明石の蛾達(YAMKEN)掲示板
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ヒロバウスグロノメイガについての情報 自由研究ガールの母 投稿日:2018年08月12日 21:28:36 No.30 【返信】

はじめまして、こんばんは。

長野県在住で、只今自由研究で蛾の幼虫について調べている小学生の母です。

突然ですが、失礼致します。

自宅の裏庭を散策中に、クルミの木の下で葉巻状のものを発見し、持ち帰って開いた結果、添付画像にあるような幼虫が入っていました。

幼虫の特定に際し、手持ちの図鑑にこれは!と思う有益な情報がなく、頭を抱えておりましたところ、貴殿のサイトに出会い、ようやく特定に至る手懸かりを得られ、感激した次第です。

が、やはり知識に乏しく、いまいち自信を持てない状態です。

幼虫の風貌や巣?の形状からして、恐らくヒロバウスグロノメイガではないかという結論に至ったのですが、いかが思われますでしょうか?

また、ヒロバウスグロノメイガであった場合、貴殿のサイト以外に余り情報が無いようなのですが、実物を観察する以外にどういった方法で調べることが効果的でしょうか?

無知な者が不躾に変なお願いをして申し訳ありませんが、もしよろしければご教授頂けますと非常に有り難いです。

以上、どうぞ宜しくご検討頂きますようお願い致します。


Re: ヒロバウスグロノメイガについての情報 YAMKEN 投稿日:2018年08月20日 06:23:32 No.32
お返事が遅くなり申し訳ありません。
お尋ねの幼虫については私にも断定はできないのですが ヒロバウスグロノメイガ ではないように思われます。
一応調べてみましたが候補として ホソミスジノメイガ がいますが私も幼虫にはまだ出会えていませんので不確かなものです。
私の場合、余程の形態、食餌植物、生態に特徴があるものでしか幼虫態での種の特定はできませんので何とか飼育を続け羽化させた成虫から判断することが多いのですがそれでも判らないものが多くいます。
図鑑をお持ちのようですがどのようなものですか?。私も最近知り購入した 小学館のNEO「イモムシとケムシ」¥2000円税抜 が未だならお奨めします。
出版社は「3歳から高学年まで」を売り文句にしていますが見た限りとんでもなく「高校生から準専門家まで」通用する廉価の図鑑です。

余りお助けにならない返事で申し訳ありませんが、お子様よりもお母様の方が大変でしょうが頑張ってください。
Re: ヒロバウスグロノメイガについての情報 自由研究ガールの母 投稿日:2018年09月10日 06:55:12 No.37
お忙しいところ返信下さいましたのにも関わらず、お返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした。貴重なご意見をありがとうございます。

その後ですが、あれから2週間ほどで糞と糸で編まれたカプセル状の繭のなかで蛹になったようで、さらに二週間ほどたちますが特に動きはありません。
というわけで、夏休みの研究としては、ひとまず観察完了となりました。このまま越冬していずれ羽化するものと思われますので、娘と共に成長を見守ろうと思います。
ご紹介頂いた図鑑、まだ手にしておりませんので、早速リサーチしてみます。
ありがとうございました。



「明石の蛾達」の更新報告(2018/08/28) YAMKEN 投稿日:2018年08月28日 06:03:32 No.34 【返信】

今回は今まで保留にして溜め置いていたものを見直してみました。
・・というのも価格に似合わない素晴らしい図鑑を手に入れ不明であった幼虫達が判明したり迷いがあったものの後押しが得られたからである。
成虫との出会いがまだであるため保留状態のものも数種類いる。

