投稿者:冬目漱岩
タイプ1:改革する人
高潔で、理想主義的なタイプ。
良心的で、倫理的。善悪の感覚がはっきりしている。教える人であり、正義のために戦う人であり、変化を支持する。常に改善のために奮闘するが、間違うことを恐れる。きちんとしており、規律正しく、細心の注意を払う。高い基準を守ろうとするが、批判的で完全主義にも陥ることがある。典型的な例としては、怒りと短気の問題を抱える。
ベストの状態:賢明で、洞察力があり、現実的で、崇高である。すぐれた道徳家になり得る。
理想や理念、倫理基準が高く、理性的。間違うことを恐れ、正しくありたい。健全な状態で、思慮分別があり、理想を現実にするための努力を惜しまない。誠実で、公平、バランス感覚がある。通常、現状に満足できず、物事は常に少しでも改善の余地があると考えがち。
とらわれが強くなると、批判的にものごとを見、完璧主義が行きすぎる。自己批判が強く、内面の理想的な基準に照らして、自らを叱咤激励する。ハードワークになりがちで、リラックスしにくい。不健全になるにつれ、他の人(とくに身内)や物事の至らないところが気になって、自己正当化や非難が強まる。他の人は自分ほどきちんとできず、自分だけが責任を負っていると思いがち。柔軟性に欠け、怒りや正義感がエネルギーとなる。強迫的になる。
タイプ1の本質は、知恵。
肯定的名称…公正な人・否定的な名称…息苦しい人
正直さや真面目さは目を見張るものがあり、純潔な人柄と、努力を惜しまない人柄は模範にもなる。影日向なく、いつでも誠実に仕事や役割に取り組む姿勢は、人々の感動を呼ぶが、柔軟性が足りず、人の気持ちを察することが少ないので、人間的な暖かみを感じない人たちがいる。
特徴
・リラックスべたで、怠けることを知らない。
・正しいことは、唯一つだと思っている。
・いつも公平であるかどうか気にかける。
・さびしがり屋で、家族と行動をともにしたがる。
・仕事のミスはほんの少しでも気にする。
・義理硬いが、人づきあいを避ける。
・シャイで人見知り。
・柔軟な考え方や生き方がしにくい。
・いつも緊張して、体や関節がこわばっている。
・優等生気質で、決まりを守るのは当たり前と考える。
・言葉使いがしっかりと、ていねいであることが多い。
・ナチュラリストで、スポーツを愛好することが多い。
・何事もねばならない、すべきであると考えがち。
・努力家・勤勉家。
・人目を気にして、恥意識がかなり強い。
・性急で待てない気分になり、イライラしやすい。
・狭量だが、言うことに裏表がない。
・感情的な人、いいかげんな人を嫌う。
・あまり空想せず、創造性にとぼしいことが多い。
・意味のない無駄なことに時間をとりたがらない。
・親を怖がり、同性の存在が大きく、異性の存在は軽い。
・率直だが、自分を隠す。
・神経質で、几帳面。
・約束や時間をしっかりと守る。
・うそが言えず、正直者。
・型通りの生活や行動が多い。
・権威者に忠誠心が強い。
・筋やけじめを大切にする 。
・掃除人で、汚いこと、不潔なことを嫌う 。
・義務感が強い。
・細かいことを気にする。
・自分の感情を率直に出せない。
・原則を重んじる。
・気が小さくて、臆病。
・堅実で、いつも現実的。
・単純で正義感が強い。
・人にも自分にも厳しい。
・短気でカンシャクをおこす。
・礼儀正しく、秩序を重んじる。
・潔癖で、だらしない人を嫌う。