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サイドストーリー集2 ( No.208 )
日時: 2016年10月16日 21:59
名前: √1 [ 返信 ]
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この学園にいる人達の事をどれだけ知っていますか?

話したり、接したりしていても分からないことはある。
それは本人じゃないから当たり前。
自分の物語は自分しか知らない…話すつもりも無い。

そんな、小話を是非ここでまとめてみませんか?


過去話
小話
etc……

会って、知って、愛して、 そして別れていくのが幾多の人間の悲しい物語である。


サイドストーリー集1の方がうまってしまった様なので新しいものはコチラへ。


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用務員の悩み ( No.219 )
日時: 2016年10月17日 22:28
名前: 高雄 稜 [ 返信 ]
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「おかしい。絶対おかしい…」

 そう言って俺は首をかしげる。
 此処は俺の自宅。1LDK、小さいが風呂があり、正に独り暮らし専用!な俺の住むボロアパート…なのだが、最近妙な違和感を感じる。
 一週間に一回帰れるか帰れないかの俺の家、というか部屋。滅多に帰らない分俺は変化に敏感なのだ。

 で、何が可笑しいのか本題に入るが……1つは家具(煎餅布団と服を入れる収納BOX 折り畳み式の机)の位置が少ーしズレているような気がする事。 どれも動かす物だろって?…俺面倒臭がりだから布団敷きっぱなしだし折り畳み机も有るだけで使ってないんだよ。…そこ、不潔とか言うな。ちゃんと掃除してるし清潔な状態に保ってはいるぞ。

 …まぁ家具の話は置いといて次に2つ目…。俺の服が少ない。主に下着類。
 「なんか…減ってね?」と今日帰ってきて気づいた。よく確認すると減ってた。すげぇ減ってた。元々あった分の半分くらい程度に。 正直毎月財布の中身がクソ軽い俺としてはかなり悲しい。

 多分ヤベェよな…コレ。ストーカーとか言うヤツだろ…。…俺の事を好いている奴なんてなぁ…居るのか? 27のアラサー手前の俺を?…昔から俺嫌われ者だったからなぁ…知り合いに俺の事を好いたことのある人間は…一人、幼馴染みで居たが…。……どうせアイツも例の一件以来、俺の顔も見たくないだろうしな。違うだろ。
 
 さて、どうすっかなぁ…これ入られてるしなぁ…。ビデオで隠し撮ってポリ公につき出すか?…いやでもカメラ買う金無ぇしなぁ…。とりま反応も見たいし、張り紙だけしとくか…。

『下着を盗むのやめて下さい。お持ち帰りされた分も返して頂かなくとも結構です。別に警察にも通報しません。でも下着とかを盗むののはやめて下さい。俺の着る者はタダじゃないんです。買えばいいとか…このボロいアパートに住んでいる時点でお察し下さい。無理です。』

 …っと。どんな反応するかなぁ…。また帰れる日が楽しみだ。
 そんじゃ、いってきまーっす!
…お前、今「行ってらっしゃい」って言った…?


職員室でのあったかもしれない小話集 ( No.235 )
日時: 2016年10月23日 16:20
名前: 愉快な教員たちによるギャグ話 [ 返信 ]
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職員の方々(許可を貰った人達)の小話
元はTwitterで拾ってきたものとか


生徒の失敗した料理を


苦笑しつつ美味しいですと言ってくれる天羽先生。

ボロクソ言いつつ全部食べてくれる流人先生。

良い点を見つけて褒めてくれる水影先生。

今度は一緒に作ろうと言ってくれる灰崎先生。

自分なりに少しアレンジを加えるメイデ先生。


灰崎先生「さっきから火災報知器が5分おきに誤作動を起こすらしいんだ。
ちょっと見てくるね」


5分後


灰崎先生「ごめん、火事だった」

水影先生「何だ家事か」

天羽先生「家事なら仕方ないですね」

流人先生「人騒がせだな…」

メイデ先生「まぁ、良かったわ、壊れてなくて」


灰崎先生「そうだね……待って」


暇な教員たちによるくだらない遊び


メイデ先生「うふふ私メリーさん、今、貴方の後ろにいるの」

流人先生「なに!?」

天羽先生「私も居ますよ」

灰崎先生「貴方達だけにいいカッコさせません」

水影先生「馬鹿め、真打ちは最後に現れるものであろう」


流人先生「みんな…ッ」





暇な教員達によるくだらない遊び2


職員で示し合わせて仕事中に一斉に動きを止めた。


灰崎はペンを拾う瞬間。

メイデ先生は珈琲を煎れようと立ち上がった瞬間。

天羽先生は欠伸の最中。

流人先生は煙草を取り出そうとした所で停止。


窓も閉めきった職員室、完璧な無音。

そんな異常空間で呆れたように


「そして時は動き出す…」


と言って、皆を動かした水影先生は流石だった。





学生時代に教員がこういう先生達だったら、面白かっただろうなぁ…




静くんがあのポーズに至るまで… ( No.238 )
日時: 2016年10月23日 19:44
名前: 海堂静 [ 返信 ]
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どうも中の人、略してナカジンです!今回のストーリーはイメガの静君のポーズについてです!まぁ理由としてはなんとまた小夜さんがイメガを描いてくれることになりまして……感謝として一つストーリーを書きたいと思います!
ナカジン 「えー、というわけで静君、君をカメラに収めたいと思うんだ」
静 「やる意味ありませんよね?」
ナ 「いや、あるよ?!だってほら、君の顔知ってるの俺だけだよ?」
静 「何言ってるんですか〜?最初から知ってたのは小…」
ナ 「うるさーい!!!!!」
静 「ひっ…と、とりあえず写真撮るんですね?」
ナ 「うん、そうそうじゃあとるよー?」
静 「はーい、ってあれ?椅子かしてください?」
ナ 「ん、はい、どうぞ」
静 「ありがとうございます!(キリッとしてその顔は証明写真のよう)」
ナ 「いくよ〜ハイチー………」
静 「どうかしました?この顔大変ですから早くしてくれませんか?」
ナ 「いや、あのさ?この写真皆に見せるようだから、その顔やめない?怖がられるよ?」
静 「え?!こ、怖いですか?僕の顔…えっとじゃあ…(ぎこちなく笑う)」
ナ 「いや、ますます怖いわ!なんだよ、そのぎこちなさすぎでしょ?!何があったの?!」
静 「僕…写真撮られるの苦手で……」
ナ 「うーん、じゃあさ楽しそうなことを想像して?」
静 「はーい……(ホワワーンと想像し始め)えへっえへへへ……」
ナ 「(シャッターチャ……)……………」
静 「うわーい☆待って待って〜!(ジタバタして椅子から転倒)」
ナ 「……………」
静 「……痛いです(睨む)」
ナ 「俺じゃないよね?!お前が勝手に動いたんだよね?!もういい!ほら、椅子無しで行くよ!動くなよ?じゃあピースして!」
静 「(ピース)…………」
ナ 「なにその、修学旅行で道に迷って萎えてるところにハイテンションのカメラマンやってきて撮るよー!!!って言われてノリについてけないからとりあえずピースしとくか…みたいな!」
静 「例えが無駄に細かいです!」
ナ 「ちなみにこれは本当にあった話です、信じるか信じないかはあなた〜…」
静 「そんなとこで信じない人は本当にひねくれてる人だけです、早くとりますよ〜全く…」
ナ 「ボケを最後まで言わせてよ…それにそんなガチレスしなくても…というかそのビシッとした感じじゃなくてもっとさ、奏太みたいに明るい感じでいられないの?あやかちゃんといる時みたいにさ?」
静 「そんな急に言われても…」
ナ 「じゃあほら(あやかの写真を見せる)」
静 「♪♪♪〜」
ナ 「ごめん……俺が悲しくなってきたからこれはダメだ…なんで男子校にしたんだろ………」
静 「じゃあ、どうするんですか?」
ナ 「うーん…あ!そうだ!こんな感じのポーズとって!」
静 「えっとウィンクですか?」
ナ 「うーん…じゃあこれ見て!これと同じようにして?(血界戦線のレオナルドの画像見せる(気になる人は調べて見てね!似てるポーズがあるので!)」
静 「こうですね…」
ナ 「帽子ないんだからそれはいいよ…その代わりピースして!えっと…こんな感じ!(きらっ☆)」
静 「気持ち悪いですよ?こうですか?(きらっ☆)」
ナ 「しゃあ!きたー!!シャッターチャンス!!(パシャっ)めちゃくちゃいいじゃん!」
静 「とても恥ずかしいです……これでいいんですか?!本当に!」
ナ 「まあまあ…あとのデザインはあの方にお任せしよっと!明日が楽しみだな…」
★ 翌日
静 「ナカジンさん……」
ナ 「ど、どうかした?」
静 「……………」
ナ 「(ごくり)」
静 「あやかが………」
ナ 「う、うん…」
静 「すごくいいって…!この写真割り増しで!」
ナ 「(ほっ)わかったー!」
静 「というわけで、小夜さん!本当に感謝感激雨霰です!(きらっ☆)」
ナ 「(なんだろうこの感じ…)」

その後、喧嘩を止めた後に一件落着(きらっ☆)とやるようになったのはまだナカジンは知らないのであった…

おしまい☆


Re: サイドストーリー集2 ( No.240 )
日時: 2016年10月23日 23:35
名前: メイデ=ヴィッチ [ 返信 ]
くだらないシリーズ1


本人【メイデ先生は蚊が大嫌いです。】

本人はメイデ先生を操ってる本体さんです!


