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新「おがさわら丸」東京初入港
げんかい(管理人) 投稿日:2016年06月20日 22:54 No.9684
三菱重工業下関で建造中だった新「おがさわら丸」が引き渡され、土曜日東京に初入港しました。昨日は港内で岸壁シフトをやって何度か着岸テストをやってたようですが、いよいよ今朝11時に父島に向けてトライアルに出発していきました。
旧「おがさわら丸」(6,700GT 131m)からかなり大きくなり、11,035GTの150mとなりました。

まずは船尾側から見ていくと、丸みを帯びた旧来のスタイルから角ばった現代風の船尾形状になりました。船尾の角に航海士が立てるスペースがあります。
大きな窓があるのが5〜7デッキで特2等以上はこの区画のようです。2等寝台、2等は窓の小さな4デッキより下で3層に2デッキまであるため、2デッキは喫水線以下になっているように見えます。
レストランは4デッキですので、小さな丸窓の区画のようです。
ファンネルには、長いマストがセットになっていて航海灯があります。
救命筏支援艇は、船尾ではなくブリッジ後ろになっています。救命筏は大型のタイプに見えます。


Re: 新「おがさわら丸」東京初入港 げんかい(管理人) 投稿日:2016年06月20日 23:07 No.9685
本船の外見上の大きな特徴は船首の形状です。
垂直にスパっと切ったような形状でバルバスバウもありません。
旧来の客船として美しさを持っていた旧「おがさわら丸」から、次世代の形状をした新「おがさわら丸」へと変わりました。国内の大型客船・フェリーでこの形状を採用したのは本船が初めてではないでしょうか。
岸壁のタラップも新造したのが、メーカーの関係者?を交えて写真を撮ったり、色々話しながら操作しているようでした。
11時過ぎに岸壁を離岸。船尾のスラスターを使って離していきますが、なかなか時間がたっても離れない印象。最初だけに慎重にしていたのかもしれません。


Re: 新「おがさわら丸」東京初入港 げんかい(管理人) 投稿日:2016年06月20日 23:11 No.9686
船首の形状が新鮮です。
今回の「おがさわら丸」も美しいスタイルをしています。
なお旧「おがさわら丸」は来週月曜日27日の東京着をもって引退となります。




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