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静心
山人 投稿日:2014年06月26日 18:38 No.163

己可親能於也乎久之
多留三社南婆遠都御祖者
神爾曽坐寸辨支
遠都祖能神意坐左婆
闘幾常来代々乃御祖母
神仁己曽阿麗
瓜乃佗年盤茄子仁也八那留
以可傳加盤神乃御胤乃
佛仁之成流弁伎
異国乃意農道仁也
多登布佳幾神乃御末登
生禮来之身能
皇神能立天之道乎
太登理通々祖毛以都可属
宇美乃子乃寸惠

己が親の おやを奇(く)し
たる み社(やしろ)なば 遠つみ親は 
神にぞますべき 
遠つ親の神意(かみごころ)まさば
つぎつぎて 代々の御祖(みおや))も 
神にこそあれ
瓜のたねは 茄子にやわなる 
いかでかは 神の御胤(みたね)の 
佛(ほとけ)にし成るべき 
異国の 意(こころ)にや 
たとふ佳き神のみ末と 
生れ来し身の
皇神の立てし道を 
たどり通ゝ 祖もいつかつく
産土(うみ)の子のすえ

          権大教山 権田直助


神社の祝詞では、祖先を「おや」と読みます
「おや」祖先とも親とも書いています。
私どもは祖先をまつるのは当然のこととしていると思います。
『死ねば仏になる』という人が多いでしょう。

神社神道では「人は神の子」という信仰がありまして、
人間の命は神から頂いたものと信じられていますので、

神から頂いた命を受け継ぎ、その意(こころ)を子々孫々に伝えて来ました。
お祭りの伝統行事が形となって、その意(こころ)をあらわしています。

遠いい「おや」のこころを心として、
私たちは共に、より良く生きようとする願を受け継いで来た道で、
日本の伝統・文化の基調をなすものです。



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