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ゴールデンカムイ
野田サトル
投稿日:2018年04月04日 21:26
No.48
明治末期の北海道。日露戦争を生き延び「不死身の杉元」の異名を持つ元軍人・杉元佐一は幼馴染・梅子の治療費を得るため大金を求めていた。一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道へ一人足を踏み入れた杉元は砂金さらいをしていた。
そんなある日一人の呑兵衛からアイヌが隠した莫大な埋蔵金の噂話を耳にする。それはアイヌ人たちが極秘裏に集め隠していた大量の黄金が輸送中に強奪・運搬役のアイヌ人7名は惨殺され、最終的に黄金はどこかに埋蔵されたという話だった。
その在処について強襲犯は断固として口を割らず、唯一手がかりとなるのは埋蔵金の在処を示す暗号図の入れ墨を持つ、網走監獄を脱獄し逃亡した囚人たちだった。作り話だと初めは信じていなかった杉元だったが、噂をもたらした吞兵衛の背中にその入れ墨を見つけ実在するものであると確証を得る。
杉元は慣れない土地で羆に襲われていたところをアシリパに救われる。アシリパは強襲犯に父親を殺害されたアイヌの少女で父の仇討ちも含めて杉元の埋蔵金探しに協力することになった。
莫大な埋蔵金を狙う大日本帝国陸軍・第七師団や五稜郭で死亡したはずの土方歳三が登場し、一癖も二癖もある強者たちと黄金を巡り激突していく・・・
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