本人【おや?そんな先生のところに蚊がやってきた様です】

メイデ『チッ…。うるせぇな、殺す…】

本人【メイデ先生いつも以上に不機嫌な様ですね。あ、愛用の銃を取り出したましたね】

メイデ【……やった♪】

本人【お、蚊を倒した様ですね。保健室はめちゃくちゃです】

メイデ【またやっちゃった。死にたい…ん?】

本人【ん?また一匹来たようですね。】

メイデ【ぶっ殺す!!!!】
2時間46分後

本人【ん?やっと終わったようですね。保健室の様子を見に行ってみま……】

本人【保健室は地獄へと変わってました。何故か血がそこらに飛び散り、ベッドと呼べるものはもう見当たりません。そしてその保健室に一人で高笑いをしている人がいますね?あ。あれは完全悪魔化したメイデ先生ですね!話しかけて見ましょうっ!メイデせんせー……】

メイデ先生に話しかけた瞬間私の意識はなかった。何があったのかはメイデ先生以外知りません。
めでたしめでたし


Re: サイドストーリー集2 ( No.289 )
日時: 2016年11月23日 00:02
名前: イグジステンス=フェイク [ 返信 ]
ヘルは少し前に死んだ男。昔は一流企業の社長の一人息子だった。小学校ではみんな仲良くしてくれていた。中学でもそうだった。そして、ヘルは高校に上がりました。

最初の頃は普通に学生生活を満喫するしていたのだが、彼は問題を犯してしまったのです。
生徒の一人で学校では問題児と言われていた生徒がヘルに喧嘩を売ってきたのです。

『金持ちがうざいんだよ。』

『いいよなぁ?金持ちはなんでも好きなもん買ってもらって、好き勝手出来て】

など最初はただの歪みだったのですが、それは次第にエスカレートして来たのです。暴力など当たり前になっていき、だけど家族のみんなは仕事で忙しく、ヘルの心配などしてくれません。

そんな日々が続き。ある日の放課後、ヘルが先生に頼まれた作業をしていると、その生徒が現れたのです。そして、その生徒に屋上に呼び出されました。そこで多数の生徒に集団リンチをされました。その生徒はずる賢く、服で見えないところを狙い、骨が折れない寸前、血が出ない箇所などを狙ってきていたので、親にはこいつは言わないだろ、など思っていましたのでしょう。だけどヘルも限界でした。

【殺してやる。】

そう考えた瞬間、先生に頼まれた作業を行うためのカッターがポケットに入っている事に気付きました。そしてそのカッターが手に触れた瞬間…頭が真っ白になりました。

そして目を覚ますと、真っ白な壁に包まれた病室に居ました。隣を見ると父親と母親がいました。二人を見ると安堵の笑みが溢れました。だけど、誰もなにも語ろうとしません。
そして父親が重い口を開きました。
『お前はなんていう事をしてくれたんだ。私が立てた会社も!信頼も!金も!!お前のせいで全部パーだ!!お前なんて我々の息子じゃない!!!お前をここまで大切に育ててやった恩を仇で返しやがって!!!』そう言い終えると父親は病室から出て行きました。

【何で、僕の心配は…?僕の事は心配じゃないの…?】

ヘルは涙が止まりませんでした。そして母親が口を開きました。

『お前は今日からヘルと名乗りなさい、もう貴方は私達息子じゃないわ。それじゃ、お大事に。』

そう言うと早々と病室から出て行きました。

そして、僕はフラフラとする足取りで何処へ向かっていました。

【は?じゃあ、僕は何なんだ、誰なんだ。僕の存在は?僕の…ん?だれ?】
そう自分自信に尋ねると何処からか返事が返ってきたので。
【にゃは?僕達はもうこの世に存在しやしない存在さ?】

【は?お前誰だよ】

【ミーは君だよ。あの時出来たもう一人の自分さ、忘れた?】

【あの時?あぁ…、あいつらを殺した時か。で、僕どうなったの?】

【にゃは、死んだよ?屋上から飛び降りたんだ。だから、僕達はこの世に存在しない存在というわけ。】

【そうか。だったら、誰から存在を奪えばいいよね…。】
【これを読んでる君。今から存在を取りに行くよ。待っててね。】



会長の日常記録 1日目 ( No.297 )
日時: 2016年11月25日 22:03
名前: 海堂静 [ 返信 ]
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どうも〜!中の人です!えっと、静君のアメリカ紀行を書き綺麗に終わったな〜なんて思ってたら何も書くことがなくなってしまった…というわけでシリーズものです!なんとなくあったことを書いていこうかなと思ってるんでゆる〜くよんでくださいね♪
1日目
1日目とは書くが会長になりほんの少しは経ってるので1日といえど日記を書き始めて1日目である。今日は彼女に驚かされた。よくよく見ればなんの変哲も無いおもちゃだがやはり深夜という時間のせいか怖かった。しかし、確かにこれも1日のうちに中々なイベントだったがもう一つ。初めて七不思議の1人に出会った。彼(彼女?)はドッペルゲンガーという能力を使えるようで何故か人の過去も知っているらしい。敵なのか味方なのかわからないが学園が平和になった時そこには敵も味方もない。もし学園の平和を妨げるなら止めなければいけないが…できれば戦わずに交渉でどうにかしたい。無理なのだろうか…しかし僕には頼もしい仲間たちがいる。無論彼女だってその1人である。そして副生徒会長のまきさん並びにSNMOの皆……会長になって改めて自覚した。僕は1人では何もできない。だからこそ、皆の力を借りながら会長としてあるべき姿を頼もしい背中をSNMOのみんな、そしてその他のみんな、何よりいつも心配かけてる彼女に見せてあげたい。


たまに感傷に浸りたくなる時ってあるよね ( No.306 )
日時: 2016年11月26日 22:15
名前: 暁 覚夜 [ 返信 ]
 炎。
 あの日以来だったかな…。燃え盛る炎の中で全てを焼き払ったあの日から。

 赤く燃える炎を見るたびに呼び覚まされるあの時の光景の数々。姉の叫び声、叩かれるドア、うつ伏せに倒れる白衣の男、紅く明るい夜空、投げられた刃が鈍くて使えないナイフ、炎の中に閉じ込められながらも僕へ何かを言う兄…。

 ネットリこべりついて離れない恐怖の、後悔の記憶。思い出す度に手が震える、足も震える、考える余裕も無くなっていく。所謂トラウマ。

 あぁ分かってるさ間違ってることなんて。もっと良い方法があったかもしれないなんて。…だけどそんなこと考えてる余裕は無かった。死にたくなきゃきっと…手段は違えど誰だって僕みたいなことするさ。ナイフで刺すなり、縄で絞めるなり、拳銃で風穴あけるなり…ね? 僕は炎だったけど。

 しかし本当に誤算だったなぁ…自分で使った武器が自分に刃を向くなんてね。インガオホーって言うんだっけ?なんか違う気がする……まぁいいや。
 取り合えず全部忘れて下さい。恥ずかしい話をしてしまったのでね~…そうしてくれると感謝感激雨霰。ではでは…。


Re: サイドストーリー集2 ( No.309 )
日時: 2016年12月01日 00:38
名前: 八雲 史 [ 返信 ]
ぼくが ぼく になった日はいつだったか。①
(史の昔の話です 。かなり(?)重めの話になってしまいました 。気分を害されましたらすみません…。)
私が小学3年生になったとき 。
小学3年生なんて所詮はただの餓鬼なのだけれど 、私はどうやら成長が見た目に出るタイプだったようで 、町のおばさんやおじさんには中学生によく間違えられた 。
丁度その頃からだったか 、父親が変わってしまったのは 。
父親の仕事が上手くいかず 、勤め先が倒産した 。それからは酒に溺れ 、煙草に溺れ 、ギャンブルに溺れ 、絵に描いたような落ちぶれっぷりだった 。その延長線だろう 、
私に性的暴行を加えるようになった 。

私も最初は抵抗した 。
泣き喚き 、暴れて幼いながらに必死に抵抗した 。
でもいくら見かけが大人びていたって力は所詮小学生 。大人の、しかも男になんて力でかなうはずがなかった 。

嫌だ 、
助けて 、
やめて 、

こんなこと 、誰にも言えなかった 。
父が職を失ってから 、私と父を養うために身を粉にして朝から晩まで働き詰めの母には特に 。
ただでさえ気が滅入っているというのに 。
これ以上母に辛い思いをさせる訳にはいかない 。


そうだ 。私が 、私ひとりが我慢すれば皆幸せになれるのか 。
私を汚す父には気が済むまで汚させればいい 。何も知らない母は知らないまま 、辛い思いをさせないで済むではないか 。

そうして私は 、誰にも告げず 、抵抗することもなく汚され続けた 。


天野光(過去話) ( No.313 )
日時: 2016年12月01日 21:55
名前: 天野光の元友人より [ 返信 ]
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She liked to like people, therefore people liked her.

- Mark Twain(マーク・トウェイン)-より


"彼女は人を好きになることが好きだった。だから、人々は彼女のことを好きだった。"


*
*
*

_昔の友達について、ですか…?

…え、あぁ、少し考え込んでいました。

別に私は苛められているとか、独りぼっちとかではありませんよ?
えぇ、しっかり人間関係を保って、真っ当な人生を歩んでいますとも。

ただ、一概にそうだとも言えません。
昔__と言っても、かれこれ数年前、ある友達と色々あったものですから。

…聞きたいのですか?

……そうですか。
貴方が私にこの話を振ったこと、之も一つの御縁でしょうから…、少しだけ私の過去話に付き合って下さいね。

*
*

彼女の事を話しましょう。
彼女の名は天野光。

母は薬剤師で、父は医者。

気品のある両親に大切に育てられ、彼女もまた気品のある優雅な性格に育ったのでした。

私が彼女を知ったのは小学生の頃です。
…お恥しい話、内気だった私にとって彼女は唯一の友達でした。
けれど彼女にとって…私は只の1人の友人だったのでしょう。
_この時は、まだ。

彼女は幼き時より、優しく、活発で、上品な少女でした。
そんな彼女を周りも快く受け入れていました。
私もまた、彼女に惹かれる存在の一つでした。
言葉遣いが綺麗で、素直で思いやりがあり、笑顔が花が咲いたかのように可愛らしかったのです。
年中手袋を付けている事に疑問を持った事はありますが…、母からのプレゼントだ、と笑って話た彼女を見てそれ以上の散策はされませんでした。

その瞳はいつでも、好奇心で輝いていました。
彼女を取り巻く存在の瞳もまた、優しく彼女を見守っておりました。

__幸せな、幸せな、少女。

___何一つ不自由の無い少女。

_____今も_これからも。

之を疑う者は誰1人としていませんでした。

…然し、
この概念は悪い形で裏切られる事になるのです。

それは、彼女がもう一つ上の学校へ上がった時の事でした。
彼女に幼き頃より憧れ続けた私は、彼女を追いかけるべく同じ学校に入学したのです。

そこでも彼女の輝きは変わりませんでした。
人の中心に居るのは何時でも変わらない。ヒエラルキーの頂点は疑いようも無く彼女でした。


__全てが今迄通りに事が進む。

誰もがそう思っていた時、ある事件が起きました。


_彼女の家族が__否、彼女の家が没落したのです。

母親が薬の処方の指示を間違え、父親が医療ミス。
裁判に掛けられ_運の悪いことにどちらも同じ頃に有罪と判決が下されました。
それに加え、恨みで狂った患者の身内に、屋敷に火を放たれたのです。

目の前で赤々と燃える炎。
彼女の瞳がその色を反射して真っ赤に染まった時_彼女は何を思ったのでしょうか。
これについて、当事者で無い私が、考察で物事を言うのは控えておきましょう。