トップ蛾像・今回の初物
 ありません
羽化蛾達
 8月 チャノコカクモンハマキ、プライヤハマキ
その他の更新
 アカバキリガ 変異体(幼虫)を作成
 アトスジグロナミシャク 幼虫+蛹を追加
 ベニフキノメイガ 変異体(幼虫)を作成
 ハガタクチバ 幼虫を追加
 ハスオビエダシャク 幼虫+蛹+卵を入替
 ホソバトガリエダシャク 幼虫+蛹を追加、変異体(幼虫)を作成
 カバエダシャク 幼虫+蛹を入替
 クロメンガタスズメ 蛹を入替、変異体(幼虫)を作成
 クロオビフユナミシャク 蛹を追加
 クロスジフユエダシャク 蛹を追加
 ミサキクシヒゲシマメイガ 幼虫+蛹を入替
 ムクツマキシャチホコ ♂+蛹を追加
 オオクシヒゲシマメイガ 幼虫を入替
 プライヤハマキ 幼虫+蛹を追加、♀を入替
 シロオビフユシャク 蛹を追加
 シロトゲエダシャク 蛹を追加、変異体(幼虫)を作成
 トビモンオオエダシャク ♀+卵を追加、幼虫+蛹を入替
 チャオビフユエダシャク 蛹を追加、幼虫を入替

成虫は似ているが幼虫は異なる種、又はこれの反対の種は幼虫を飼育羽化させたり♀から採卵し孵化飼育すれば判別をすることができますが、幼虫成虫共に極似しているものは成虫の交尾器を調べることになりますが素人曲がりの者にはできないことです。
そこで特徴として現れる僅かな違いを見つけだすことになります。
一例として オオクシヒゲシマメイガ と ミサキクシヒゲシマメイガ がですが、観察例が僅かのため確実でないことを承知おきください。
幼虫(終齢幼虫におけるものです)
 オオにはありませんがミサキには頭の後(矢印部分)に白い帯があります。
 ※亜終齢まではどちらも頭は黒色でミサキの白い帯もあまり明確でないようです。


続けて、成虫の場合 YAMKEN 投稿日:2018年08月28日 06:24:31 No.35
成虫(♂による例ですが♀も同じようです)
 前翅の内横線と外横線間の淡色帯の幅(矢印間)
 オオはほぼ同じで後縁に向かってやや細くなり、ミサキは後縁に向かって急速に細くなっています。
 ※淡色帯に現れる褐色紋の明瞭さもあるようです。





誰なんだろうか? YAMKEN 投稿日:2018年06月08日 00:03:32 No.19 【返信】

幼虫から育てたのが羽化してきた。ホソガ科である。
「みんなで・・・」で絵合わせしてみれば ツツジハマキホソガ がそっくりであるが・・・。
問題は幼虫から育てたことによって成虫の絵合わせでは決定できなくなっている。
ツツジハマキホソガは名前の通りツツジ類の葉っぱを巻いた巣を作っている。
この幼虫は、ヌルデで葉っぱを巻いた巣を作っていた。
ヌルデでは ヌルデハマキホソガ がいるが翅の色模様が全く違っている。
ヌルデではもう1種 ホシヌルデハマキホソガ がいるようだが情報が得られず確かめられない。

成虫 2018/05/19 室内羽化
幼虫 2018/05/10 終齢のようでヌルデで育った


続けてその他の形態 YAMKEN 投稿日:2018年06月08日 00:11:27 No.20
巣 2018/05/05 ヌルデに作られていた
繭 2018/05/13 ケースの角にも作られていたがこれは葉上に作られたもの
蛹 2018/05/14 繭から取り出したもの


Re: 誰なんだろうか? Acleris 投稿日:2018年07月22日 03:13:22 No.22
こんにちわ。学研の標準図鑑の解説を読んでみました。
ヌルデなどのウルシ科を食すホソガでこの模様を持つものは
ヌルデハマキホソガ、マツムラハマキホソガ、ホシヌルデハマキホソガの3種があります。
ただ、3種ともに貴画像のタイプから全体に黄色っぽくなる変異があるそうで斑紋での同定は困難で交尾器の観察が必要、などと書かれてました。
なおいずれも秋型(越冬型)は全体暗褐色を帯びた地味な模様になります。
該当部の画像を添付しますがそれぞれに同程度の色彩変異があるのであまり参考になりません。


ありがとうございました。 YAMKEN 投稿日:2018年07月27日 07:05:42 No.23
大変ご面倒をお掛けして申し訳ありません。連日の暑さでバテテしまいお礼が遅くなりました。
一応、私なりには ネルデハマキホソガ で処理し頂いた情報を基にしたコメントを付け加えようと思います。
増々、標準図鑑の必要性を感じていますが中々手が出せません。

