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投稿者:アントワーン・フークア
  [YouTube:4GGjX9r4JUI:R] イコライザー (米国) 2014年 全米興行収入ランキング32位 ホームセンターで働く平凡な男マッコールは、眠れない夜に深夜営業のダイナーで本を読むのが日課となっていた。そこで知り合った娼婦のテリーが、あるときロシアンマフィアに虐待されているのを知ると、彼は単身マフィアのもとへと赴くのだった・・・ 監督 アントワーン・フークア 脚本 リチャード・ウェンク 音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 主演 デンゼル・ワシントン(ロバート) 登場人物 ロバート・マッコール: ホームセンターに勤務する真面目な中年独身男性 ラルフィ: ホームセンターの同僚 テリー(アリーナ): ロシアン・マフィアの売春婦 マンディ: テリーと仲良しの娼婦仲間 スラヴィ: ロシアン・マフィア(娼婦の元締め) テディ/ニコライ: ロシアン・マフィアのトラブル処理係 マスターズ: 汚職刑事 ウラジミール・プーシキン: ロシアン・マフィアのボス プラマー夫妻: 引退した元CIA高官 【起】 マッコールはボストンの『ホームマート』というホームセンターで商品の補充作業をする中年の男です。不眠症のマッコールは、夜には馴染みの24H営業の店『ブリッジ・ダイナー』で紅茶を飲みつつ読書をします。娼婦の少女・テリー(本名・アリーナ)も店の馴染み客でした。客待ちの間テリーは店長・ジェイクと会話しますが、マッコールにも話しかけてきます。 マッコールの本『老人と海』で魚は釣れたかと訊くテリーは、以来会話を重ねます。 歌手になるのが夢のテリーに、マッコールは「君はなりたいものになれる」と励ましました。 ある夜、テリーは娼婦の元締め・スラヴィに反抗し、見せしめに激しい暴力を受けICU(集中治療)送りとなる。 【承】 テリーに付き添う娼婦仲間・マンディに事情を聞いたマッコールは、スラヴィのアジトに行き、20秒足らずで5人の男を倒しました。 スラヴィが殺されたことで、ロシアからテディという男が派遣されます。 スラヴィは、プーシキンという男が率いる東部ロシアン・マフィアの新興組織の、末端の売春組織でした。テディはロシアン・マフィアのトラブル処理係です。 ロシアン・マフィアはマッコールの住むボストン地域の警察官を買収し、事業を展開していました。 スラヴィ殺害の相手を調べるテディは、表向きはホームセンター勤務のマッコールに行き当たり、殺そうと考えます。 テディは知りませんが、マッコールは元CIAの諜報部員でした。 【転】 マッコールは妻を亡くして以来、CIAを退いて穏やかな暮らしを望んでいました。 マッコールは元CIA仲間の女性・スーザン宅へ行き、ロシアン・マフィアの情報を得ます。相手が自分を殺すまで追及の手をゆるめないと知ったマッコールは、徹底的に叩くことにしました。 ボストン市警に買収されたマスターズ刑事を締めあげ、マフィアが金を備蓄した工場を閉鎖し、通報します。 さらにマフィアが脅した議員の名や経営する店のデータをFBIに送信しました。 その後、ロシアン・マフィアが所持するG・イースタン社のタンカーを爆破炎上させ、経済的にダメージを与えます。 マフィアのボス・プーシキンは怒り、テディに決着を催促しました。 【結】 テディはマッコールの勤務先の同僚を人質にとり、ホームマートに呼び出します。 マッコールは店を停電させ、店の棚にある有刺鉄線や砂利、植木鋏やバーナーなど日用品で、テディの部下をひとりまたひとりと殺していきました。最後にテディも釘打ち機で殺害します。 さらにロシア・モスクワに飛んだマッコールは、プーシキンの屋敷に乗り込んで部下ともども皆殺しにしました。 日常生活に戻ったマッコールを、退院したテリーが訪問します。ちゃんとした職に就いたと話すテリーを、マッコールは笑顔で見送りました。 マッコールは夜の時間を読書ではなく『逃げ場のない人へ』救いの手をさしのべる、仕置き人の仕事をすることに決めました。 The End _hmhm *イコライザー equalizer 均衡を保つもの/ 俗語: 致命的な武器
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