残ったのは、偶然外にいた彼女と、最早何か判断出来なくなった灰のみでした。

こうして多額の借金を背負った彼女は、親戚の家を転々としました。
思うこと、苦しい事はあったでしょうに…
_それでも、彼女は学校に来続けていました。

今思えば、彼女にとってそこが唯一の居場所だったのだと思います。
縋っていたのでしょうね。


然し愚かにも、その手を叩き落とした者もいました。
若かりし頃にある好奇心でしょうか、単なる悪戯心でしょうか。

数名の生徒は顔を歪めて、彼女を追い込む事を始めたのです。
_そうですね、今で言う虐めという奴でしょうか。

物は隠され、壊され、黒く染まってゆきました。
同じくして彼女の瞳もまた、黒く薄汚れていくのでした。

あの時私が_彼女の盾になってあげれば。
辛そうに此方を見るあの視線から目を逸らさなければ__

ある時、彼女の最も大切にしていた物が奪われました。
それは彼女が肌身離さず持っていた、あの手袋です。


其の時私は彼女が泣き叫ぶのを始めて見ました。

返して、お願い、返して。
それが無きゃ…私は…

必死に取り返そうとしている彼女に、彼らは面白がって其を続けました。
遂に彼女は蹲ってしまいました。

笑い声が響く中、私は流石に許せなくなり1歩を踏み出したのです。

彼女に返して。返さない。

そんな言い合いが続く中、ふと、首元を冷気が掠めました。
季節的におかしい…それは不自然過ぎる風でした。

しかも、其れは局地的なものから、次第に教室一つを包み込む程になったのです。

カチカチ_と音を立てて氷が張っていく窓ガラスを見て、異常事態だということを身に染みて思い知りました。
当然、私達の動きも恐怖から固まって行きます。

この異状現象の中心_凍っていく空間の中央部には蹲る彼女の姿がありました。

次の瞬間。
彼女の周りには何本もの逆さ氷柱が天井に向って伸びました。
轟音と共に氷の洞窟へと変わっていく教室に、私は酷く動揺し叫び声を上げました。
周りの人もまたガタガタと震えながら暴れ出したのです。

ギラギラと輝く氷は、彼女の負の感情を表しているかの様でした。

一斉に教室から飛び出す生徒。
残ったのは彼女と私だけ。

…私も逃げ出すために走り出しましたが_ふと、彼女の表情が目の端で見えたのです。

絶望、後悔、恐怖。

あの希望を映し出す瞳から、ぽろりと滴が流れたかと思えば、その玉は床に落ちた瞬間凍り、ビーズのようにコロコロと転がっていきました。

このままでは、いけない。

このまま逃げれば、きっと、私は後悔する。

そんな思いが私の心に残り、走る方向を修正して彼女の元へ向かいました。


*
*
*

…此処から先?

生憎ですが、話せる程覚えていないのです。

ただ…言うなれば…、
彼女に触れた瞬間凍っていく腕と…、驚いたように顔を上げる彼女…。そして私の腕を見てこれ以上ないと言うほど歪んだ表情、ですかね。

痛みで気を失って…気づいた時には、私は1人教室で気絶していたものですから。

もちろん、病院に行って腕は治せましたよ?
瞬間的な冷却による凍結だったようなので。
然し、ギリギリだったのは確かなようです。誰かがすぐに手当てをしていないと、使えなくなっていたとか。
その誰かとは未だに分かりませんが。

すいません。本当、ここまでしか覚えていないのです。

彼女とはもう連絡が付きませんし。あれ以来会えていないのです。


…え?
最後に、彼女に会えるのだとしたら?

…そうですね。謝りたいですね。

…彼女の人生を変えてしまったのは…色々あるけれど、私でもあるのですから。






All good things must come to an end.

__どんないいことにも必ず終わりが来る。

savvy?

__おわかり?


Re: サイドストーリー集2 ( No.315 )
日時: 2016年12月02日 00:19
名前: 速水 美氷 [ 返信 ]
[ 削除 ]
俺が過ごした最悪で最低な日々。これがあるから、今、ここに居るのかもしれない。
(速水の中の人です。来て間もないのに速水の過去を書かせていただきます。)
「何で…?何で皆よって来ないのさ…」
俺は小学生の頃は本当に最悪で最低だった。何故か皆に避けられる。なんでだろう、そう思うことしかできない。しかし、とあることを思い出した。寒い寒いある日、俺は中のいい女の子(Aちゃんにでもしておこうか)と、雪だるまを作った。仲良く楽しく。しかし、Aちゃんは吹雪やら雪崩でお父さんを亡くしていた。多分、Aちゃんも私にかわせてくれたのだろう、何も言わなかった。しかし、俺がAちゃんに触れるとともに、Aちゃんはなき叫ぶ。何を言ってるのかわからない。ともかく、いそいそで先生を読んだ。
きっと、
私のせいだろう…これから、私の最悪な一年が始まる(一章終了)


Re: サイドストーリー集2 ( No.320 )
日時: 2016年12月04日 17:26
名前: エイプリル [ 返信 ]
キャハハハハハハハッ!今日はアタイの名前の由来についての話をするよ!
え?昔もこんな名前だったんだろって? そんなわけないじゃん~!…昔はちゃんと名前があったんだから 興味ないなら聞かなくていーよ


昔とある文学少女が住んでおりました その少女はクラスでも浮いている訳でもなく目立っている訳でもなく平然と暮らしておりました ある日少女は願いました「クラスの皆と仲良くしたいです」と これが少女の人生が変わった瞬間である その次の日学校に行ったら誰もその少女を見ようとしない 話し掛けようともしないまま一日が終わりました 少女は悩みました どうして皆が友達が話し掛けてくれないのか 悩み悩み 少女の出した答えは「皆と話す」とのことでした 次の日学校にはクラスの皆が居ませんでした 先生に聞いても分からない 友達のお母さんに聞いても分からない 少女はまた悩み考えました 少女は悩み考えたが答えが出ず 自分の“お母さん”に聞きに行きました お母さんがいつも居るところに居ませんでした 探しても探しても居ませんでした 少女はその日が『4月1日』だったので嘘だと思いました 次の日お母さんは居ませんでした 皆も居ませんでした


これがアタイの名前の由来の話 どう?ビックリした? アタイは今でも自分を許せてないよ え?このキャラは何処から来たんだって? キャハハハハハハハッ! 今度話してあげるよ! 少しきついかもねキャハハハハハハハッ!キャハハハハハハハッ!


誤字とかは許して下さい。眠かったんです。 ( No.321 )
日時: 2016年12月05日 01:23
名前: 暁 覚夜 [ 返信 ]
 久しく帰った寮…。『帰った』というよりは『来た』という方が僕としてはしっくりくる寮のベットで寝返りをうちつつ思案していた。
 
「しかし僕の何処が良いのか…。
 金?誰かが欲しがるほど無いし…。
 顔?でもそんなイケメソな自覚無いしなぁ…。
 強さ?いやいやいや…。
 あとは…なんだろ。性格?…暁の?アカツキの?殺人放火魔の僕の?
 …………………………ハッハッハ、まぁ流石に性格は無いだろう!むしろ僕なんか酷いくらいだろうし~…。それなら海堂さんとか灰崎教師の方が全然優しいし紳士だ…既に二人とも恋人居るけど。」

 …なんて先輩と、あまり強くはないけど尊敬する先生の顔を浮かべる。そういえば二人ともお相手がかなりエグ強い人だったな、なんて思って笑ってしまう。

 「結局何故僕を選んだのか分からず終い…。愛があるなら良いやってね…。僕なんかで釣り合うか分からないけど…精一杯僕で居ようかね、暁?」

 そう僕は呟く。そして目を開けて天井を見上げ、ボーっと…………意識がまどろみへ落ちるのを待つ。
 …何故そう眠るかって?あんまり眠りたくないからさ。理由は…まぁ適当に想像してくれればいいよ。大体合ってるだろうから。


Re: サイドストーリー集2 ( No.322 )
日時: 2016年12月05日 21:30
名前: 速水 美氷 [ 返信 ]
[ 削除 ]
寮に戻り、わざとパタパタとスリッパの音を立てて歩いております。何故かって?気を紛らわすためです。ボフッと音をたててベッドにインして、掛け布団に潜り込みます。そうすれば気は紛れるのでね。
『お、俺はすごいことを言ったな…』
後々思い返すと、階段から落ちて良かったなぁ。とか思うが、何命に関わる事で喜んでんだよ…と自分にツッコミを入れてる私は馬鹿だ…と思いつつ、昨日のことを振り替えってみましょうか。
簡単に言うと、俺は昨日告白ってやつをしました。告白の相手?残念ながらそれは教えられないんですよ。そして見事にokをいただきました…感謝感激雨あられです。あ、ヒントを言ってしまいましたね。俺が思うに、その人は優しく、笑顔を絶やさない人なんです。それに、とてもお美しいお方でして。あ、またヒントを申してしまいました;さて、お喋りをしすぎてはなりませんね、これにて私も夜の学校とやらに向かいましょうかね…まぁ、気まぐれですけど。しかし、何故あの方は私にokを下さったのでしょうか?それは今度聞こうと思います。貴方の申していたとおり、今日、私の心は晴れましたよ…


Re: サイドストーリー集2 ( No.332 )
日時: 2016年12月10日 22:33
名前: 我妻 架世の日記 [ 返信 ]
[ 削除 ]
1xxx年3月x日
 私は我妻架世クラスの皆は大体友達の明るくてフレンドリーなのが取り柄の女子です!!今日から日記始めま~すw
 今日は高校の卒業式です!!いきたい大学決まったし!!友達と別れるのは寂しいけど('';)悔いはないし楽しい高校生活だったな~大学で新しい友達たくさん作らなくては!あ、そろそろ行かなきゃ

1xxx年4月x日
 今日は大学の入学式で~す!!以外と緊張するw、それじゃ新しい一歩を踏み出してきます!!www

1xxx年8月x日
 やっぱ夏休み楽し~w友達を沢山作ろう計画は順調ですwwwもうクラスの半分と友達に成ったよ~www友達多すぎかな?www

1xxx年6月x日
 大学2年になり最近彼氏出ました~wwwやったね~、イケメンで勉強出来て運動できる彼氏が出来たのですwwwいや~理想の彼ですw

1xxx年12月x日
.....私は人なんでしょうか......事故でトラックに引かれました....私は無傷でした....警察からききましたが私は最初[普通の人なら]即死の重傷だったそうです
そこから完璧に再生したと言っていました....私は人なんでしょうか....

1xxx年5月x日
 思えば私は高校卒業後から全く体に老いや成長の変化はない...友達も0人になってしまいました。皆からは化け物と呼ばれています.....此れからは影になろうと思います.....

2xxx年4月x日
 あれからどれくらいたっただろう....今私いくつだ?....こんな体嫌だ...

2xxx年6月x日 
 死にたい

2xxx年12月x日
 ..........どうして.....死ねないの?......行く場所もない....知り合いもいない.....

2xxx年2月x日
 ........どれくらい歩いたんだろう.....そして私はある学校を見つけた.....ここなら....私も.....


