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投稿者:グイド・アンセルミ
[YouTube:KC8iP1WTD7E:R] 8 1/2 (伊国) 1963年 全世界興行収入 28位 監督 フェデリコ・フェリーニ 脚本 フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、エンニオ・フライアーノ、ブルネッロ・ロンディ 音楽 ニーノ・ロータ 主演 マルチェロ・マストロヤンニ(グイド・アンセルミ) 登場人物 グイド・アンセルミ :著名な映画監督 ルイーズ・アンセルミ :グイドの妻 カーラ - サンドラ・ミーロ :グイドの愛人 クラウディア :グイドが理想とする女性 【起】 出口間近のトンネルで車が渋滞中。その中の1台に主人公グイドが乗っています。閉じ込められることに耐えられなくなった彼は車から外へ。するとその体がなぜか軽々と空中に浮かび、そのまま空を飛んでゆこうとします。しかし、海辺に寝そべった中年の男がグイドの足に結ばれたロープを引っ張るため、彼はそのまま落下。そこでグイドは目覚めました。彼は映画監督です。次の映画を製作中ですが、スランプに陥って新しいアイデアが出ません。そこで温泉地に来て構想を練ろうとしているのです。映画評論家に来てもらって自分のアイデアを検討してもらいますがこっぴどく叩かれ、さらに気分は落ち込んでしまいます。おまけに愛人が勝手に訪ねてきたため、彼女の機嫌もとらなければなりません。 【承】 やがて製作スタッフやマスコミが温泉地に押し寄せ、グイドに無理矢理仕事にかからせようとします。しかし、すっかり厭世的になった彼はその要求から逃げ回ります。神経衰弱のせいか、彼は何度も白昼夢を見ます。それは小さい頃の体験ばかりで、海辺での太った売春婦のダンスや、カトリックの学校で神父に叱られたことなど。それを映画に取り入れようと考えても、そこにいた映画評論家は「感傷的すぎる」と批判します。宗教に頼ろうと、カトリックの枢機卿とも面会。しかし彼も幸せではないと知って、気鬱は深まるばかりでした。 【転】 喧嘩中の妻を呼び出して一緒にダンスをし、一旦は夫婦仲も修復するかと思われましたが、結局は仕事のことが原因で彼女を放ったらかしに。製作スタッフは浜辺に大きな鉄骨組のロケットを作って撮影開始を待っています。愛人はついにグイドの妻の前に姿を現し、さらにトラブルの種を作ります。グイドは以前にも増して幻想に浸り始め、自分がハーレムの主になった夢を見ます。最初は意のままに女性たちを扱っていましたが、すぐに彼女たちは叛乱を起こしてグイドを支配。夢に逃げ込むこともままなりません。 【結】 グイドはセット現場で催された記者会見を途中で逃げ出し、映画は製作中止と決まります。グイドは取り壊されるセットを見ながら急に悟ります。混沌とした人生をそのまま受け入れることこそが大事なのだと。改心して妻にやり直しを懇願すると、彼女もそれを受け入れます。セットに突然、彼がそれまで関わった過去現在の人々が登場し、円をつくって踊り始めます。その動きを指示するグイド。やがて人々が消えると、そこには少年時代のグイドだけが残っていました。 The End 映画ウォッチ 解説 タイトルは、本作がフェリーニ「単独」による8作目の作品であり、さらにフェリーニの処女作「寄席の脚光」でアルベルト・ラットゥアーダが共同監督をしたのでそれを「半分(1/2)」として加えると「8 1/2本目」の作品となることにちなんでつけられたものである。 オッス!俺グイド。映画監督。 そろそろ次の映画撮らなきゃならなくてさ、 プロデューサーやら外野はグチャグチャうるさいし、 デタラメにロケ地選定や俳優オーディションは進めてるんだけど 実際何のアイデアも浮かんでないんだよね、ここだけの話。 まぁあくせくしても始まらないんで 幸いロケ地には温泉もあるし、浮気女とのんびりしようと思った矢先、 ロケ地に奥さんまで来ちゃったからさぁ大変! やばいですマジ。 あーあ、、 俺の頭グチャグチャ。 もっと何かこう、、優しい女達に囲まれてさぁ、面白おかしく暮らしたいッス。 みんなが俺のために甲斐甲斐しく働いてくれてさ、 きっと楽しいだろうなぁ。。。 全員若い子がいいから、年食った女は3階に幽閉な。 その辺はいくら仲良かった女でもビシッと! 俺の国のルールだからさ。 いけねぇ、また夢想しちまった。 仕事仕事。。。 でも 本当の俺の理想は、いつも近くで励ましてくれる女なんだ。 すっげぇ美人が絶対条件! クラウディア・カルディナーレみたいな。 クラウディア・カルディナーレみたいな! 2度言わなくていいよ。 明日からクランクイン? 出来るわけネーだろ何も考えてないのに。 もうやだもうやだもうやだ! 仕方ねぇ、何か撮るか。。 以上のような事柄がシリアスに描かれているらしい。 ヤフー知恵袋より GYAO! 無料配信中 2018年1月22日現在
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