投稿者:武藤義増
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オー・ブラザー!
あらすじ
1930年代、ミシシッピー州の片田舎。
エヴェレットとピートとテルマーの3人は共に鎖で繋がれた囚人だった。
しかし、昔エヴェレットが隠しておいた120万ドルを手にすべく、3人で脱獄する。
金の隠し場所はダムの建設予定地で、後4日で湖の底に沈んでしまうという。
3人は脱走の途中、ギター名人のトミーと出会う。
そして、4人は小さなラジオ局で小遣い稼ぎに「ズブ濡れボーイズ」として歌を歌う。
しかし、「ズブ濡れボーイズ」は後に本人たちの知らないところで意外な好評を得て、レコードは大ヒットとなる。
3人が警察に追われると、トミーは逃げ出し、再び3人での旅となる。
しかし、ピートは途中行方不明になる。
警察に捕まってしまったのだ。
2人での脱走中、雑貨店でエヴェレットは別れた妻・ペニーに出会う。
しかし、ペニーには新しい婚約者がいた。
エヴェレットは店を追い出された。
2人が映画館で映画を見ていると、大勢の囚人たちが入ってくる。
その中にピートがいた。
そして、2人はピートを助け、再び3人での脱走が始まる。
ピートはエヴァレットのお宝のことを警察に吐いてしまったという。
しかし、エヴァレットは「宝物は実はなかった。脱走するための嘘だった。」と白状した。
ペニーの再婚を邪魔するために脱獄したというのだ。
3人があてもなく歩いていると、ある宗教の集会に出会う。
そこではなんとトミーが今まさに処刑されるところだった。
3人はトミーを助け出した、再び4人での旅をする。
4人は「ズブ濡れボーイズ」として、州知事選挙集会に出演し、演奏する。
そして、そこで見事な演奏を見せ、州知事パピーに3人は恩赦をもらう。
しかし、それを知らない警察は3人を捕まえた。
そのときエヴァレットが神に祈ると、ダムの水があふれ、洪水が起こり、3人は難を逃れる。
その後、エヴェレットはケンカ別れしていたペニーとめでたくよりを戻すのだった。
The End