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昨日の関門海峡(12/10)
げんかい(管理人) 投稿日:2017年12月11日 00:16 No.11114
午前に門司8号(西海岸)を離岸した「DORIC JAVELIN」32,370GT
作業を終えたタグ「栄春」と「碧鳳丸」が戻ってきます。
早鞆瀬戸の西側に漁船が多数いましたので、何度か汽笛を鳴らしていました。


Re: 昨日の関門海峡(12/10) げんかい(管理人) 投稿日:2017年12月11日 00:20 No.11115
門司港から唐戸に向かう関門汽船も、本船のタイミングから大きく西側に迂回して2隻のタグの間を通って、船尾側から唐戸に向かいました。

このあと、釜山から戻ってきた「KDDI PACIFIC LINK」やタグ「かいせい」など、短時間に色々と見れました。


Re: 昨日の関門海峡(12/10) げんかい(管理人) 投稿日:2017年12月11日 00:48 No.11116
続いて、昼過ぎの若松航路。若戸大橋付近より。
20日ほど前にアメリカのサンフランシスコの奥にあるストックトンを出港した「PACIFIC SPIKE」(20,506GT 24,041DWT 187m)が、八幡製鉄所に入りました。
調べると珍しい船のようで、150mの長さの鉄道のレールを八幡製鉄所からアメリカまで運んでいる世界初の船なんだそうです。

関門港の中でも特に狭い洞海湾ですので、タグボート2隻のほか、進路警戒船「いしみね2号」が付きます。
進路警戒船は、若戸大橋を過ぎたカーブで待機して出港船がないか監視。タグは、若松航路内でタグラインをとって並走します。
今回ここに来た理由の一つは久しぶりに製鐵曳船を見たかったこと。関門周辺のタグボートの中でも、意識的に見ないとなかなか出会えないのが戸畑と八幡に常駐している製鐵曳船です。八幡の2隻はまだ会えますが、特に戸畑はうまく来てくれないと会えません。

タグ1番船は「八幡丸」です。
読み方は「やわた まる」 土地の名前は八幡東区(やはた ひがしく)ですが、製鉄所名は「やわた やわたせいてつしょ」が正しく、船名も「やわた」になっています。


Re: 昨日の関門海峡(12/10) げんかい(管理人) 投稿日:2017年12月11日 00:58 No.11117
狭い若戸大橋の下を通過
ここを通過するのは貨物船ばかりですので、55年前の橋ですが、高さ問題はなさそうです。それ以上に湾内の狭さの方が課題になりそうですね。

タグの2番船は「山豊丸」
本船も八幡側の常駐船です。洞海湾(特に八幡製鉄所)〜関門第一航路〜蓋井島 +戸畑以外には顔を出さないタグです。


Re: 昨日の関門海峡(12/10) げんかい(管理人) 投稿日:2017年12月11日 00:59 No.11118
回頭を止めるために反対側に舵を切っているのが分かるほどの距離で通過していきます。

Re: 昨日の関門海峡(12/10) ロフトマン 投稿日:2017年12月11日 23:54 No.11123
げんかいさん こんばんは。
青色の貨物船、デッキクレーンが気になり拡大して見ると、ハッチコーミングも普通のバルク船とは違って見えました。
船名「PSCIFIC SPIKE」で調べてみると、八幡と北米ストックトンを往復する世界初の長尺レール運搬船でした。 
私は引渡し前の本船を知っていましたが、竣工後の姿を見るのはこれが初めてです。
https://www.jasnaoe.or.jp/old_sites/jasnaoe02/mailnews/west/060/article01.html
Re: 昨日の関門海峡(12/10) げんかい(管理人) 投稿日:2017年12月17日 01:51 No.11129
こんばんは。
定期航路に就航しているのでバース側にクレーンがあるのかと思いましたが、船側のクレーンを使っているようですね。こんなニッチな役割を専門で担う船もあるのかと思った1隻です。


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