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四か月ほど前に・・・
東京太郎 投稿日:2016年02月14日 17:38 No.310
お久しぶりです。
11月に質問させていただいた東京太郎です。

1月の末に北海道に行ってきました。自分のスケジュール的に三連休などに旅に出れず、1月の29、30、31日で行ってきました。29日は学校から帰ってきて、直ぐに新幹線で新青森まで行き、最終のS白鳥に乗車し、函館からはまなすに乗車しました。
本当は、青森からはまなすに乗りたかったのですが、一か月前の12月29日に朝6時から並んでみどりの窓口で事前予約をしたのですが、それもかなわずに発券できませんでした。しかし、数時間後に家で夕食の用意をしていた時に「もしかしたら、函館からならとれるんじゃ・・」と思い、サイバーステーションを確認すると出ていた表示は△。急いで駅に向かい、みどりの窓口で発券を頼むと「あと5席あります。」とのこと。「お願いします」と息を切らせながら、言って無事に発券できました。

北海道では、はまなすを札幌で降車して札沼線で新十津川まで乗車し、バスで滝川へ向かい、Sカムイで深川、留萌本線を往復してきました。当日は晴れていて、留萌本線からの車窓は海景色はとても印象が強かったです。乗車しているときに感じる非日常感は旅先でしか味わえない何とも言えぬ感情です。関東で稀に降る雪は湿り気の多い雪ですが、北海道は粉雪が多く、特急に乗っていると雪を舞い上げている様子がよくわかりました。

質問させていただいた、ホテルの件ですが、何とか札幌駅前のホテルを予約することができました。空室を探すのも難なくできて、よかったです。

話は変わりますが、今回北海道から帰ってくる際に札幌から北斗で森まで向かい、森から砂原線経由で函館まで向かいましたが、北斗で多く見られたのが中国人観光客でした。観光に来るのは良いのですが、そのマナーについて考えさせられました。まず、洞爺から乗ってきたお客は編成の一番後ろの誰もいない乗務員室を荷物置き場と勘違いしたのか、大きなスーツケースを乗務員室に入れようとし、ドアノブをガチャガチャとこじ開けようとし、諦めると立たせたまま、通路に置きました。もちろん、固定などしていませんから、停車時のブレーキで通路をガラガラと10mほど転がっていました。また、談笑で盛り上がったのか大きな声で話していて、少しうるさくも感じました。鉄道に乗車する際もその国の文化は現れると思いますが、ここは日本なのだから、こちらに合わせてほしいとも思いました。

経営体制や安全性、その他のこともあってか今のJR北海道は少し暗い話題が多くなっています。今春のダイヤ改正でも新幹線の開通の裏では、普通列車の削減やはまなすの廃止などが挙げられます。しかし、旅行者の一人として、頑張ってこれからも北海道の鉄道輸送に取り組んでもらいたいと思っています。

また、話は変わりますが2011年に貫通扉さんが行っていたバースデイきっぷでの四国の旅行の際、きっぷ自体は「夢四国」で発見したのですか?もし、夢四国で発券したのなら、その際のマリンライナーなどの指定席はバースデイきっぷを頼む際に一緒に発券をしたのですか?度々の質問申し訳ありませんが、ご回答していただければ、幸いです。

あ、それと無事に第一志望校に合格することができました。(笑)


Re: 四か月ほど前に・・・ 貫通扉 投稿日:2016年02月15日 01:00 No.311
管理者用東京太郎さん、お久しぶりです。こんばんは。

北海道の旅はいかがだったでしょうか。全区間ではまなす号に乗れれば一番良かったことでしょうが、廃止までまだ余裕のある1月末といえども、週末となると、やはり厳しかったのですね。
ただ、下り列車の場合、函館までの最終列車のような役割も兼ねているので、函館までの利用が多いのもたしかです。私も、下りのはまなす号に1度だけ乗車したことがありますが、深夜にも関わらず、函館での乗降は多いものでした。
今回は函館からご乗車になったとのことですが、場合によっては、青森~函館間でも空席が存在する場合があるので、もしそうであったならば、青森~函館・函館~札幌と区切ることにより、全区間での乗車が可能でしたね。

はまなす号のB寝台車は、今や旅行会社のツアーにも組み込まれるようになっています。
北斗星号やカシオペア号、あるいはトワイライトエクスプレス号は、豪華寝台特急としての箔があり、前々からツアーで利用されていましたが、はまなす号は特に豪華でもない地味な列車であり、ツアーへの組み込みとは縁の遠い列車でした。
最後の定期急行列車、最後のブルートレイン(定義にもよりますが)、最後の開放式寝台車連結・・・などなど、今のはまなす号は、様々な「最後の」を背負っています(貴重な夜行列車、と紹介されることもあります)。これにより、はまなす号はツアーなどに組み込まれるようになり、注目と認知度は飛躍的に高まりました。
よもやはまなす号にそんな時代が来ることになろうとは、と、私も少し驚いています。