 


Re: サイドストーリー集2 ( No.335 )
日時: 2016年12月11日 00:54
名前: 八雲 史 [ 返信 ]
ぼくが ぼく になった日はいつだったか 。②

父は決まって母が仕事に行っている間 、私が学校から帰ってきたその時間に私に暴行を加える 。
きっと 、こんなことを母に見つかったらいけないってこと 、わかっててやっていたから 。" いけないこと "だってこと 、わかっていたから 。

私は我慢するって決めた 。
家族みんなが幸せになるために 。
優しいお母さんと 、厳しいけれど私のことを想ってくれるお父さんと 、幸せに暮らすために 。

父がこんなことをするのは 、心が辛いからなんだ 。
ずっと勤めていて 、優秀な成績を残していた会社が潰れてしまって 、落ち込んでいるからなんだ 。
そう思っていた 。

そう 、思いたかった 。

でも私の心も体もボロボロになって我慢をするのが辛くなってきた 。
そんな時だった 。


いつものように学校から帰ってきて 、父親が私に" いけないこと "をする 。
私は何も考えず 、感じず 、瞳には光を失い 、耐えた 。
そんなとき 。
開くはずのない 、玄関の扉が開く音がした 。
誰かが 、家に入ってきたのではないか 。
父は音に気付いていない 。


(誰かが 、助けに来てくれた 、?)

足音は私と父のいる寝室にどんどん近付いてくる 。
父はまだ気付いていない 。
足音は近付く 。

寝室の扉が勢いよく開く 。


ギャグに走るの許してなッ! ( No.349 )
日時: 2016年12月18日 23:20
名前: 許可貰ったキャラさんとmyキャラで? [ 返信 ]
[ 削除 ]
ネタはTwitterや色んなので拾ったやつ。


*足して二で割る

女の子と二人きりになっても何もしない草食系リッカと、

ガバッと押し倒して「今夜は寝かせないからね?」と囁く肉食系灰崎を、足して2でわる。

すると、女の子をガバッと押し倒して「早く寝ろ。夜ふかしなんかしてたら肌が荒れるぜ?」と言って、そのまま寝かしつける紳士系石楠花が誕生する。

(リッカ:先生ったら積極的~)
(灰崎:あれくらい男だったら当然さ…)
(石楠花:それを茉樹にやったらぶち殺すからな…)


*ストレスを与える

潮干狩りから帰ってきた天野光と高雄稜さんと水影先生が、メイデ先生に教えてもらったらしい。

『アサリにストレスを与えると美味しくなるらしい』

ということでアサリを囲んでる。

天野「ふふふ、捕まるなんて間抜けですわね!」

高雄「模様がイマイチなんだよ!」

水影「主はもう、逃げられんぞ!」

と罵倒を続けてるんだけど、何処から突っ込めばいい?
とりあえず、変な事教えたメイデ先生職員室来なさい早急に!(灰崎の放送より)

(天野:どうでした?私の罵倒は!)
(灰崎:お前らしかったよ)
(メイデ:怖くは…なかったわね)
(水影:何じゃ、あれ罵倒だったのか)
(高雄:天野らしい…)


*花子の片手には

トイレの備品、壊した子がいたから泣きながら直してたの。
そしたら、霧月先生が通りかかって…
元気づけようとしてくれたのかしら。徐ろにポケットを探れば、

「これでなんか美味しいもん食って来い」

って、割り箸渡されたわ。

(花子:そこは金出しなさいよ金!)
(霧月:え?)


*図書室にて

図書室にスタスタ入ってきたリッカ。

リッカ「すいません、黒魔術の本ありますか?」

流人「あぁ、こっちだ」

あるのかよ。
しかも、スムーズに案内出来るのかよ。
そして何に使うんだよ。(by石楠花)

(リッカ:今日こそ兄さんを…)
(流人:まァ、俺の種族的にもなァ?)
(石楠花:なんか寒気が…)






許可貰ったキャラ全員は出せませんでしたが、だいぶ多く出せました。
許可くれた方、ありがとうございます!


茉樹のプライベート ( No.353 )
日時: 2016年12月19日 00:24
名前: 雰沢姉妹 [ 返信 ]
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久しぶりの丸1日之休日_副会長の茉樹は何をしているのでしょうか?

茉樹「学校行きたくな~いッ、もうSLもNLも大ッ嫌い!やだやだやd(ry)」

おっと、シスコンのお姉ちゃん御樹がやって来ました。

御樹「お姉ちゃんはSLじゃないしNLでも無いから好きだよね?シャガくんはSLだから好きじゃないよね、ねッ?」

茉樹「…シャガは別だよ。優しいもん」

茉樹は照れて自分の部屋に戻って行きましたね。
お姉ちゃんの御樹は…

御樹「シャガ…覚えておけッ…!」

何やら藁人形と釘を取り出して金槌で何か少年の写真を打っていますね。
誰かを呪っているのでしょうか?


クリスマスは今年もやって来る ( No.360 )
日時: 2016年12月24日 01:04
名前: 暁 覚夜 [ 返信 ]
 …実際クリスマスだからって特別な意味は無いと僕は考える。何故か?なんでだろね…。

 …サンタなんて来た事無いし、家族と共に過ごした事なんて無いからかな。勿論プレゼントなんて全く知らない。

 クリスマスがなんだってんだ…聖なる夜? 日本語に訳したら「はい」なんて言う名前の偉人様の誕生日パーティじゃないか! ああ、ハッピーバースデイだよ!でもな!?でも考えて見て下さいよ画面の前の諸君…?

 「なんで他人の誕生日にこんなにはしゃいでるんだ…?」って。

 ま、だけど…今年はなんだか楽しめそうかな、クリスマス♪


石楠花の独り言 ( No.361 )
日時: 2016年12月24日 23:22
名前: 石楠花 [ 返信 ]
あー、くそ、だるいったらありゃしない。

俺は、ただ0と1でプログラムされた電子機器…パソコンを前に項垂れた。
次の抗争に備えた作戦は…?費用は?お嬢はなんて言う?それに対して部下はどう動く?

考える事は沢山ある。

まぁ、俺がこんなことしなくとも、うちのボス…と言ったら怒るな、"お嬢"は有能ってやつだから何とかしちまうんだろうけど…。
それにしたって気がかりな事は沢山あるのだ。

彼女は俺よりかなり年下。
俺の異常な能力のせいで余計に差も出てしまう。

…要らないと言われたとしても心配は心配だ。こっそりにでも支えてやらなきゃな。…それが俺たちの組織のモットーとか言う奴であるし。


然し、一番の悩みと言ったら…やはり、茉樹の事なのである。

…絶対、絶対に、言うつもりはないが、彼女に惹かれているって言うのは事実だ。
誰にも話したことは無いし、これからも無い、と思う。
だって、話したところでどうなるというのだ。
立場的には副リーダーと同じ。然し、彼女と俺は決定的に違う。

…彼女は俺ほど汚れちゃいない。
過去云々も含めて、彼女の未来は俺が守らなきゃならない。好きなら尚更。
それに、彼女がこれ以上の関係を望んでいるとも限らないし。

…幼馴染みで、良き理解者で、影で守るべき対象。
それでいい、そのままで居てやるから、お前も俺から離れるな…。
…なんて、ほんの少しの独占欲を絡ませてみたり。
もちろんアイツには言わねぇけどな。絶対。


ふと窓を見れば、いつの間にかぼんやりと外の明るさが目立つ様になっている。
夜明けと言うものは清々しいものだとばかり思っていたが…案外心情との関係性は無いらしい。
思うにそれは、俺の数え尽くせない悩みが原因なんだろうけど。
跳ねまくった髪をクルクルと遊びながら、寮の窓から学園を眺める。

さて、今日も1日、楽しんで行こうか。
なんて、少しはやる気を出して見る朝である。


今年は何がプレゼント? ( No.365 )
日時: 2016年12月25日 09:38
名前: 速水家 [ 返信 ]
[ 削除 ]
[さて…今年もこの時がやって参りました。聖なる夜、やけにカップルが多くしんみりした気持ちになるらしい、クリスマス!!皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?まぁ、私はリアルではクリボッチに近かったので…兄妹っていいな!ってところから、双子の速水さん達のクリスマスの日常…?非日常…?を覗いてみます。画面の前の貴方様も、覗いてみませんか?]
[なお、陽氷は陽、隼渡は隼とあらわします】
陽「…んぅ…おはよーございます」
(誰も居ない療のへや。陽氷は眠たげに目をゴシゴシ擦ると、あくびを噛み殺しながらカレンダーに目をやる)
陽「今日はクリスマス…さて、兄貴は喜んでくれるかな、クリスマスプレゼント」
(誰も居ない部屋でニシシっと笑う姿は血の繋がった兄貴のようにでも感じられる。そのとき、たまたま枕元に目をやると、小さな袋の包み紙が。その袋を手に取ると、寝巻きのパーカーのまま、どこかに走って行って)
[おっと、兄貴も目を覚ました模様ですよ。こちらも覗いてみましょうかね。]
隼「ん"ん…ふぁ…おはよぉございます」
(ゆっくり背伸びをしながら、こちらもカレンダーに目を向けて)
隼「妹は…プレゼント気に入ってくれとるかのぉ、」
(ふふふっとおとなしめに笑う姿はまさしく妹のようで。やはり双子、こう言うときは似ている。その時、小さなクリスマスツリーを作ったのを思いだし、それに目をやる。それの下には、よく見ると、小さな梱包された物があり。それを掴みとり、髪の毛も結ばないまま、急に飛び出して)
{時は昨日の夜…どうやら、二人とも片方の枕元にプレゼントを置いたようです。だからプレゼントがあったんですね。流石双子ですまさしくファインプレー。もちろんいい意味で}
(どうやら二人とも同じ場所に来ていたようです。それは図書室。二人は握手を交わすと、声を揃えて言いました「メリークリスマス」…と)


Re: サイドストーリー集2 ( No.367 )
日時: 2016年12月26日 22:52
名前: 八雲 史 [ 返信 ]
ぼくが ぼく になった日 。
「……なに 、してるのよ…っ」

勢いよく開かれた扉 。そこに立っていたのはまぎれもなく 、私の母だった 。


助けに来てくれた 。 私の苦しみを解き放ちに来てくれた 。そう思うと喜びでぽろぽろと涙が溢れた 。


「 違うんだ 、これは 。こいつが俺に色目を使ってきて 、『断ったら私 、死ぬから』なんて言うもんだから仕方なく……」

……?
理解出来なかった 。父の口から出た言葉は全て嘘だ 。

お母さんがそんな見え透いた嘘を信じるはずがない 。この人は馬鹿なのだろうか 。

ねえ 、この人が言っていることが嘘だってことぐらい 、わかってるよね 、?