何時も助けて頂きありがとうございます。感謝感謝です。
誤タイプ YAMKEN 投稿日:2018年07月27日 09:47:36 No.24
ネルデハマキホソガ ➝ ヌルデハマキホソガ
ヌルデハマキホソガ幼虫? BABA 投稿日:2018年08月06日 22:17:53 No.26
はじめまして。ときどき参考にさせていただいております。

先日、これと同じヌルデ の葉をみつけ中から幼虫を見つけました。YAMKENさんが採取したものと
同じと思いますがいかがでしょうか?よろしくお願いします。


お返事が大変遅れました YAMKEN 投稿日:2018年08月10日 17:57:18 No.27
遅れてすみません。お名前はオチャタテムシさんのサイトでよく伺っております。

おそらく同じ種であろうと思われます。私は自己責任同定で判断していますが Aclerisさんからの情報であります通り私にはできない交尾器確認を行わねば確定できないようです。

写真は採取日(05/05)のもので5体ほど採取して個別管理をしていませんので上のと同一とは限っていません。


ありがとうございます。 BABA 投稿日:2018年08月12日 16:22:36 No.28
写真を添付下さり、ありがとうございます。
やはり成虫の交尾器の確認をしなければいけませんか。

近々ブログに記事にしようと思います。差し支えなければYMAKENさんのページを紹介させてください。
よろしくお願いします。
またしても、お返事が遅れました YAMKEN 投稿日:2018年08月20日 06:58:33 No.33
MyHPを紹介して頂けるようでありがとうございます。
頼りにならないHPですがよろしくお目買いします。



ヒロバウスグロノメイガについての情報 自由研究ガールの母 投稿日:2018年08月12日 21:25:57 No.29 【返信】

はじめまして、こんばんは。

長野県在住で、只今自由研究で蛾の幼虫について調べている小学生の母です。

突然ですが、失礼致します。

自宅の裏庭を散策中に、クルミの木の下で葉巻状のものを発見し、持ち帰って開いた結果、添付画像にあるような幼虫が入っていました。

幼虫の特定に際し、手持ちの図鑑にこれは!と思う有益な情報がなく、頭を抱えておりましたところ、貴殿のサイトに出会い、ようやく特定に至る手懸かりを得られ、感激した次第です。

が、やはり知識に乏しく、いまいち自信を持てない状態です。

幼虫の風貌や巣?の形状からして、恐らくヒロバウスグロノメイガではないかという結論に至ったのですが、いかが思われますでしょうか?

また、ヒロバウスグロノメイガであった場合、貴殿のサイト以外に余り情報が無いようなのですが、実物を観察する以外にどういった方法で調べることが効果的でしょうか?

無知な者が不躾に変なお願いをして申し訳ありませんが、もしよろしければご教授頂けますと非常に有り難いです。

以上、どうぞ宜しくご検討頂きますようお願い致します。





「明石の蛾達」の更新報告(2018/08/04) YAMKEN 投稿日:2018年08月04日 23:03:20 No.25 【返信】

猛暑猛暑で体もバテバテになり外の散策は敬遠気味になっております。
・・・で、部屋の中での作業が主になり私が信頼を置けると思っているサイトを巡っていままで同定できなかった不明種を少しでもと・・・・。
高価な図鑑が買えない私にとっては重宝ですし、有識者の方から頂ける情報には只々感謝するばかりです。
今回は、08/03が最終の7月分です。

トップ蛾像
 第43代目 クロハグルマエダシャク ♀
今回の初物
 844種目 ウスサビイロヤガ ♀+♂
 845種目 サビイロヤガ ♀
 846種目 ヌルデハマキホソガ 成+幼虫+繭+蛹+巣 自己責任同定に付き要注意
羽化蛾達
 5月追加 ヌルデハマキホソガ
 7月 マエキトビエダシャク、チャノコカクモンハマキ、フタツメオオシロヒメシャク
その他の更新
 ヒマラヤスギミツボシキバガ ♀+♂を入替
 ヒメシロテンヤガ ♀+♂を入替 ⇦ 今迄誤同定だったかも?
 フタツメオオシロヒメシャク 幼虫+繭+蛹を追加
 ホソオビキマルハキバガ ♀を入替
 マエウスキノメイガ ♀を入替 ⇦ 今迄誤同定(ヒメトガリノメイガ)だった
 モンクロシャチホコ ♂を追加
 ウスキクロテンヒメシャク ♂を入替

