減らない大渋滞！ 首都圏マニラ ( No.5486 )
減らない大渋滞！ 首都圏マニラ ( No.5486 ) | フィリピン最大の巨大都市、マニラ<br>マニラは日本に置き換えるとメトロ東京以上の人口を誇るアジア一位ニ位と謂われる。 北はナボタスから南のラスピニャス迄、ラグナ湖とマニラ湾の中間を埋め尽くす様に広がっている。<br><br>このメトロ圏内にも首都環状道路として整備された道路がイッツアと呼ばれる英語名エドサ大通りである。<br>現在始まりはパサイ市の埋立地内モールオブエーシアサイドからほぼ円を描く様に首都圏を周回致し終着のカローカン市モニュメント迄続きます。<br>道幅最長は片側５斜線の計10斜線となる場所もあるのですが、それでも朝晩の渋滞が激しさを増します。<br><br>その大渋滞の元を辿ると、なんと首都圏内を走る路線バスが一原因に繫がっています。何故路線バスが大渋滞を引き起こすかと謂えば、客の乗車率を伸ばす為に車内の席が一定以上埋まるまで幅広い道路ほど一時停車時間を長く致し、バス同士が競った挙句に前に進めなくなり、更に通勤時間帯にドンドン斜線中央へ膨らみます、当然通勤車にまで影響を及ぼすほど道路中心斜線へと幅広く一時停車を繰り返す典型的な大渋滞です。<br><br>では、何故路線バスはこうまでしても一時駐停車を長～く繰り返すのだろうか？<br>その原因はバス同士の乗客取り合い合戦に尽きるいえます、これは、乗客を乗せた分が収入になるというフィリピン独特の「出来高制の給与体系」が関係しています。<br>バスの運転手やコンダクターと呼ばれる車掌の賃金は全て売り上げ如何に大きくかかるので、一人でも乗車を呼びかけ乗車を促す、そして特に乗客の乗り降りの多い場所(ハブとなる場所）での停車時間を少しでも長くする為に更に渋滞が起ころうが、我が生活が大事と渋滞へ加速すると見られています。<br><br>従って今フィリピンの国会で議論がなされ、バス運転手やコンダクターの給与を固定給に強制する様な動きがでています。 狙いとしてもしも固定給であれば無理してまでも必ず一定時間以上駐車して乗客を乗せる必要もなくなるのではなかろうか？ それに伴ってハブと謂われる場所での大渋滞地区もそれなりに軽減するのではなかろうか！<br><br>特に酷い渋滞箇所は、パサイ市のルトンダ地区でエドサとタフトとの交差点付近でＬＲＴとＭＲＴの両鉄道も乗換えができる為、乗降客が多い場所柄、少しでも客を拾う為に以前は特に渋滞が酷かった。<br>ここ数年は交通警察が常備張り付いて停車や乗り降りをさせない様に常に路上監視を強めていた、その他オーロラＢＶＤとエドサの交差点のケソン市クバオ地区、サンファン市のクロッシング、<br><br>カローカン市の首都圏北高速とエドサのジャンクション付近でも酷い渋滞が続いているが、ここに限っては人の乗り降りによる渋滞ではなく首都圏へ入る車が多すぎてスムースに飲みきれないものによる渋滞と思われる。  |
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Re: 減らない大渋滞！ 首都圏マニラ ( No.5487 ) | 提供した写真右は、ＣＢＬ(カルフォニア、バス、ライナーの略）でパラニャーケ市ドメステックＲＤに車庫があり、車庫からＰＡＬターミナル～ニノイターミナルを経てミヤＲＤからロハスＢＶＤへ入り、ヘリテイジからエドサ大通りへ、その後カローカン市のモニュメントを経てマランダイ迄の往復を24時間連続運行するバスです。<br>パサイ市のエポートＲＤで走行中後部エンジンから出火！ 激しい噴煙で視界不良となった、あまりの素早い出火で一部の乗客が逃げ遅れ死亡したらしい、日本の中古バスでエアコン車<br><br>写真左はＭＲＴアヤラステーションサイドのエドサ大通り上に立つ駅を支える支柱へ、路線バスが激突”<br>幸い運転手は軽い怪我で済んだ様だが、客席右の最前列に座っていた乗客が即死だった様です、ＭＭＤＡのレッカー車を使い現場から離す直前に捉えた写真、事故のバスはケソン市北東部ＳＭフェルヴューへ向う路線バスだった。 |
無題 ( No.6711 )