Advectionfog Photo BBS

| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 |

12/18 竹原港のフェリー
でんすけ 投稿日:2018年02月14日 22:19 No.11315
 げんかいさん。みなさんこんばんは。
 完全なる鮮度落ちになりますが、去年の12月18日にシルバーティアラの進水式に参加する前に広島県の竹原港のフェリーを見てきました。
 到着すると並列設置された浮桟橋に大崎汽船の『ないすおおさき』(長さ:47.00m、総トン数:392t)が着岸中でした。
 すぐに『エースおおさき』(長さ:47.00m、総トン数:377t)が入港してきました。
 『かがやき1号』も入港してきて瀬戸内ならではの光景となります。
 


Re: 12/18 竹原港のフェリー でんすけ 投稿日:2018年02月14日 22:36 No.11316
 山陽商船の『第7さんよう』(全長49.9m、全幅11.0m、総トン数:318t)も入港してきます。同時に3隻のフェリーが着岸する光景は圧巻です。
 大崎汽船と山陽商船は別の会社ではありますが大崎上島へのフェリーを共同運航しています。乗船券などには会社名ではなく『大崎フェリー同盟』と記載されています。大崎上島の垂水港と白水港へ32往復が運航されています。
 『第7さんよう』は荷役が終了するとすぐに浮き桟橋に横付けします。


Re: 12/18 竹原港のフェリー でんすけ 投稿日:2018年02月14日 22:53 No.11317
 契島運輸の『とうほう』が入港してきました。竹原市の沖合約4キロに浮かぶ契島から車輌を満載しての入港です。
 契島は、島のほとんどを東邦亜鉛株式会社契島精錬所が所有している「もうひとつの軍艦島」ともいわれる島です。日本の40%以上の鉛がこの島で製錬され、鉛鉱石から精錬する日本で唯一の工場となっています。契島運輸は東邦亜鉛の子会社です。
 再び車輌を満載し、若干右舷に傾いてタッチアンドゴーで出航して行きました。


Re: 12/18 竹原港のフェリー でんすけ 投稿日:2018年02月14日 23:10 No.11320
 山陽商船の『第5さんよう』はTVアニメ『たまゆら』とコラボした『たまゆらっぴんぐフェリー』です。船側のスペースにキャラクターをラッピングしています。
 


Re: 12/18 竹原港のフェリー でんすけ 投稿日:2018年02月14日 23:29 No.11323
 TVアニメ『たまゆら』は竹原市をおもな舞台として製作されていて、『たまゆら』(OVA)、『たまゆら〜hitotose〜』(TV第1期)、『たまゆら〜もあぐれっしぶ〜』(TV第2期)、『たまゆら〜卒業写真〜』(劇場版として4部作)で完結しています。
 この時に、竹原市としても積極的にタイアップ企画が行われていました。広島⇔竹原を結ぶ芸陽バスの『かぐや姫』号にもラッピングが施されています。
 『第5さんよう』も平成22年10月からラッピングされ、翌年に現行デザインに更新されました。


Re: 12/18 竹原港のフェリー でんすけ 投稿日:2018年02月15日 00:10 No.11330
 竹原港から東に約4kmほど離れたところには、電源開発の竹原火力発電所(総出力:130万kW)があります。
 商船三井運航のオーバーパナマックスバルカー『遠見山丸』(全長:228.41M、型幅:36.50M、型深:19.89M、総トン数:46,700t、載貨重量85,561t、満載喫水: 13.978M)が燃料炭を揚貨のために、NSユナイテッド内航海運のSES石炭灰専用船『松涛丸』(全長:75.20m、幅13.80m、喫水8.00m、載貨重量2,150t)が積荷のために着岸中でした。
 『松涛丸』は、全周旋回CPPポッド推進器が装備された749総トン型スーパーエコシップです。


Re: 12/18 竹原港のフェリー でんすけ 投稿日:2018年02月15日 00:27 No.11331
 さらに東に向かうと、今治造船広島工場(旧幸陽船渠)があります。1,200t吊りのゴライアスクレーンがコンテナ船の隔壁らしきものを釣り上げています。工場前面の艤装岸壁には大型コンテナ船(14,000TEU型)が作業中です。

12/18 竹原港のフェリー 周辺の地域 でんすけ 投稿日:2018年02月15日 01:05 No.11332
 沖がかりしていた『MONACO BRIDGE』。川崎汽船が今治造船に発注した14,000TEU型超大型コンテナ船第2世代5隻シリーズの2番船(通算で7番船)です。
全長:365.9m、全幅:51.2m、満載喫水:15.50m、コンテナ積載数:13,900TEU、総トン数:150,709t、載貨重量トン数:146,931t
今治造船は愛媛県西条市の西条工場と香川県の丸亀工場でさらに大きい20,000TEU型コンテナ船を連続建造中です。以前は韓国の現代重工・大宇造船・三星重工に占有されていた超大型コンテナ船の分野ではありますが、ここ数年で日本の造船会社でも手掛けるようになってきています。


Re: 12/18 竹原港のフェリー げんかい(管理人) 投稿日:2018年02月15日 10:52 No.11339
こんにちは。
竹原波方フェリーが廃止になってから、竹原港はご無沙汰していますが、今も多くのフェリーで賑わっているようですね。
「第○さんよう」は、松山で花火大会があるときにチャーターの応援でよく来ていたのを覚えています。


お名前
メール
画像添付


編集キー ( 記事を編集・削除する際に使用 )
文字色