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無題 未明 投稿日:2017年08月12日 17:17:46 No.1135

「2014年 中川村戦没者・戦争犠牲者追悼式 式辞」で語られたこと
 長野県上伊那郡中川村の曽我逸郎(そが・いつろう)村長の式辞全文。

戦争とは、一部の人たちが、自分達の思惑のために、国民の命と身体と税金を使って始めるものであり、それは、歴史の変わらぬ事実です。

しかし、国旗が掲げられることによって、あたかも戦争が国のためであるかのように思わせます。
つまり、国旗は戦争の実態に蓋をして、隠してしまうのです。

(引用開始)
                                        2014年6月6日
 
 中川村戦没者・戦争犠牲者追悼式を挙行いたしましたところ、ご多忙の中、上伊那地方事務所長様はじめ、ご来賓各位、御遺族の方々など、大勢の皆さんのご列席を賜り、真にありがとうございます。
 
 さて、昨年の追悼式の後、中川村遺族会の会長と幹部の方々が、抗議文を携えて、役場に来られました。
 その時の会談は、音声データで村のホームページに挙げてありますので、お聞きになった方もおられるでしょう。
 頂いた抗議は、大きくは2点です。
 ひとつは、私の式辞に、遺族の皆さんの悲しみや御苦労に対する言葉がなかったという点。これに関しては、近頃の政治の動きに気をとられ過ぎて、配慮が足りなかったと反省を致しました。私は、母一人、子一人の家庭で、母の苦労を見て育ちましたが、大黒柱を突然奪われた御遺族の方々の悲しみとご労苦は、その比ではなかったと推察申し上げます。
 抗議の二つ目は、国旗の掲示がなかった、という点です。こちらについては、会談の際に私の考えをお伝えし、村ホームページにも文章を掲載していますが、3月にもう一度遺族会役員の方々とお話をして、遺族の皆さんのお気持ちもお聞きしましたので、本年は、私の考えを聞いて頂きつつ、ご覧のとおり国旗を掲示することに致しました。
 
 確かに、戦没者追悼式では、国旗を掲げるのが一般的です。それはなぜかというと、国のためになくなったのだ、と示すためだろうと思います。
 しかし、日清戦争から先の敗戦に至る一連の戦争・事変は、日本のためになったのでしょうか。戦場となった国々では、多くの人々が犠牲になり、甚だしい迷惑をかけ、被害を与えました。日本は、今に至るまで周辺諸国と良好な関係を築くことができずにいます。日本の側でも、多くの兵士がジャングルなどの過酷な環境に送り込まれ、飢えや病気で次々となくなりました。夢と希望にあふれた膨大な数の若者を失い、日本にとってどれだけの損失となったことでしょうか。そして、愛するお父さんや兄弟を亡くした遺族のみなさんは、悲しみにくれる間もなく、生活のために大変なご苦労を背負いこまねばなりませんでした。沖縄で、東京他大空襲で、また原爆投下によって、大勢の一般庶民も亡くなっています。つまり、戦争は、まったく国家、国民のためにならなかったのです。
 戦争とは、一部の人たちが、自分達の思惑のために、国民の命と身体と税金を使って始めるものであり、それは、歴史の変わらぬ事実です。
 しかし、国旗が掲げられることによって、あたかも戦争が国のためであるかのように思わせます。つまり、国旗は戦争の実態に蓋をして、隠してしまうのです。
 
 昨今の政治状況について言えば、深い議論を重ねた上で、正式の手続きを踏んで、憲法変更の是非を国民に問うのではなく、安倍政権は、恣意的な憲法解釈の変更によって、日本を、戦争をする、ありふれた、志のない国にしようとしています。その裏には、どういう思惑があるのでしょうか。愛国を掲げることで、その思惑も隠されています。国や国旗を隠れ蓑として利用しているのだと思います。
 特に今、集団的自衛権の必要が喧伝されています。しかし、戦況の情報を米軍が握り、首都東京の周囲に座間、横田、横須賀、厚木などの米軍基地が居座る状況では、自衛隊は、実質的に米軍の指揮命令下に入るしかありません。つまり、集団的自衛権とは、日本の若者を、日本国民の税金で訓練して、米国から購入した高額の兵器とともに、米
軍の戦場に差し出すことです。これでは、愛国どころか、何重にも売国的だと言わざるを得ません。
 
 亡くなった日本の兵士たちは、「鬼畜米英」と教え込まれ、「生きて虜囚の辱めを受けず」と叩きこまれました。もし、このような今の日本の状況を見れば、「米国にこれほどまでにおもね(り)追従するのであれば、あの時、なぜ自分達を、あれほどに餓えさせ、あのような意味のないバンザイ突撃をさせる必要があったのか」と、憤りの叫びを挙げることでしょう。
 
 今の状況がこのまま進んで、集団的自衛権が現実のものになれば、自衛隊の若者が戦場で亡くなるのも、現実のこととなります。もしそうなれば、自治体でも、かつてのように村葬をすべきだ、という声が上がるでしょう。
 村長は弔辞で、国のために命を捧げた自己犠牲を讃え、お母さんは、悲しみを押し殺して、感謝の挨拶をすることになります。そして、ひとりの若者の死が、「国のために」死のうとする多くの若者を獲得することに利用されるのです。
 