なんて心の中で母に問いかけ 、顔を母の方に向けようとした時だった 。
ぱんっ


大きな乾いた音がした 。
やけに大きい音だった 。

私の顔が向いているのは母を横目に見られる方向 。
なぜ?私は母の方を向いたはず 。


思考をぐるぐると巡らせていると頬がなんだかじんじんと痛む 。
母の方を向いた 。
そこには手を固く握りしめ 、顔を真っ赤にして顰めている母の姿 。
3メートルほど離れた扉の前にいたはずの母が私の目の前に立っている 。
……母が私を叩いた…?……どうして…?


どうして?どうして私が?
………そうだ 。
母はもしかしてあの男の嘘に気付いていないのでは?
あの男に騙されているのでは?
ああ 、かわいそうな母。

そいつは 、その男の言っていることは 、全て嘘なのよ 、お母さん 。

母の勘違いに気付いた私は母を哀れんだ 。
それと同時に私が守らないと、という使命感に駆られた 。

大丈夫だよ 、お母さん 。
私が今 、教えてあげるからね 。

無意識ににっこりと微笑み母に真実を口に出そうとした時 、


「……何笑ってるのよ 。冗談じゃないわ!私が今まで誰のために働いてきたかわかってるの!?…あんたなんかいらなかった!でも愛する人との子供だから育ててあげようと思った!…それなのにあんたは恩を仇で返すのね!あんたなんか死ねばいいのよ!!」


母の言っていることが理解出来なかった 。

どうして 、信じてくれないの 。
最初から私を愛してなんてなかったっていうの?
私はあなたを思って耐えたのに 。
あなたに愛されたかっただけなのに 。


…………そう 。
こんなに頑張っているのに 、認めてくれないのね 。
愛してくれないのね 。
私の努力は無駄だったっていうのね… 。


私を 、認めてくれないなら 、信じてくれないなら 、愛してくれないなら 、あなたはいらない 。

私は 、今までの私を 、捨てるわ 。


用務員の悩み 2 ( No.369 )
日時: 2016年12月27日 01:53
名前: 高雄稜 [ 返信 ]
 …さて、今日もストーカーの話だ。飽きた?うるせぇ黙って聴け!


 まぁ切実に悩んでるんだよ。聴いてくれ。

 前回の張り紙…なんと効果があってな!盗まれた分金が置いてかれるようになった! 俺はストーカーさんにこう言ってやりてぇな
「違う、そうじゃねぇ!」
 …いや…確かに俺が一方的に損はしなくなったけどな?けどな?違うだろ? 盗んだ分だけ対価置いていけば良い話じゃねぇだろ!?そもそも盗むなって話だろ!?
 確かに下着とか新調出来たさ!でもなんか変だよストーカーさんよおぉ!?おかしいことに気付けええっ!!


…っとスマン、取り乱した。
まぁ今回も書き置きかな、伝えようが無いし、警察につき出すのも悪いし…。

『拝啓 ストーカー殿
 盗んだ分だけ代金を置いて下さり感謝します。ですが私が求めていたのはそういうことではありません。「盗まない」ことです。どうかお辞め下さい。場合によっては強行手段にも出ます。どうか、どうか貴女をそんな目に遭わせぬ為にも下着泥棒などお辞め下さい。 部屋の住人より』

…これでよし、と…。大丈夫かな。「強行手段」とか書いてちょっと脅すくらいが良いんだろ…。
 次帰ってきた時…盗まれてないといいな…。


Lukeの手記 ( No.384 )
日時: 2017年01月03日 23:46
名前: Luke Stger [ 返信 ]
[ 削除 ]
やぁ 皆気になってるかもしれないし(気になってない人にも)俺の種族について書いてやるよ

Unknown…が俺の種族だ 自分もどうやって生まれたか分からんし誰も知らんし 能力を使っても分からんのだ 自分はその事についてどうも思わなかった 自分でも分からんからUnknownにしたんだよ

そうだ… 過去も書いてやろう…あまり気が進まんがな…
俺が覚えている中で一番最初の記憶を引っ張り出すことに成功したんだよ…
能力でメモのようにすることが出来たからその内容を書ける所まで書くことにする

ⅹⅹ年前『俺はどこで生まれたんだ 全く分からない ただ周りが紫に染まっている 無限に広がってる様に見える 訳が分からない』


ちょっと後『ここは何処なんだ たださっきとは違うような気がする 街か? 助かったのか? 1つ確信出来る事は周りの生き物が俺を避けてる事だ また訳が分からない』


またちょっと後『俺は小屋にいる 実はここ最近化け物と噂されてる 自分でもよくわかる 町に並ぶ店のガラス窓に*涙で滲んで読めなかった* ここで俺は気付いた 自分の能力にな この時「こんな姿見たくない ガラス何か割れてしまえ」と思った 町のガラスが全て割れた 音で分かった その後自分の顔を隠そうとした 自分の姿(顔)を隠したかった 仮面を出そうと思った (·_·)こんな仮面が出てきた またまた訳が分からない』

あれからⅹⅹ時間後『ククククク…… 思いっきり笑いたい気分だよ… 歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ~ 冗談はここまでにして… 俺の能力が何か分かった 思った事を実現させること…ッ! って書いたらいいか分からんが とにかく!俺のやることは二つ… ひとつ!悪い思い出しかないこの町を消すッ! 二つ!俺の居場所を探す! 探す方法…?能力を使うのだよ 俺の思うにこのような能力を持ってる者が他にもいる筈だ… そこで過ごす… まぁその事についてはまた考える事にしよう まずはこの町を消さなくてはな… 力試しにもなるだろう…クククッ』

これが俺の記憶だ その後の事?その後この学園に入ったんだよ え、違う?まぁ想像してみろ!楽しいものだぞ…思うって言うのはな… 
著Luke stoger*血の様な赤黒い指紋*


ある町人の日記 ( No.388 )
日時: 2017年01月04日 19:58
名前: Luke Stger [ 返信 ]
[ 削除 ]
上にあるLukeの手記と交互に見ることをおすすめしますが記憶力がいい人はしなくていいです、はい。
ⅹ月ⅹ日『明後日は娘の誕生日だ。 明後日プレゼントを一緒に買いに行くのに何で今日書いたんだろう。 きっと私は大切な娘の笑顔を見るのが楽しみだからだろう。  そう言えば最近化け物がこの町にやって来たとの噂がある。 噂によると身長2mはある怪物で誰も顔を見たこと無いらしい。 だがアイツが通った道は腐った様な色になる。 その上に涙の様な点々と付いている水滴があるとの事だ。 まぁ危害を加えなかったら別にどうでもいいんだけどな…』

次の日『明日はいよいよ娘の誕生日だ。 バレない様にこっそりケーキを買いに行った。 うちはあまり金持ちと言う訳ではないが、大切な娘の為なら惜しまない。  そう言えばあの化け物はこの町の小屋にいるらしい。何処の小屋に潜んでるか分からないから、皆ソイツを恐れている。 誕生日前なのに不吉だなぁ。』


次の日『今日は1日幸せになる筈だった。*周りに点々と涙の後*  プレゼントを娘と一緒に買いに行ったのが駄目だった。 ガラスケースに入っている熊のぬいぐるみが欲しかったそうだ。 汚れない様にガラスケースに入れているらしい。 汚れたのは娘の肌だった。*涙の後* 私は娘の後を追った。 その時、ガラスが割れた。 破片が飛び散った。 美しい娘の肌を傷付けた。 もうこれ以上書きたくない。 アイツを探して、町から追い出すか、殺す。』


次の日『*グシャグシャになって読めない*地震が起きた。 アイツだ。すぐ分かった。 娘もいる。妻もいる。愛する人たちがいる。 絶対守る。
*この先は破れて読めない*』


Re: サイドストーリー集2 ( No.397 )
日時: 2017年01月13日 00:01
名前: 暁覚夜 [ 返信 ]
 ほけっとする。 何故かって?そりゃあ
単純明解、無気力だからですよ!ハハハハッ!

 ここから飛び降りたらグキッっていって「アー」って逝ってしまうんだろなぁ…ねぇ? 校舎といえど高いですねぇ…侮れやしませんよコイツ…なんてね。

 よく思うんですよ…派閥とか学園とかって意味あるのかな、なんて。だって笑えませんかね、仲間に刺されるんですよ?蹴られ殴られ捨てられるんすよ(笑) 一部の教師も…ねぇ? 笑えますよ、ハハッ。「ゔぇりーゔぇりーいんたれすてぃんぐ」ですよ(笑)
超笑えますわ……。

 嘆くだけ負けですからね、こういうの。考えて考えて誰かを責め出したら身より心が持たなくなります。僕の、僕のココロが。イカれちまいますぜ…。クルリクルリと狂っ来るって。

 ハハハハ、ナーバス。ロンリー。今日はマイナス思考しかできないな僕…。疲れてるのかな?
…まぁいいか、寒いから校舎ん中入ろ…。


 とりあえず…さ?皆さんも、笑って過ごしましょう? 幸せな時に笑顔になれるなら…笑顔になれば幸せになれるんじゃないですかね? きっとうつ向いて動かない時とは違う景色が見れますぜ……ハハッ、ハハハハッ!


まぁこういうことありますよね ( No.402 )
日時: 2017年01月16日 23:28
名前: 高雄 稜 [ 返信 ]
パリン…パリン…
 何の音か? あぁ気にすんな。誰かが俺を呼び出してるだけ……それと直ぐ行く義務も無い。後からにでもチャンと行けば問題は無い。全く無い。

……グゥ~

孤独な男の腹が鳴る。
「なんかこうもストレス貯まると腹が減るよな…何か…あぁそうだ」
 なんだか無気力になりつつある思考で思い出したが、今朝メロンパンなんて買ってたな…。あんまり行かないコンビニで買ったヤツで怖いが……まぁメロンパンなんて何処も同じだろ

「…いただきます」
メロンパンに噛みつく……モグモグ……モグ…


吐いた

「ま…不味っ………ウォエエェ…」
 見かけは上手そう(?)なメロンパン。だが鼻を近付ければ分かる。…コレはメロンパンじゃない。脂で練り固めた小麦だ。不味い。超不味い。

 口の中に入れると同時に香る吐き気のするコッテリとした脂…
 脳味噌もトロケちまうんじゃねぇかという程まぶした砂糖…
 噛む度に広がるのは甘さではなく粉っぽさ…

 …何を言いたいかと言うと不味い、超不味かった。
 水を飲んで落ち着いた後、ふと思い付いてパッケージの裏面を見ると…

原材料名:マーガリン、バター、小麦、etc…

 …小麦よりも先にに二大脂が来るという恐ろしいことになってた。そして俺は心に決めた。

(今度からコンビニでメロンパン買うの止めとこ…)


~ 完 ~


とある死神の過去物語 ( No.406 )
日時: 2017年01月22日 22:53
名前: 之神 那奈 [ 返信 ]
[ 削除 ]
んん、はじめましての方ははじめまして。そうでない人は、お久しぶりです、おはようございます、こんにちは、こんばんは。自分はこの学園の清掃員、又は家事係の之神というものです。あ、ちなみに死神です。…あ、怖がらなくて大丈夫ですよ。学園長様から、ここの生徒の命は狩るな、と言われておりますので。まぁ、そんなことより…。
何故貴方は自分の所へ?
…あぁ、そういうことですか。自分の過去のお話が気になるのですね。もう私も100を超えておりますので、いろいろな物を見てきましたよ。戦争、強盗、殺人、自殺、火事など…それはすべて身の回りで起こりました。ん?何でかって?もともとそんなシステムなんですよ。都合よく命を狩れて、都合よく報酬を貰える。そんな腐った世界から自分は逃げたかったのでしょうか。薬物、自殺、ギャンブル。犯罪にも手を出してしまいましたよ…。しかし、何故か魔界では逮捕されないのです。何でかって?それは…
私にもわかりませんよ。吸血鬼が父親だからなのか、弟が人身売買に出され、哀れんだのか。
あら、口が滑り過ぎましたね。とと、今回はこれでお開きにさしていただきます。まだ、時間はあるのですから、ゆっくり、ゆっくりと…ね?


