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7月分レッスン・メール・・より
パストラル・ファンタジー・クラブ 投稿日:2014年08月15日 07:35 No.86
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【パストラル・ファンタジー・クラブ】7月分レッスン・メール
レッスン・メールをプレミアム会員の皆様に先程お送りしました。
http://www.fujikakemusic.com/PFC.html
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私が在学していた当時、愛知県立芸術大学にはオーケストラが存在しませんでした。(今は立派なオーケストラがあります)

私が大学一年生の18歳の時に
「瓜子姫とアマンジャク」という一時間を越すオペラを作曲しました。

オーケストラが無いので、後にヨーロッパの一流オーケストラのトップ奏者になった友人達が中心になり臨時にオーケストラを結成してくれて、私が指揮をして初演しました。

その後、いろんな人達に「オーケストラを作ろう」と呼びかけた所、
Violin・Viola・Cello 等、いろんな楽器を持って集まってくれました。

フル編成の人数が集まらないので一人一人に合う様に私がその場で楽譜を書いてあげて練習しました。

「楽しい!」という事で音楽専門の人達ではなくデザイン専攻、彫刻専攻
というような美術学科専攻の学生も来る様になってしまいました。

私が結婚したのは学生の時でしたが、農家の離れを借りた10畳程の新居に
合奏団のメンバーが押し掛けて来るようになりました。

Viol、Viola 、Cello、Horn、Flute、Oboe、Bassoon等だけなら良いのですがBariton Saxを持って現れた、後にウィーン留学したバリトン歌手もいました。

他所の大学から来た人もいたような気がします。

「来るもの拒まず!」という基本姿勢でやっていたので、来た人全員分の楽譜を私が手書きで書いて、楽器を弾けない人は打楽器担当!・・・
朝までドンチャンと大騒ぎをしていました。

楽しかったのは事実のようですが、振り返ってみると、無料で振る舞われる
「私の妻の作る手料理」が目当ての人も多かった様に思います…^o^…

今ではアマチュアばかりではなく一流のプロの人達と仕事をする事が多いのですが【楽しかった!】という、この経験が原点のように感じています。

この頃は【マンドリン】という楽器は、見た事も無ければ聴いた事もないし
【マンドリン】という名前さえも知りませんでした。

  http://www.fujikakemusic.com/PFC-History.html

個人レッスンを目指して「一人ずつに作曲者が感じている音楽を直接レッスン出来たらいいな!」という意図で、このレッスンを始めました。

「喜んで頂けるだろうか?」
 「分かり難くないだろうか?」
  「難かし過ぎないだろうか?」
   「易し過ぎてツマラナイ事は無いだろうか?」
    「楽しんで頂けるだろうか?」
   「力を付けて頂けるだろうか?」・・・・・

私にとっても全く初めての経験だったので試行錯誤の連続でした。

 しかし・・・

一番楽しんでいるのは藤掛廣幸自身かもしれません…^o^…
  




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