 私は、そんな村葬はぜったいにやりたくありません。戦没者・戦争犠牲者のみなさんも、そんな村葬を見ることは嫌だろうと思います。この式典に、新たな遺族を迎えいれるようなことは、あってはなりません。
 日本が大きな分かれ道に立っている今、掲げられた国旗はなにに蓋をしているのか、そのむこうにはどんな思惑が隠されているのか、透かし見る努力が必要だと思います。
 
 日本を平和な国として保ち、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存できるように全力を挙げて努力する、そういう誇りにできる国にすることによってこそ、戦没者・戦争犠牲者のみなさんに穏やかに安らいで頂くことができると信じます。
 その努力を村民の皆さんとともにお誓い申し上げ、中川村戦没者・戦争犠牲者追悼式式辞と致します。有難うございました。

                                   中川村長 曽我逸郎
(引用終わり)





無題 二宮損得. 投稿日:2017年08月11日 00:32:59 No.1133 【Home】
 NHK、視聴者を舐めているんではないか。近頃は民放よりチャラくなっている。




無題 二宮損得. 投稿日:2017年08月10日 21:51:20 No.1132 【Home】
 NHK9時のニュースもお粗末の度合が進化している。桑子アナはニュース報道に向いていない。 北朝鮮の経済活動と生産活動が核開発や軍備増強につながっているのは確かだが、全てがその目的のために行われているかのごときコメントは、ただの扇動と危機感を煽る偏向報道につながる。 北朝鮮のみならず。どこの国の漁船であろうと「密漁」は不法行為である。 但し、国際的に認められる排他的経済水域や国家間の漁業協定も何も棚上げされた中では厄介な話も出てくる。一方的に規制や締め出しを行えば日本の漁民にも不都合なことは必ず起こる。其れでなくとも南北朝鮮の監視艇からは銃撃もされて犠牲者を出してきた過去がある。ルールに基づいた安全操業と資源管理の話しは、軍事的緊張と一線を画すようにしないと、現場の漁師が苦しむことになる。
  





無題 二宮損得. 投稿日:2017年08月10日 21:11:35 No.1131 【Home】
 原発事故による放射能被曝への不安を抑え込むために決まり文句の様に使われたキャッチコピー、 「正しく恐れよ」  不思議なことに半島危機の場合は「正しく」はないがしろに、「恐れよ」ばかり強調されている。 こっちの方がよっぽど日本国を危機にさらす。 北朝鮮の核開発も運搬手段の向上も。大いに恐れて危機意識を持つことは当然だ。 だからと言ってアメリカが実戦でたびたび使用している巡航ミサイルと北の実験用ミサイルを一緒くたにして大騒ぎするのも、国民の判断を狂わせる。危険性のレベルで言うとオスプレイの墜落事故の危険性とリスク比較でもして説明してくれと言いたくなる。 

 日本国政府は北朝鮮の脅威を政治的に最大限活用しようとする姿勢が露骨である。一例を挙げれば、「敵基地攻撃能力の保有」 これは明らかに便乗軍拡。直近の危機の処方とはならず、いざというときには半島での多国籍軍の一員となれる可能性を確保したいという狙い。前線で戦いたいという話しでもある。                      





無題 二宮損得. 投稿日:2017年08月10日 15:38:03 No.1130 【Home】
 中国の思惑通り、太平洋の東と西に覇権を競う二つの大帝国が並立するのは必然となる。そうなればなったで、日本列島はカリブの島々に生き方を学べばよい。ドラム缶でも叩いて踊り狂っておればよいのさ。




無題 二宮損得. 投稿日:2017年08月10日 15:16:38 No.1129 【Home】
 北朝鮮とアメリカが戦火を交えったら、韓国と日本は大打撃をこうむる。北朝鮮は生き残った戦災難民の飢餓地獄になると予想する。結果、漁夫の利を得る者は大陸中国としか思えない。まさかアメリカは半島の人々に入国拒否というわけにはいかないだろう。難民で苦しむのは中国に非ず、アメリカ自身となる。




無題 二宮損得. 投稿日:2017年08月09日 15:45:51 No.1128 【Home】
北朝鮮に自前の核兵器を持つことはあきらめなさいという。もっともな話のようで何かがおかしい。中国、ロシア、そしてアメリカは自前の核兵器をすでに保有している。保有しているだけでなく、数は多少減らしても核兵器の性能や運搬手段は際限なく進化させている。核拡散条約というそれ自体不公平な条約の、その精神スラ骨抜きにしている身勝手。 韓国や日本、台湾などはアメリカの核の傘に守られていることになっている。それでは北朝鮮の安全保障の奥の手としての「核」の傘はどこの誰がレンタルしてくれるというのか。 

 俺たちも核兵器は廃棄するから、お前も持つな。ともに核兵器の廃絶に向かって協力しようではないか。鼻先で軍事演習したり、爆撃機を見せびらかすのは止めるから、お前もロケットを打ち上げたりするのは止めろ。お互いに威嚇するのは止めて平和のテーブルにつこう。
  
 これなら話は分かりやすいはず。俺は手放さないが、お前が持つのは危ない? アメリカでは市民が銃を持つ権利は憲法で保障されている。おかげで最悪の銃社会になって、犯罪や事故が頻発している。禁止しろという声もあるが、全米ライフル協会はロビー活動などを通して反対している。その理由が、銃から身を守るためには銃が必要だという。これって北朝鮮の言い分とよく似ている。核兵器は邪悪な敵を懲らしめるための最終兵器、核兵器を持っているものが正義なのだ。

 正義と正義の角突き合い、困ったものだ。





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