とある死神の過去物語 2 ( No.407 )
日時: 2017年01月24日 23:37
名前: 之神 那奈 [ 返信 ]
[ 削除 ]
はは、またもやお久しぶりです、之神です。
今回はどんな話をするのかって?…

じゃあ、自分が自殺をしようとした話をしましょうか。
あれは、今から40年程前のことです。そろそろ魔界にうんざりしていた時期でした。そして、昔の馬鹿な自分はこう考えたのです。

いっそ死んでしまえばこの人生も終わる…
と。
今考えるととても馬鹿でした。そんなことをしても所詮人の命を狩っている以上、罪をつぐわなければ死ねないんですよ。
当時の自分は、コブラの毒を飲めば、吐いてしまい、首を吊れば縄がきれ、
首を切り落とそうとすれば、下まで貫通しない…
この現実を知ると、自分は壊れてしまったのです。何時もはない吸血能力がでたり、相棒のとらきじさんが自分になつかなくなったり…と、精神が狂ってしまいました。
そこで助けてくれたのは、弟の哉兔(かなと)です。彼は自分をガラスのように扱ってくれました。なので自分は、その分彼を大切に思い、誰からでも守れるように、警護しました。…
けれど…けれど、けれどっ!!!
あのクソ野郎達は自分の…私の一人だけの弟を人身売買に出し、1億を担いで帰って来ましたよ。可笑しいですよね?
ね、ね?…あは、アハハハハ…!!
だから、自分はとらきじさんとそのお金などを持ち、弟を買った男の人の元へ向かいました。すると、その男の人は、優しいことに、弟に会わせてくれました。
けど、そこにいたのは、洗脳され、頭のネジが外れてしまった弟。あやうく殺しかけました。それほど弟は怖かったのです。自分はその場で脱力し、ただただ弟を見つめるばかり。
自分は何も出来ない…
そう思うと、今度は薬物で身を滅ぼそうとしましたが…
それは今度のお話で…ね?


おみくじ ( No.408 )
日時: 2017年01月26日 18:26
名前: 速水家と死神 [ 返信 ]
[ 削除 ]
速水 美氷


『なるようになれば人生は楽しめるから。失敗をこなしても成功へ導け』
速水 隼渡



『人を恨まず大切に。一分一秒でも無駄にするな。』
大吉
之神 那奈


『人生山あり谷あり。相棒とともにのりこえて、身の回りの者を大切に扱え。そうすれば更なる幸運がやってくる。』


隼「え…わし凶?」

美「あ…無難な吉か」

那「あら…大吉ですよ、ととじまさん。」


(正月にやろうかと思ってたものです、)


ある1日 ( No.410 )
日時: 2017年01月30日 20:00
名前: Luke・Stger [ 返信 ]
町人全員死亡。 建物も瓦礫の山と化した。
犯人は不明。 迷宮入り。


パラッと新聞を捲る 目立つ見出し 気付いたら笑っていた 
おかしい… 何故俺は笑えるようになったんだ? 今の俺は笑っても分からなくなったんだ 笑う必要なんか無いだろ? いや、あるか… これから永遠とも言える時を過ごすからな…  そういやどっかの漫画で永遠に死に続けるボスがいたな… 俺はああはならんが…  永遠に殺す? 強いな 普通に ってか眠くなってきたな… 少し寝るか…


仮面「どうも、Lukeにくっついてる仮面ですよ
 中の人でもありますよ この人?でいいんですかね ワタクシでも凄い能力と思ってます ほら、今みたいに思うだけで攻撃とか防御とか魔法とか使いたい放題なんですよ うらやましいですネー いや、でもワタクシはいいんですよ このご主人の凄い人生をずっと見れますからね ずーっとずーっと… ではワタクシが今まで見てきた攻撃方法を教えてあげましょう いや、でもあなた方の味方をするんではないんですよ? あなた方に恐怖を与えたいなーっと思いましてね‥‥  まず 火水氷風土光闇爆波斬打無武  それぞれ説明したいんですが骨が折れそうですな 仮面ですけどね ハハハハー… 面白くない? まあいいです それぞれ 触れて発現か体の先から発射 身体に纏うってものあります オオーッとあなた そこのアナタ! 体の先でなんか想像したでしょ! ハハハハー… してない? まあいいです んで火とか水を纏うとか想像出来ますが 爆破とか斬は出来ないと思うでしょ? こういうのはそのエネルギーを具現化…っていうか… まあ要はその力をも操れるってことですよ! そろそろご主人が起きそうだ… 情報を漏らしてる事がバレたら消されてしまうっ! すまん!乞うご期待ッ!」


インフルで頭が少々痛い中書きました 文がおかしくなってたらすまんね


最後の言葉は彼の脳内再生でございます ( No.413 )
日時: 2017年02月07日 23:29
名前: 暁 覚夜 [ 返信 ]
「な~んだっかなぁ~…」

 外は雨。ここは校舎、真昼…の割りに暗いのは電気を点けてないからか…。まぁジメジメしてたら明るさなんてなぁ…

「な~んにもやる気…起きぬ」

火が嫌いだからって水が好きな訳ではないのです…。どちらも効果抜群なのですよ…どこぞの鋼タイプのモグラさんみたいに。

 閉じた窓に映る紅い髪の男の子…何が不満なのか、古びた学習机に突っ伏して寝てやがる。

「だ、だ、ダ、大丈夫ですかいな~?」

 同じように目の前の男の子もコッチを向いて問うてくる。

「…」

こちらが黙ると男の子も黙る。なんだこのふてぶてしいヤツ。

「お前…何が不満だ?」

「何がお前をそういう表情にさせる?」

「人か?敵か?運命か?」

「それとも…過去か?」

相手も同じ様に聞いてくる……そして再度互いに黙る。
 
 …いや分かってる。わかってますとも。自問自答なんぞで答えなんてでないって。えぇ、えぇ…。

「ハッ…下らない。…じゃあな、僕」

僕は窓に背を向けて立ち上がる


・・・・・
・・・・
・・・
・・


『…またいつでも来いよ。聞くだけならなんでも聴いてやるからさ。じゃあな、俺…』


Re: サイドストーリー集2 ( No.414 )
日時: 2017年02月08日 23:52
名前: 雰沢さ〜ん [ 返信 ]
[ 削除 ]

『死にたい…』と言った時の返事

「大丈夫だよ」と安心させてくれるのが神月先生

「死んだら困る」と具体的なことを言うのが静会長

「…」無視しているもかなり心配している石楠花くん

「じゃあ死ね」と殺そうとしてくるのがあやかちゃん

_人人人人人人人_
> じゃあ死ね <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄




「なんで男の人は大きい胸がすきなのかしら?」
不思議そうに首を傾げ那菜ちゃんに訪ねてみる御樹


すると満面の笑みで躊躇うことなく自信満々で答える那菜ちゃん
「哺乳類だからじゃないですかッ?ねぇ、とらk「違うよ」

確かに…確かに、哺乳類だけどさ…だけどさ…。



Re: サイドストーリー集2 ( No.415 )
日時: 2017年02月09日 22:37
名前: 速水家と之神と、とあるパロディ [ 返信 ]
[ 削除 ]
好きな物、または人を教えてください。といった反応。

「やはりケンタロウスや土蜘蛛や…うんたらかんたら」と学生にはわからないであろうほぼ学者レベルの言葉を使う霧月先生。

「うぬ…やはり小蜘蛛かの、」と腕を組ながら言う土蜘蛛さん。

「そうだな…この学園にある窓ガラスかね」と真顔で言う高雄さん。

「え…勿論、茉樹ちゃんですわ!!」と側にあった机をドンッッ!!と叩き愛を語る御樹さん。

死神さん体験談

この間、とあるTさん(わざわざ名前を伏せる)が掃除の手伝いをしてくれましたが…
何かが割れた音がすれば、顔をスッと青ざめ、その場で固まってしまって、何かを唸っていました。ね、とらきじさん?

近々、とあるMさんにお会いしました。その方には姉が居るらしく、とあるお話で会話が盛り上がりましたよ。え?何かって?とらきじさんに与える、牛乳ですよ。

最近、この学園に住み着いている、白い未確認生物に出会いました。顔をジッと見つめたら、『何?』と返されました。何でそんなに頬が赤々しく、痛そうなのですか?ちょっととらきじさん?その人の頬はお餅じゃない、ちょ、あぁ!!


Re: サイドストーリー集2 ( No.417 )
日時: 2017年02月17日 23:06
名前: Luke・Stoger [ 返信 ]
「ねえおじちゃん」


…おじちゃん?誰の事だ?ってか誰が言ったんだ?
「おじちゃんなにしてるのー?」

振り向いてみる …居ないな
「ここだよー」

おお居た… … ニンゲンの子供ってやつか? 多分雌であろう 声からして
「何だお嬢ちゃん」 そう言って相手の目線までしゃがむ …いや怪しい奴じゃないぞ  相手から話しかけてきたんだからな…

「おじちゃんはどうしてそのおめんをかぶってるのー?」
「おじさんの勝手さ」

ってか何でコイツはおじちゃんって呼ぶんだ? 背が高いからだと思うが…「ふーん へんなのー」
「… そうだな… 変だな…」

何故殺さなかった?  何でだろうな…  コイツはまだ弱いからか?  それとも… 

「ねえねえ おじちゃんはなにしてるの? おさんぽ?」

何か言ってるが無視しようか…

そう考えてまたルークは歩き始めた 後ろからの足音に気付かず…行く宛も無く…
  多分続く


少女の姿はあなたの想像におまかせします 面倒なので書かなかったのかそういうのでは無いです あと3dsで書いたのでミスがあるかも そこは軽く流してくれると嬉しゅうございます


Re: サイドストーリー集2 ( No.418 )
日時: 2017年02月18日 19:03
名前: ザクロ [ 返信 ]
ーザクロの幼少の日記から抜粋ー
______________________

3月*日
きょうもみんなとあそんだ おねぇちゃんともあそんだ **ちゃんとともだちになった うれしい

__ページが破れていて読めない__

3月*日
おねぇちゃんのようすがおかしい みんながはなしてくれなかったんだって せんせいにきいてもわからないんだって どうしてなんだろう

4月1日
おかあさんがいない いえにいるのはおねぇちゃんとゆいだけ さびしいよ つらいよ ねぇ おねぇちゃん どうして?

