談話室


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ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年05月19日 10:56:02 No.479 【返信】

Fig 34  Inner SternpostのWing Transom、Transom の取り付け位置は部品図のようにKeel上面 からの高さではマーキングしづらいので、先端からの距離を図面から測って決めました。あわせて、船体に組み込んでからでは面倒なので、Wing Transom、Transom の嵌めあい具合も調整しておきます。
Fig 35 Sternpost後端のベアディング(山形)の加工は、まず Sternpostがズレないように三角材に挟んでタイトボンドで点付けして、写真のようなブロックを作ります。
Fig 36 上記のブロックをバイスに挟んで、サンドペーパーで飛び出した角を治具と平行になるまで削ります。切削後はドライヤーで温め、タイトボンドを軟化させて治具から剥離します。ただし、この工作方法は軽く工作物を抑えているだけなのでカンナには無理があるようです。
なお、Sternpostは上端が6㎜、下端で5㎜とテーパーになっていますが、僅かなのでフリーハンドで研削しました。




ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年05月17日 11:54:25 No.478 【返信】

Fig 31 Knee of the Headの下端(KH3)とFalse Keelの間に0.8㎜の間隙があったので、板を接着しました。 注)(  )内は教材のP/Nです。以下同様
Fig 32 StemもKeelと同じ方法でラベットを掘り Apron、Rising Wood 、Knee of the Head をKeelに取り付けました。
Fig 33  Deadwood(DW2)は左上の断面図(ステーション25)のように上端はフレームと下端はKeelのラベットと面一になりますので、1㎜程のマージンを残して粗削りしました。なお、この時点ではDW2はフレームとの取り合いがあるのでDW1には接着しません。




レーザーカット教材 NEDD 投稿日: 2024年05月15日 17:47:37 No.477 【返信】

H.Tさんの各種工夫に興味津々で拝見させていただいております。
アイディアがスゴイですね~
構造模型というと従来は多くの電動工具を駆使して製作するものでしたが、
レーザーカットになった途端、特殊な電動工具も使わずに作れるんですね。
毎回シンプルでありながら画期的な治具を使って着々と製作を進めておられる姿に、
これからもワクワクしながら応援しています。頑張ってください!


ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年05月15日 11:14:16 No.475 【返信】

Fig 28 次に、Knee of the Headの各パーツの接着面の直角度を修正しながら、ブラックボンドで貼り合わせました。
註)ブラックボンドとは実船の木材結合部の腐食防止に塗ってあるタール(コーキング)を表現するため、タイトボンドに黒インクを混ぜた自家製接着剤です。この状態では目立ちませんが、最後にオイルフィニシュで仕上げると綺麗になります。
Fig 29 教材のKnee of the Headの設計はストレートですが、多くの帆船の事例から、私は根元が5㎜、先端が3㎜のテーパーに変更し、写真のような治具を作りテーパー加工をしました。治具は手前に4㎜、奥に5㎜のスペーサーを両面テープで貼り付け、サンドペーパーを貼り付けた棒で削れるところまで研削します。スペーサーがあるので規定寸法以上には切削されないので手加工でも正確に安心して作業ができます。
Fig 30 裏側(左舷側)は前工程(右舷側)が既に1㎜ 研削されているので、写真のように1㎜のスペーサーを先端部(手前)に入れて研削します。




ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年05月14日 10:50:30 No.474 【返信】

Fig 25 False Keel の先端を三角定規をガイドにして45°に削って、Keelに接着します。
Fig 26 飾り台には3本のビスで固定するよう計画していますので、Keelに下穴をあけるのですが、ドリルスタンがあれば簡単な工作も、前後左右を睨みながら手持ちの電気ドリルで中心に垂直に穴をあけるのは結構大変です。そこで例の端材のコーナー部を使った簡易スコヤ―(Fig 27)をテープでKeel 止め、ガイドにして慎重にあけました。なお、ナットはKeelsonに付けるので後での作業です。




ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年05月12日 12:21:09 No.473 【返信】

Fig 22 スカーフの次は、ラベットですが、写真のように棒に1㎜厚のスペーサーを挟んで、切り出しナイフの刃を縛り付けた即席の「毛引き」を作り、上面と側面から切り込みました。 この簡易「毛引き」はStem のような曲線でも使えますし、スペーサーを調整すればHead Rail の装飾(スジボリ)などいろいろ使えて便利です。 Fig 23がラベットのアップです。
Fig 24 平らな作業台の上でKeelをアルミのチャンネルで挟んで、真直ぐに組立ました。




ロイヤル・キャロライン H.T 投稿日: 2024年05月10日 10:14:59 No.472 【返信】

Fig 19 船体の組み立てを始める前に Knee of the Head、 Keel、 Rising Wood、 Sternpost、 Dead Woodなどを切り出し並べ、Keel A’ssy 全体の相関関係の確認と、製作方法、手順を検討します。
Fig 20 準備ができたので製作開始です。まず、Keelから作り始めます。Keelは幅2.5㎜の簡易型の縦継ぎスカーフになっていますが、手加工では正確に2.5㎜のノッチを切削するのが難しいので、写真のように2㎜および3㎜の板の間にKeelを置いて、「ダボ切り」で厚さ2㎜と3㎜のノッチを作り結合しました。Fig 21が出来上がりです。




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