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投稿者:nabe
西表島でサガリバナ(サガリバナ科)(左画像)の葉に止まっていた体長36mmのアオシャク幼虫(中央画像)を採取して宿に持ち帰り飼育すると数日後に蛹になりました。 その蛹を自宅に持ち帰ると4月27日に羽化(右画像)しました。 このようなアオシャクPelagodes sp.は国内に数種存在しますが、西表島に分布しているのはヒメサザナミアオシャクとサザナミシロアオシャクです。 この両種は正確には交尾器を取り出して検鏡しなければ見分けられないそうですが、図鑑の標本と照らし合わせた結果、模様がよりくっきり現れている点でヒメサザナミアオの方が似ているように思えたので、とりあえずヒメサザナミアオシャク?と同定しておくことにしました。
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