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大阪南港の志布志航路ターミナル移転
げんかい(管理人) 投稿日:2016年07月08日 00:12 No.9748
フェリーさんふらわあは、大阪南港の志布志航路のターミナルを、2017年1月31日より現在の大阪南港かもめフェリーターミナルから、別府便が出ている大阪南港コスモフェリーターミナルに移転すると発表しました。
バースは、現在の別府便(R-5)の隣のR-4岸壁となり、ターミナル自体は別府便とは別に新設しATC内部ではなく外から歩いて行く形になるようです。
これにより、バスを使用しなくても容易にターミナルにアクセスすることができ、大阪市中心部から約30分短縮できるとのことです。
http://www.ferry-sunflower.co.jp/news/article/20160627.html

長く続いたかもめターミナルの歴史がここで終わることになります。

◇大阪南港コスモフェリーターミナル
http://advectionfog.net/terminal/osaka_cosmo.html
◇大阪南港かもめフェリーターミナル
http://advectionfog.net/terminal/osaka_kamome.html


Re: 大阪南港の志布志航路ターミナル移転 クロモリ丸 投稿日:2016年07月13日 23:14 No.9754
こんばんは。
船内Wi-Fiなのでちゃんと届くかどうか…ただ今日はいつになく機嫌よく繋がってくれてるのでチャレンジしてみます。
ATC岸壁からキリンが全撤去されて久しい訳ですが、やっとこさの正式発表ですね。
もう来年の新造船就航までずれ込むのかと思い始めてた矢先でした。
別府便船上から見た現状ですが、R-5バースから仕切りフェンスを挟んだすぐ西側は相変わらずコンテナ/シャシーが多数置かれており従来と変化なし。
所がその更に西に2枚目のような光景が。
工事詰所とおぼしき建屋もありますし、これが志布志航路発券所の建設現場なのでしょうか。
別府航路人道橋の最終左折箇所、志布志航路移転の折にはここから継ぎ足されて更に歩く事になるのかと思ってましたが、ターミナルは新築と知りある意味驚きました。
ニュートラム・トレードセンター駅からだと一旦ATCの建物外へ出て、おそらくは屋根の無い所を結構な距離歩くと言う事ですよね。小倉の旧砂津乗り場と同等か、それ以上あるような…
バス乗車が必須のかもめ埠頭よりは一見便利になるように思えますが、最寄り駅から遠いのはどうかな、と。
現行別府航路でさえ大阪市内からの距離や乗り換え回数の増えた事を考えると、フェリーターミナルよりは幾分不便になったと言えるので。
別府航路移転時には徒歩乗船口が以前より一層上に移るので各船穴を開けられた訳ですが、イラストを見る限りでは車両甲板層からの乗船のままのようですね。


付けたし。 クロモリ丸 投稿日:2016年07月13日 23:43 No.9755
志布志航路新造船=おおかたの長距離フェリーと同様に、徒歩客は客室層に直接乗船と想定されましたので、すわATC移転はそれ待ちと思われました。

新造船就航後も相変わらず手動タラップで車両甲板層からの乗降が継続されるのでしょうが。船のグレードとあまりにギャップがあるような…

新造船就航前に移転するならさつま/きりしまにも´風穴`が開けられる物と思っておりました。
で、添付写真。SFさつまの右舷ですが、何かを塞いだ痕跡と思われるのですが、これは元々何で、どの時期に塞がれた物か、どなたかご存じないでしょうか…?
Re: 大阪南港の志布志航路ターミナル移転 げんかい(管理人) 投稿日:2016年07月18日 00:28 No.9768
こんばんは。
「さんふらわあ さつま」の跡ですが、過去の乗船口の跡でないかと思います。私も当時のことは詳しくは知りませんが、1997年〜1999年頃にかけての2年間(ブルーハイウェイライン時代)、苫小牧航路(今の苫小牧〜大洗)に就航していた時期があるようです。苫小牧港では右舷付で人道橋が使われていますので、検索するとここの部分に人道橋が接続されていたように見えます。
http://idyllicocean.com/shipsdb/reports/rp_sfsatsuma0002.php

積載車両の乗船経路と、人の乗船経路が交わる港では、安全のために人道橋が必要(特に乗客が多い場合)になりますが、そうでない場合は港でなく船側に垂直移動の設備(エレベーターやエスカレーター)を設けたほうがコストが安かったりバリアフリーになるということでしょうか。LCCと同様に港設置よりコスト削減できるのかもしれませんね。
人道橋は上下船中は常時人の監視をほとんどの会社が入れているかと思いますので、下船時間を遅らせる場合にも時間に制限が出る原因になるかもしれません。
水平移動とはいっても、乗船時には潮位の関係で多少はタラップの坂道ができますので、どのようにバリアフリー化するのか気になります。
様々な考察、たぶん正解。 クロモリ丸 投稿日:2016年07月19日 06:43 No.9785
わざわざありがとうございます。
大阪/志布志両港については元より車両甲板層からの乗下船であった筈、にも関わらずこれは?と思いまして。位置的にも車両甲板層→客席層のエスカレーター/階段の中間踊り場の真下辺りと思われますので
、その位置から船内に入っても変な場所では?と。
おっしゃる通り北海道航路転配時に設けられた物と考えるのが妥当でしょうね。
元々なかった→新設→不用になったので再び塞いだと言う発想が沸きませんでした。
坑部上下の⌒状の物がそう思わせない(元々あったと思わせる)要因であった訳ですが、どうもこれは穴を開けた時の坑部の補強材と考えるのが妥当なのかな、と。
前回乗船時にATC移転は新造船就航前である事は聞いておりました。正式発表前でしたからイラストは目にする前、どこかに徒歩乗船用の穴を開けるのかとか尋ねた下船後、添付写真の箇所に気付いた訳で。
かもめターミナルに置いてあるシップモデルは竣工時の物(北海道航路転配時に追加された船尾車載ハッチが無い)でしょうから、帰着時に見て来ればよかったのですが、その存在をすっかり忘れておりました。
今日でも現地(かもめ)に確かめに行って参ります。
重ね重ね、ありがとうございました。


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