札沼線は、今度のダイヤ改正により、浦臼~新十津川間は、ついに1日1往復となります。旅客営業を行う鉄道路線においては、1日1往復というのは、これ以上削減のしようがない、いわば究極の姿と言えます。
しかし、新十津川町は、石狩川を挟んで滝川市・砂川市に隣接しており、特急列車が停車して便利な滝川駅・砂川駅が近いです。東京太郎さんがバスで滝川まで向かわれたように、新十津川町からは、バスや自家用車で簡単に滝川駅・砂川駅へ向かえますから、1日3往復しかない札沼線を頼らねばならないことはありません。
浦臼~新十津川間が1日1往復になるというのは、同区間の利用客が極めて少ないということの証明であり、同時に、そうなっても致命的には困らないということの証明でもあります。

一方、留萌本線の留萌~増毛間は、1日5.5~6.5往復運転されており、札沼線の浦臼~新十津川間よりは利用客があるのだろうと思ってしまいますが、こちらは本数の削減などを通り越して廃線になることがほぼ確定しています。留萌~増毛間は、冬季には雪崩の恐れなどのために運休することがしばしばあり、維持・管理の手間は、浦臼~新十津川間よりもかかるということなのでしょうか。
留萌本線は、留萌から先は日本海沿岸を走り、所々で海が見えます。夏の海景色も良いはずですが、冬の荒れた海景色は、いかにも北国を旅しているのだという気分にさせてくれ、これはこれで魅力的なものです。

雪質は、関東と北海道では明らかに違いますね。北海道の雪は大抵粉雪で、列車が走ると、雪煙が大きく舞い上がります。関東の湿った雪では、あそこまで豪快には舞い上がりませんね。
この粉雪は、実は旅行者の身からするとありがたいものです。乾燥していて軽いというその性質ゆえ、屋外を歩いているときに服やカバンに当たっても、あまり染み込んでいかず、そのまま払い落とすことができます。雪が降っているようであれば、もちろん傘を差すわけですが、傘で防御しきれなかったとしても、案外問題にはならないものです。

(次の投稿に続く)


Re: 四か月ほど前に・・・ 貫通扉 投稿日:2016年02月15日 01:50 No.312
管理者用札幌駅前のホテルが簡単にとれたとは、とても羨ましい話です。私の心配が絵空事で済んで幸いでした。ただ、もう少し旅行の時期が遅くなっていれば、中国の春節と重なってしまい、ホテルの予約が難しくなっていたかもしれませんね。

2014年12月に、スーパー北斗2号に森~函館間で乗車する機会がありましたが、中国人の乗客が多く、なかなか騒がしいものでした。また、2015年2月には、釧路~標茶間でSL冬の湿原号に乗車しましたが、このときは中国人・台湾人の乗客ばかりで、日本人の方が少ないくらいでした。そしてやはり、全区間を通して騒がしかったです。
この他にも、運転中の運転士(しかもワンマン列車)に話しかける、車内にごみを撒き散らしたままにする、といった中国人の愚行を目撃したことがあります。日本に旅行をしに来られるくらいの人ということは、それなりに上流層なのだろうと思いたいのですが、実際にはそうではないのか、あるいは上流層ゆえの尊大さがあるのか・・・。
「全ての人がそうとは限らない」「一括りにして考えるのは良くない」というのはもはや綺麗ごとで、残念ながら、中国人に関しては、ステレオタイプで物を見るほかないという状況にあるように思われます。国が違っても互いに似たことわざがあるように、中国にも、「郷に入れば郷に従え」ということわざはないものでしょうか・・・。

不祥事や事故の連発、キハ285系の開発中止、普通列車の削減、駅の整理、路線の廃線など、JR北海道においては、明るい話題はなかなか見つかりません。北海道新幹線の新函館北斗開業が何かしらの光をもたらしてくれれば良いものですが、収支という点では、北海道新幹線は赤字が約束されています。
とはいえ、我々が北海道を鉄道旅行で巡ることができるのは、JR北海道があってこそです。減便や廃駅、廃線などは非常に残念なことですが、会社全体が傾くのを防止するため、JR北海道が当分生き残るためなのだと思って我慢するほかありません。

2011年春の四国旅行ではバースデイきっぷを利用しましたが、この切符は、仰せの「夢四国」で購入しました。JR東日本の駅では販売しない切符で、かといって現地に行ってから買うのでは指定席を無事に確保できるか心配なものでしたが、幸いにも、同サイトではトクトクきっぷの通信販売を行っています。そのため、バースデイきっぷの購入に当たっては、夢四国での通信販売を利用しました。
購入ページには、指定席(グリーン席)をとってほしい列車名や日付、区間を入力する欄があるので、そこに希望する列車を入力すれば、向こうで予めその指定席券を発券し、バースデイきっぷ本券と一緒に送ってくれます。そのため、四国に入ってから駅の窓口などでいちいち指定席券を発券してもらう手間が省けます。
バースデイきっぷでは、指定席券が無限に発券できるので、かなりの枚数の指定席券が一緒に送られてきたことを覚えています(笑) もちろん、乗らない列車のものまでは出していませんが・・・。

第一志望校の合格、おめでとうございます。私事ですが、私も、高校は第一志望の学校に入ることができました。そのため、高校時代の日々は、今思い返してみても、とても楽しいものだったなと思えます。
見事に第一志望校への合格を果たせたのです。東京太郎さんにも、きっと楽しい日々が訪れるであろうことを確信しております。




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