飼育の失敗談(羽化時)
幼虫から飼育し蛹化まで無事に進むとひとまず「ホッ」とするが以後も大変なのだ。
蛹化時の環境が悪く十分な空間が得られないと蛹が変形することがあり、羽化時に体の一部が蛹殻から抜け切れず抜け出すことだけに集中してしまい力尽きてしまう。
それ以外にも飼育者による失敗も・・。以下、その2例。
羽化時に蛹を抜け出し安全で安定した場所を選ぶと翅脈に体液を送り込み翅を伸ばし広げます。丁度、棒風船に空気を送り込み大きく伸ばしていくように。
しかし、翅脈が伸びやすい柔軟な状態の時間は短くて過ぎると硬く硬化してしまうのです。
左写真:2018/07/07 マエキトビエダシャク 羽化した直後に驚かしたため羽ばたきして逃げ回り時期を逸した。しかも前翅と後翅が逆になってしまった。
中写真:同、裏側から見た前翅。
右写真:2018/07/29 フタツメオオシロヒメシャク 同じく少し翅を広げた時に脅かしてしまった。
 





「明石の蛾達」の更新報告(2018/07/11) YAMKEN 投稿日:2018年07月11日 12:43:13 No.21 【返信】

前回から6月末まで(更新日付:7月5日)の分の更新内容を報告しておきます。


トップ蛾像
 第42代目 サクラケンモン ♀

今回の初物
 843種目 ヒメヒロズコガ ?  当時確とした自信がなかったため忘れていました。

番外編
 ヨモギセジロマルハキバガ ♀+幼虫+蛹 長野県昼神温泉産

羽化蛾達
 6月 ヨモギセジロマルハキバガ、フタクロボシハビロキバガ、シバミノガ、クロモンウスチャヒメシャク、
    サクラケンモン、カレハガ

その他の更新
 アカモンナミシャク 幼虫+蛹を追加
 カレハガ ♀+繭+蛹を入替
 クロモンウスチャヒメシャク 幼虫+蛹+卵を追加、変異体を作成
 モンキキナミシャク 蛹を追加
 サクラケンモン ♀を入替
 シバミノガ ♂を入替

写真は、モンキキナミシャクの寄生された終齢幼虫(2014/05/23 コナラにて)。
詳しくないので推測によるものなのだが・・・・、大抵のものはホストの体内で十分に大きくなってから体外に出て繭を作っているようなのだが、このタイプはある程度大きくなると体外に出て繭状のものを作りホストにくっ付いている様です。
その後、徐々にホストの体液を吸い取り育っていくものと思われます。
この種はホストに1:1で取り付くようですが、同タイプのものにホストに複数体で取り付き体液を吸い取ってしまい皮だけの状態に干からびさせてしまうものもいるようです。





「明石の蛾達」の更新報告(2018/06/05) YAMKEN 投稿日:2018年06月05日 21:28:14 No.18 【返信】

あんまり不精を続けると・・・で、5月末までの続きを整理更新いたします。

トップ蛾像
 第41代目 キアシドクガ ♂
今回の初物
 840種目 シロモンノメイガ ♂
 841種目 クロスジアオシャク ♀+幼虫+蛹
 842種目 クルマスズメ ♂ 番外編より移動
羽化蛾達
 5月分追加 ウスイロクチブサガ、ヒロオビトンボエダシャク、クロスジアオシャク、
       スカシカギバ、ヨコヒダハマキ
番外編
 ウスイロクチブサガ ♀+幼虫+繭 姫路市八徳山
 ヨコヒダハマキ ♀+幼虫+蛹 長野県昼神温泉
その他の更新
 オビカレハ ♂を入替
 スカシカギバ ♀+卵を追加、幼虫+蛹を入替

写真は、 クロスジアオシャク の繭です。随所に穴を開けた葉っぱを重ね合わせたものを作るようです。
写真右は飼育ケース内であったため片面はこの様になりましたが、片面の葉っぱを綺麗に剥がしたのと同じと思われます。





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