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佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 15:57
No.8862
げんかいさん。みなさんこんにちは。
平成27年8月18日、大分県の佐伯重工業㈱において、オーシャントランス㈱の新造船4隻シリーズの1番船『フェリーびざん』の進水式が行われました。
此処の進水式はまず、広いところに設置した舞台でブラスバンドの演奏やよさこい踊りが行われ、餅まきをしてから船台へ移動するスタイルです。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:03
No.8863
外洋航路では必須のフィンスタビライザー、CPP1軸1枚舵の推進システムです。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:09
No.8864
船台を滑り降り、無事に進水しました。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:17
No.8865
式が終了したのち、タグボート4隻により回頭、船台付近まで下げられました。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:29
No.8866
船固めが終了し、艤装工事が始まります。
配布された資料の要目です。
船名『フェリーびざん』、約13,000総トン、全長191.0m、幅27.0m、深さ7.1m。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:38
No.8867
タグボートもお勤めが終わったので戻っていきます。
船首側にいた2隻が、まず動き出します。
右舷船首に配置されていたのは『成田丸』、左舷船首には『第35常幸丸』でした。
湾奥の佐伯港に向かいました。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:46
No.8868
右舷船尾には『3号ぶんご』、左舷船尾には『5号ぶんご』が配置されていました。2隻そろって沖へ向かいました。船籍港である津久見に向かったものと思われます。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
でんすけ
投稿日:2015年08月18日 16:59
No.8869
フェリーびざんの船固め中に宿毛フェリーの『ニューあしずり』が入出港していきました。
同型船4隻の連続建造なので、次船の進水式も楽しみです。連張り失礼しました。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
せんとぽーりあ
投稿日:2015年08月18日 22:14
No.8871
でんすけ様
レポートありがとうございます。
オーシャントランス㈱は、何もリリースを出さないので助かります。
『フェリーびざん』とは思いもよらない船名を付けてきましたね。
残り3隻の船名が楽しみになってきました。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
ドラゴン
投稿日:2015年08月19日 18:35
No.8873
げんかいさん、皆さん、こんにちは。
でんすけさん、出動お疲れ様でした。
現「の-す、さうす」より簡素化が進むのではと噂されてる新船ですが、早く乗船してみたいですね。
船名の「フェリ-びざんは」予想外でした。どうしても「びざん」といえば小松島フェリ-「びざん丸」が浮かんできます。
徳島港新乗り場の建設も進んでます。
Re: 佐伯重工 S.No715『フェリーびざん』進水式
げんかい(管理人)
投稿日:2015年08月19日 23:39
No.8874
でんすけさん、せんとぽーりあさん、ドラゴンさん、こんばんは。
これは大変貴重なレポートありがとうございます!!
情報が少ないだけにどんな船が建造されているのか気になっていました。初めて外観を見てまた独特なスタイルにびっくりしました。
1軸1枚舵というのは最近に多いスタイル(エンジンは2基?)ですが、船首側のランプウェイがすべて無くなりましたね。まるで新日本海フェリーのようにすべて船尾側のみのランプウェイなのですね。
舷は右舷のみのようんで、すべての港で右舷船尾付けになるのでしょうか。新門司港のバースで防舷剤の新設工事をやっていたのは船尾付けになるためでしょうか。東京港もバースの工事を長くなっていますし、徳島も移転なので大きく変化しますね。
写真1枚目:新門司港の防舷材設置(2月頃) 写真2枚目:東京港の工事
スタイルは客室層が低く、船首が鋭いためか1万トン超えに見えにくいスタイルのように思います。
船名は、意外に「フェリー◯◯」シリーズでした。1隻目が徳島から、2,3隻目と九州と関東になるのかもしれませんが4隻目は??
現行船は船籍が北九州ですが、今回は徳島になってますね。オーシャントランスの本社は東京ですが、フェリー事業部は北九州本店になっています。
さらに、今回気になったのはタグ達です。
大分港より南のこのエリアにタグが多少いるのは知っていましたが、思った以上でした。
「成田丸」は2014年頃まで内海曳船にいたタグですね。AISがないのでその後の行方が分からなかったですが、佐伯の大分曳船という会社に所属しているようです(この会社も今回知りました。造船系でしょうか。)
「第35常栄丸」はスタイルからもハーバータグというより曳航などをやっている曳船のようですが、こういうときは通常のタグ活動もやっているのですね。
「3号ぶんご」「5号ぶんご」もとても気になったタグです。独特のスタイルで津久見港常駐のようですね。
この辺りは、造船所が多いので主に造船所(+津久見のセメント工場など?)で動いているタグでしょうか。思った以上にいることに驚きました。
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