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投稿者:マスカット
オリジナルはここから http://www.simtoo.com/ らしいのですが、元々はプロポ(送信機)付であったみたいです。中身のFCのケースにはそのまま「simtoo」のロゴが書いてあるし、受信機を繋ぐコネクタ(PPM)もそのまま残っていてPPMの出力が出せてchアサインが変更できるプロポであればどのメーカーのプロポでもおそらく載ると思います。FPVするにはビデオの送信機を載せる必要があるので折角の綺麗な機体に穴開け加工が必要になりますからそこは要検討です。そのままでもカメラにはWiFi出力があるので近距離で画面確認だけならスマフォがあれば空撮には対応できます。 そして肝心の飛行性能ですが、本日HM5で飛行試験を(平らで開けた地面が無いのでほんの少し試しただけですが)。 最初の電源ONでは機体及びGPSトラッカー共に1~2分で衛星を14~5個捕捉して準備完了、コントローラーでアームするとペラが回転しますが5秒くらいでディスアームする(仕様?)。アームしたら直ぐに上げる必要があるのか? 気を取り直してアームして直ぐにテイクオフ。機体は5mほどの高度でホバリング(ポジションホールド?)、試しに上昇キーを押してみると上昇していきますがどこまで上昇していくのか少々不安になり下降キーを押すと機体は下降し始め元の高度で停止。どうやらキーを押す毎に数m(5m?)ずつ高度を変える設定か? フォローミーを押すとトラッカーを目標に機体が追尾を始めます。反応は早いのですが追尾が荒いというかスムーズさに欠けます。この辺りは最近の空撮機が画像でターゲットを認識してスムーズに追尾するような映像にはならないでしょう。 追尾が確認できたので一旦降ろそうと、適当な場所まで連れて行って着陸キーを押しましたが反応なし。フォローミーモードのままモードが変わらないのでどうして降ろそうかしばらく悩みましたが、色々押してるうちにリターンモードにできました。機体は一旦上昇してランチ位置上空に戻り、5mくらいまで下降して着陸制御に。着陸制御は一昔前のオートランディングを見るような一旦着地してバウンドするような感じの制御が入りますがこの辺はバロでの限界なんでしょう。 全体的な感想ですが、やはりキーしか無いコントローラーの制御ではスムーズな機体のコントロールは困難だと感じました。結局少々荒いが自動制御の各モードに任せるか、プロポを載せて普通に操作するしかこれ以上この機体に求められないでしょう。FCがAPMである以上アルゴリズムは限界で更新されるとは思えないし、お手頃空撮機と割り切って使うのが吉なんでしょうね。
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