しっくりこなかったし、あれって結婚式の時に着る服みたいだから着る機会もありませんでした。<br><br>

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