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投稿者:ととろ
 takkyさん   ここもお世話になります。さて、「下半身不随で車椅子生活を送りながら、ピアノを学ぶ森兼翔子さん(32)=徳島市八万町上福万=が26日、東京都内で開かれる障害者と一般音楽家合同のチャリティーコンサートに、インターネット中継で出演する。大きな演奏会への出演は初めてという森兼さんは『緊張すると思うけれど、技術よりも音の表現に気を付けて演奏したい』と意気込んでいる。7歳の頃から近所のピアノ教室に通った森兼さんはピアニストを目指し、徳島文理大短期大学部音楽科ピアノコースに進学。卒業後もピアノ教室でレッスンに励んでいたが、20歳の時に事故で下半身不随になった。しかし幼い頃の夢を捨てきれず、車椅子での生活を送りながらもレッスンを継続。そんな姿が、障害者を対象にしたピアノ演奏会を開く主催団体の目に留まり、今回の出演につながった。現在は徳島文理大で月1回、ジュゼッペ・マリオッティ同大音楽学部長から指導を受けている。マリオッティ学部長は『彼女はすごく勉強家。ハンディを感じさせない繊細で力強い演奏をするので、演奏会への出演は全く心配していない」とエールを送る。コンサートでは、ベートーベンのピアノソナタ『テンペスト』を独奏する予定。森兼さんは『人が生きていく上での苦しみが込められた曲。本番では、そんな思いを共感してくれるような演奏をしたい」と話した。チャリティーコンサートは東京・渋谷のホールで行われる。12月に米国である障害者による国際的ピアノ音楽の祭典「第4回アンハードノート・ピアノパラ」(実行委主催)のアピールが目的で、森兼さんのほか、ピアノパラに出演する障害者ら約50人がステージに上がる。」とのことです(昨日の徳島新聞ニュースより)。
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