__これより下は汚れていて読めない__


Re: サイドストーリー集2 ( No.419 )
日時: 2017年02月21日 21:31
名前: とらきじ [ 返信 ]
[ 削除 ]
とらきじ…そう、これは主人から与えて貰った名だ。
俺はこの名を大切にして生きているが、
最近悩みがある。

主人がよく、ととじま。と言ってしまうことだ。
ととじま…それは俺にも分からん。
動物なのか、烏なのか、人間なのかすらも…
性別だって知らない。だから俺は主人に
聞いたんだ。
「なぁ、主人。ととじま、って誰だ?(カァ、カカァ、カ)」
そう言えば主人は笑い、俺の頭を撫で
「何言ってるんですか、とらきじさん。そんな方、自分は知りませんよ。」
と言う。ニコニコしているが、目は相変わらず死んでいる。

後日、凄く気になったので、通販で買った、人間になれる魔法薬で主人の部屋に侵入。
部屋の中は、至って普通だった。違う所と言えば…

床に血が床に付着していることぐらいか。
まぁ、どうせ烏の手当てでもしてたんだろう。俺は自分にそう言い聞かせる。
そして、唯一物が少なかった机を物色する。
烏の羽の羽ペン、黒いインクのボトル、蝋燭、蝋燭の蝋を押す…あれだ、あれ。
近くにあった魔術書を手に取る。
すると、一冊の小さなノートがバサバサっ…と出てきた。
読むのには時間がかかるだろうし、これは自室で読ませていただこう。
あ、よい子の皆は真似しちゃだめだぞ。
一旦部屋に戻り、ページをパラパラ開く。
すると、中にはこんなおぞましいことが書かれていた。
『あぁ、愛しき思い人よ。もう自分には振り向いてくれませんね。
そんな貴方が憎い…憎い…(この文字の回りだけカピカピとしている)もう、こんな人生おさらばしたい。
しかし自分には、弟と小さな烏の赤子、とらきじと、ととじまが居る。
貴方が憎いから、呪いをかけます。最後の自分から送るプレゼントを。さ…(ここから先は千切れていて読めない)』

は?

ととじま?ととじまって…

俺の…親?

この時、ふいに背後から物音がした。

「ととじま…さん?」
どうやら主人は俺を母さんだと思っているらしい。

一時的な発作だろう。でも…この発作が治ることは、難しいと感じとれた。


Re: サイドストーリー集2 ( No.420 )
日時: 2017年02月23日 23:32
名前: 雰沢さ〜ん [ 返信 ]
[ 削除 ]

「学生に恋愛なんて不必要です」

女子高生らしくない女子高生になった少女のお話__


その子は中学生の頃から好意を持っていた男の子がいたらしい。
男の子と少しでも近付けるよう追い掛けていたら、少女は不良になっていた。


『能力者は無理だわ』


思いを男の子に伝えると今の言葉が返ってきたそう。
あっさりと、この中学三年間の好意を断られてしまったのだ。

自分の今の姿が惨めで、能力が醜くて、ずっと泣いていた。


『泣くな、笑った顔が一番だ』


そう言ってくれたのは紫色の髪の毛の持ち主__。
少し大人びた容姿に整った顔立ちのどこか柔らかい雰囲気の少年が現れた。

少女にとって少年は居心地が良く、安心を持てる、そんな存在だったそう…。


え?その後、少女達はどうなったか?

それは今後の少女達の活躍にご期待を__。


Re: サイドストーリー集2 ( No.421 )
日時: 2017年02月24日 20:25
名前: パロディやってしくった速水です。 [ 返信 ]
[ 削除 ]
とあるギャグを使わせていただきました。
尚、作者の想像です
あと、許可貰ってなかったらすいまなせんっ!;;

司会進行(?)之神那奈


文系(速水美氷、雰沢御樹さん、来月さん、高雄さん)


理系(雰沢茉樹さん、暁さん、三原さん、)


体育会系(速水隼渡、ルークさん、……体育会系っ、あまり居ませんよね)


風を引いた時

文系・雰沢御樹さん
「ごほっ…茉樹ちゃんに移ってしまってはいけないし、
寝ますわ~…ゴホッ」
静かに寝る
(安静にして、治して、お元気な姿を見せてくださいっ!)

理系・暁さん
「ゴホッ…うーむ、このまま行くと三原さんに怒られますし…
病院に行きますかね、」
病院に行く
(風邪をひいてらっしゃいますので、おきをつけて!お大事に、)

体育会系・ルークさん
「風邪なんてすぐなおるさ…ゴホッ」
根性で治す
(だ、だいたんですね)

連絡を取る方法

文系・速水美氷
「さて…うむ、三原さんに頼まれた…いや、俺の仕事をしないと。
あぁ、まずこの仕事は三原さんに連絡しないと…
『拝啓、三原様…』」
手紙を書く
(手紙っ…自分も誰かに書きましょうかね)

理系・雰沢茉樹さん
「あ…会長、忘れ物してる…『忘れ物、してますよ。』と」
ネットを使う
(最近の物は進化してますね…)

体育会系・速水隼渡
「妹のバカヤローー!!」
叫ぶ
(あらあら…)

ポテチを食べながらすること

文系・来月さん
「えっ…たったこれだけでこんなに色々なものが…」
裏の説明書きを読む
(マメなお方です、)

理系・三原さん
「…は?…こんなにカロリーが…」
カロリー計算をする
(頭の回転がお早いっ)

体育会系・ルークさん
「…あ」
力を入れすぎてポテチをぶちまける
(あら…よければもひとつ)

以上です…いやもうボケが酷すぎて許可取ったか取ってないかが曖昧っ…
ご協力してくれた皆様、ありがとうございました!


Re: サイドストーリー集2 ( No.422 )
日時: 2017年02月24日 22:22
名前: 用務員さん [ 返信 ]
久しぶりの我が家…というか、学園寝泊まりする俺としちゃ…
あっちが俺の家な気も………社畜精神身に付いちゃったか?


 …まぁそれはさておき、聞いて驚け!
よく分からん武器で腹刺されつつ学園の生徒に指摘されて
帰ってきたがな…置き手紙作戦が功を奏した!
やったぜ!盗まれてない!




盗まれては…なぁ…ないんだよ。

うん…。


俺、さ…女物の布団とか歯ブラシとか靴とか買った覚えないんだよ…。


小学一年のころの作文 ( No.426 )
日時: 2017年03月16日 19:50
名前: 速水妹 [ 返信 ]
[ 削除 ]
わたしは、おかあさんをおほしさまにしました。
おにいちゃんは、おとおさんを、おほしさまにしました。

とても、たのしかったです。
おにいちゃんといっしょに、そのぬけがらをごみばこにポイしちゃいました。

わたしは、やっとわらえたようなきがしました。

おかあさんなんていなくなれ。といっていた日がうそのようでした。

おとうさんもおかあさんも、だいすきでした
はやみ はるひ

解説
一回成りでやりましたが、隼渡とは父、
美氷は母を●してしまいました。
その理由は三つあります。
1、父が美氷を溺愛し、隼渡が嫉妬。母は隼渡を溺愛し、美氷が嫉妬。
二人とも、平等に二人を愛せなかった。

2、母と父は、警察に捕まったことがあり、
二人は学校でいじめられた

3、そもそも二人は不倫して出来たカップル

なので、父母を●し、学校の作文で書きました。しかし、
警察が関わりかけ、二人は夜逃げ。
叔母の酉富の家で平穏に暮らします。
正直、酉富はあのカップルを嫌っていたので、●されたことに少しホッとしていた様子。

中学校は妹が理事長を勤める学校に行かせ、
高校は自分が教師をしているこの学園へ入れさせたのです。

なので、二人ともども目に光が灯らないことが多いです。

(何なんだこれは…)


Re: サイドストーリー集2 ( No.427 )
日時: 2017年03月25日 01:46
名前: 散積忍 [ 返信 ]
[ 削除 ]

「やめてくださいっ…!ごめんなさいっ、ごめんなさい!」

1人の少女が和服姿の少女に左足で頭を踏みつけられながら悲鳴をあげ助けを求める。

「イヤですの。だって…つまらなくなりますもの」

1人の少女は虚ろな目を浮かべ唯々悲鳴を上げ心に傷を負っていき、1人の少女は楽しげな笑みを浮かべながら心に傷を付けていく。

そんなことが何日が続いたある日____

「〇〇町〇〇市の女子中学生〇△〇〇の遺体が昨夜〇△さんの自宅で発見されました」

淡々と事件を伝えて行くアナウンサー。ご愁傷さまでしただなんて口先だけできっと思っていないだろう。

「…人って、適当な言葉で勝手に傷付いて居なくなるんですのね。」

ふふ、とニュース番組を見ながら愉快げに笑う1人の少女。

「もう一人、アイツ消してやろうかしら」

彼女は勉強をして今はある学園で心理カウンセラーとして就職に就くアイツを殺せる機会を伺っている。

少女は周りには家族思いの良いお姉さんとして振る舞い、生徒には優しい先生として親身になって接している。

でも、そんな少女に騙されないようにね。



他愛もない日々が崩れた瞬間 ( No.428 )
日時: 2017年03月26日 23:35
名前: とあるTさんに思いを寄せた証言者 [ 返信 ]
あらま…どちらさまでしょうか。

宅配便の人…新聞…どうでもいいセールスマン…友達…家族

それとも…思い人?

