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12/21 内海造船瀬戸田工場RO-RO貨物船進水式
でんすけ 投稿日:2019年01月06日 21:19 No.12629
 げんかいさん、みなさん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 さて、昨年末の12月21日に内海造船瀬戸田工場にてRO-RO貨物船の進水式が行われました。造船所の入口からも大きな青い船体が見えています。
 艤装岸壁には7月27日に進水したフジトランスコーポレーションのグループ会社である日藤海運『日侑丸』が係船中でした。


でんすけ 投稿日:2019年01月06日 21:32 No.12630
 1基1軸推進船ですので船尾はとてもスマートな曲線をえがいています。
 主機関は「日立 MAN-B&W 8S50ME-C8.5」電子制御型ディーゼルエンジンとのことで、連続最大出力:12,200KW(16,592PS)×127.0RPMにて試運転最大22.5knot、常用出力:10,370KW(14,103PS)×120.3RPMで航海速力約21knotの航海性能を予定しています。
 船体中央部水線下には大型の格納式フィンスタビライザーが装備されています。その上部の喫水表示と比べてもらえば大きさがわかるかと思います。 


でんすけ 投稿日:2019年01月06日 21:34 No.12631
 『いずみ丸』と命名されて支綱切断ののち、瀬戸内海へと船台を滑って行きました。

でんすけ 投稿日:2019年01月06日 21:52 No.12633
 タグボートにひかれて作業岸壁へとひかれていきました。艤装工事ののち平成31年5月中旬に完工予定とのことです。
 『いずみ丸』は船主が泉汽船、用船者がフジトランスコーポレーションとのことです。
 車両甲板は7層構造でうち1層をトレーラ積載可能としていて、これにより乗用車1,463台+13mトレーラ50台の搭載能力有することになります。
〈主要目〉
全長:165.00m、型幅:27.60m、構造喫水:6.60m、総トン数:約13,100t


げんかい(管理人) 投稿日:2019年01月09日 00:58 No.12642
こんばんは。
貨物船でもフィンスタビライザーがあることがあるんですね。
背が高く速力がある自動車船ならではでしょうか。


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