投稿画像
投稿者:wajin128
63【韓 在帶方之南 東西以海爲限 南與倭接 方可四千里】 三國志卷 魏書三十 烏丸鮮卑東夷傳 【韓 在帶方之南 東西以海爲限 南與倭接 方可四千里】 韓は帯方郡の南に在る 韓の東部(馬韓)も西部(辰韓)も、海をもって境とす 南の倭人と交易(接)を行う 韓の大きさは、円周にして四千里  --------- 【馬韓在西】 馬韓は西に在る 【辰韓在馬韓之東】 辰韓は馬韓の東に在る 『後漢書』弁辰伝、 【弁辰與辰韓雜居】 弁辰(弁韓)は辰韓内に雑居 【東西以海爲限】 韓の東西(全ての韓)は、海を以て限りと為す 海を以て限りと為すとは、この先に陸地はない、したがって韓は東西とも三面を海に囲われている、という意味です。 漢字(中国語)の【接】は【接見(出会う)】という意味です。 たとえば、相手と電話で話すことを【接電話】といいます。 直訳すれば、電話で会うという意味です。
投稿記事
画像を拡大