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投稿者:nabe
昨年、月刊むし・昆虫図説シリーズ8「日本の冬夜蛾」を購入しましたが、それに続くシリーズ11「日本の冬尺蛾」が今年発売になったのでさっそく購入しました。 著者のN氏には蛾の同定をしていただいており、以前中部地方の採集旅行では同行案内してくださり、日頃多方面にわたりたいへんお世話になっていて、このすばらしい本の発行はとても嬉しい思いです。 標本図版は14ページ、生態写真は33ページもあり、生態写真のページには成虫だけでなく幼虫写真もついていて同定に役立ち、これは予想以上に感激してしまいました。 後半の解説では採集難易度を☆の数で示していて一目でレア度がわかり、分布地図もついています。 また、採集日記もついていて、これまで私はライトトラップ以外ではフユシャクを採集したことはありませんでしたが、読むと自分でも何だか見つけられそうな楽しい気分に引き込まれてしまいました。 今年は寒い日が続くので、ライトトラップはしばらくお休みしていますが、そのかわりに昼間山に行ってフユシャクを探してみたい気分になりました。
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