なんてね。少し焦らしてしまいごめんよ。
ようこそ、僕の過去の話へ。ここではとある女の人の話をしようじゃないか。
その話は、僕の好きな人の話。いや、好き“だった”人の話さ。
まぁ、玄関先で長話も気が引けるからね。とりあえずどうぞ、家の中に。
ここをまっすぐ行ったところにリビングがある。
そこにソファがあるからそれに座っといてね。
僕はコーヒーとシュークリームを持っていくよ。

(五分後)

さて…じゃあ、とりあえず、彼女の過去の話でもしようか。
僕と彼女が出会ったのは小六の時だったんだ。彼女は、とても元気で明るい子だったよ。友達にも恵まれて、国語と社会と家庭科はとても頭が良かった。
そんな楽しいはずの時が、一瞬でくずれたんだ。それは、とある転入生がやらかしたことだったんだ。彼女はとても派手な女子だったよ。毎日髪型は変わり、服も同じのを着たことは見たことなかった。つまり、お金持ち。

おっと…ごめんよ。そろそろ外出の時間だ。また来てくれよ、


ある日の記憶 ( No.430 )
日時: 2017年03月28日 21:09
名前: Luke・Stoger [ 返信 ]
[ 削除 ]
続き




「もう夜か… 感覚が狂ってんな…相変わらず…」
ポツ…ポツポツ
雨か…まぁ関係無く歩くがな… 何処に向かってんだろ…俺は… ってかここどこだ? どうやってこの町から出るんだ? 建物ばっか… 仕方ない、この町を消すとするk…「ねぇ」


「あ?誰だ?」
「おじちゃん傘ささなくていいのー?」

あぁいつぞやのガキか… こんな夜中に何してんd…「もう!探してたんだよ!」

は?何故俺を探してたんだ?
「お嬢ちゃん、もう遅いから帰りn…「風邪ひくよ!はやくきて!」

話聞けや ってか俺は風邪ひかねぇよ まぁいい…こういうのも… 退屈しのぎになるか…

10分後…


でけー家だな これが屋敷ってやつか?校舎くらいありそうだな… いや、無いか 分からんけど  今気付いたが…人居るのか? やけに静かだ…

「なぁ、家の人居るのか?真っ暗だぞ?」
「……居ない」

何か聞いちゃいけないのを聞いた気がする なんか顔見せてくれないし… いや、俺はずっと見せてないな…誰にも… ってかこいつが鍵持ってんのか お嬢様か? それより何で家の人居ないんだ? 強盗か?抵抗したから殺されたとか…

「おお広いな」(ポロッと言葉に出ちまった これが玄関か…? めっちゃ広いな…)
「フフー でしょー?」

あれ?何かいつもの感じになったな まぁいいか 腹へった

「何か食わせ…いや、何か食べ物ある?」(自分で出すの面倒だし)
「いいよ なに食べる? さかな?」 





_人人人人人人人_
>  何故魚  <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
…つい反応してしまった… 今魚の気分じゃ無いし…


「おじさんお肉食べt」「さかなも肉だからたべなさい!」

何故魚推す 何か関係あんのか? 






続く(多分)
あと下書きとか無しで書いたのでミスがあるかも そこは軽く流してくれると嬉しゅうございます


Re: サイドストーリー集2 ( No.432 )
日時: 2017年04月01日 04:05
名前: 白雪林檎 [ 返信 ]
[ 削除 ]


白雪林檎は孤独だった。




白くなっていく視界。寒さで今にも息が止まってしまいそうだった。
温かさなんて、忘れてしまいそうだった。全身が痛い。

もう体はピクリとも動かない。
意識が遠のいていく。自分はこれで「おしまい」なのか。

あぁ、



「―――――――――……!」

この音は、人の声か。ひどく慌てているようだ。
だが何と言ってるかは聞き取ることができない。

もう何も聞こえない。痛みすら感じない。
考えることだってできな―――――――……





目が覚めると、体は温もりに包まれていた。
痛みは和らいでいて、まだぼんやりとはしているものの意識はある。

「あら、目が覚めた?」

声のする方向を見ると、そこにはしわしわのおばあさんが立っていた。
私を見てニコニコとほほ笑んでいるようだ。


それが、私と彼女の出会いだった。



「何か食べないと、おなかすいちゃうわよね」

そう言って彼女がどこからか取り出してきたのは血のように真っ赤なまぁるいものだった。

横たわっている私の枕元に座ると、じゃり、じゃり、と皿の上に穴の開いた板のようなものを乗せてさっきの真っ赤なまぁるいものを乗せてこすっていた。

その作業をじっと見ていると、「すりりんごっていうのを作っているのよ。これはりんご。」とそれをもって教えてくれた。

りんごが半分くらいになると、さっきのお皿と、スプーンを差し出してきた。それを受け取ると、お皿もスプーンも一気に冷たくなる。
凍ってしまった。

「ごめん、な……さい」

「謝る必要なんてないのよ。世の中にはいろいろな人がいるんだから」

そう言って出会った時のような優しい笑みを浮かべると、お皿とスプーンを受け取り、私に食べさせてくれた。

「……おい、し」

「よかった」

そして笑う。彼女はいつだって笑っているのだ。

「…りんご、好き」

「あら、そんなに好きなの…そうだ、今度からあなたのことりんごちゃんって呼ぶわね!」

「りんご、わたし…」

「ふふっ……可愛い名前ね。」

あ、と思い出したように彼女が持ってきたのはいつも寝る前に呼んでくれる絵本だ。
『白雪姫』綺麗なお姫様のお話。私はこれが大好きだ。

「貴方、これも好きでしょ。だから、白雪林檎なんてどう?綺麗な白いお肌してるし、お姫様みたいだし…ぴったりだと思うわ」

「…うん!」

記憶がなく、何もわからない私にとって名前を付けてもらったことはとてもうれしいものだった。

その時から私は、「白雪林檎」になったのだ。






おばあさんは、だんだん自分で動くことが難しくなっていった。
今までおばあさんがやってくれていたことを、自分でやるようになって、出会った時とは立場が全く逆になっていた。

その日はとても寒かった。とても外には出られない。
いつものように目が覚めて、おばあさんに「おはよう」というけれど、返事は帰ってこなかった。

何回呼びかけても、いつまでたっても、おばあさんが動くことも、しゃべることもなかった。

突然すぎた。何もかもが。

これがおばあさんの、彼女の「終わり」なのか。

私たちの生活の「終わり」なのか。

「…こんなの、あんまりじゃないか」

涙が止まらない。部屋は暖かいのに、自分の体も、心も冷え切っている。それに、いつまでたってもおばあさんに触ることはできなかった。

きっとおばあさんもいつかのスプーンとお皿のようになってしまうから。

触れることだってできない。どうして。
まだ涙は止まらない。

台所に置いてあった林檎をつかみ、かじろうとする。

だが、私のせいで凍ってしまった林檎は、冷たくて、硬くて、食べることなんてできなくなってしまった。


直接でなければ凍らない。でも、素手で触ることはできないじゃないか。私はもう人のぬくもりを感じることもないのか。

涙はいつになっても止まらない。

この世は、この力は、なぜこんなに残酷なのか。私は誰で、どこから来たのかだってわからない。
そんな私のすべては彼女だった。

あぁ、





私…白雪林檎は、また一人ぼっちになってしまった。



Re: サイドストーリー集2 ( No.434 )
日時: 2017年04月04日 14:43
名前: Tさんについての証言者さん(AとB) [ 返信 ]
さて…ただいま帰ってきたよ。あぁ、外出というのは、Bを連れてきただけだよ。

[こんにちは、(ピー)です。Bと呼んでください]

彼はTの仲の良かった友人でね。ついでに
この子にも話をしてもらおうと思ってね。


……..さて。さっきの話の続きをしようか。

今から、十一年前のこと。
あの転校生がやってきて、半年がたとうとしていたとき。運動会で組体操をやったんた。

その時、ちょうどTはその転校生とペアになってね。

肩車からサボテンという技をやったんだよ。
Tは転校生を持ち上げる方になったから、
真面目にやってたんだよ。Tは。

けどその転校生は、真面目にやる気なんかなかったらしく、わざと肩車をしているときに、暴れだした。そしたらもちろん、

下に居たTもバランズを崩す。
そして、転校生は落ちた。結構Tは身長が高かったから、その分被害も大きかった。

転校生が落ちて、皆はざわつき、教師は駆け寄る。
その時、転校生はいい放った。

「しょーながわざと落としたの!!
『お前なんてタヒねば良いのに』
って言って!」


それは、あまり友達がおらず、少し地味なTを悪役にしたてあげるのには、

とても皆を信用させる言葉だった。

え?何で僕達が助けられなかったんだって?

その時、僕は保健室に居たし、
[自分は違うクラスでした]

だから…ね。皆信じたんだよ

酉富を{お嬢様を脅して、殺そうとした悪女}…って


Re: サイドストーリー集2 ( No.435 )
日時: 2017年04月07日 00:37
名前: 霧月 湊 [ 返信 ]
[ 削除 ]
雨の強い夜、ふと自分の過去を思い出す

俺、霧月 湊には言いたくないような過去がある
まだ俺が大学の頃俺は天才と言われ卒業後は化学者として研究施設に籍を置いていた
大学の頃は自由に研究したりしていたんだそれだけで評価はされたし、自分でも楽しかったからな
だが就職後となると違うやりたいことを自由に出来なくなった、だが化学の近くで仕事が出来ると言うのはとても嬉しかったんだ
数ヵ月後に俺は何故か子供を育てることになった年齢は小中学生くらいでなんでも子供の成長のデータが欲しかったらしい
そのまま半年だったかなその子達を育てて居たんだある程度親が子に向けるような愛情というやつも持ち始めた化学とはまた違う楽しさを知っただがそんな日々も長く続きはしなかった
上から直々に命令され俺は半年とはいえ面倒を見ていた子供たちに投薬実験を行うこととなった
その薬は完成したら名誉だ歴史に残る快挙といわれていた
そしてその薬は自分の手で作り上げた物だった、ただ効果を知らなかっただが上の奴等は人の身体を治すものだからと少し手を加えたものを投薬するように命令してきた
その結果10人程居た子供たちはみんな死んだ、苦しむ姿も見た、解毒薬や血清なども何も効かずどう頑張っても悶え苦しみそして死んでいく子供たちをみた、そして何一つ自分に対して恨み言を言わず死んでいく子供たちをみた
俺は誰も助けることが出来なかった、そして数日後上の奴等は俺を呼び出し素晴らしい成功だ、快挙だ、これは世界に誇ることの出来る兵器だと褒め称えたさその後のことをしっかりとは覚えていないが上司は全員血の海に沈んでいた
その後の夢見は最悪だった、寝る度に自分から子供たちが離れていく夢をみた、自分に忌み言言って消えていく夢をみた、そしてその度に喪失感に覆われた
そして俺は1つの目標を定めた、SFの中の物を自分の手で作り上げると、人を生き返らせる薬を自らの手で作り上げるとその為にはもう手段など選ばないと
そういえば不思議なことに死んだ子供たちも化学者共もニュースになったりすることはなく闇に消えていったなまあもう関係ないか

なに語ってるんだか、仕事に戻るか...


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